951.やがて本当の国家存亡の危機が来る |
船井幸雄先生は「歴史は平時と非常時の繰り返し」であると述べられていますし、「平時と非常時のサイクルは巨大地震の静穏期と活動期のサイクルに一致している」という地震学者の方もおられます。自然(地球)は人間の活動とは無関係に天災を起こすわけですが、社会の混乱期(動乱期)と地震の発生時期は不思議なことに符帳が会います。そこには人智を越えた力が働いているようにも思えます。では、中世末期から現代までを検証してみましょう。
1582 本能寺の変
1586 天正地震
1596 慶長伏見地震
1603 江戸に幕府を開く
1605 慶長の東海・東南海・南海地震
1614 鎖国→以後安定期へ
1702 赤穂浪士討ち入り
1703 元禄地震→元禄の繁栄が終焉し、再び不安定期に
1707 宝永の東海・東南海・南海地震、富士山噴火
1716 享保の改革
1787 寛政の改革
1847 善光寺地震→幕末の動乱期に
1853 黒船襲来
1854 安政の東海、南海地震、伊賀上野地震
1855 安政江戸地震
1858 飛越地震
1867 大政奉還
1904 日露戦争(~1905)
1923 関東大震災→大正の繁栄が終焉
1927 世界金融恐慌、北丹後地震
1937 日中戦争開戦
1941 日米戦争開戦
1943 鳥取地震
1944 昭和の東南海地震
1945 終戦、三河地震
1946 昭和の南海地震
1948 福井地震→戦後復興期を経て高度成長期に
1990 日本のバブル崩壊
1993 釧路沖地震
1994 北海道南西沖地震
1995 阪神淡路大震災
1998 平成の金融恐慌
2000 鳥取県西部地震
2004 中越地震
2007 能登半島沖地震、中越沖地震
2008 岩手・宮城内陸地震
2011 東日本大震災
※地震に関してはウィキペディアより引用
地震の活動期は20~30年続き、その発生サイクルは概ね80~120年くらいで繰り返していることがわかります。それは、復興~破壊の繰り返しではなかったでしょうか。社会の不安定期(動乱期)も地震の活動期とほぼ同様に20~30年程度続きます。今のデフレ不況を1990年のバブル崩壊が起点と考えれば、過去の経験則からみて、社会的混乱は2020年頃までは続くのではないでしょうか。将来の経済史では「平成の30年不況」などと呼ばれるかもしれない。
この先約10年の間に日本国の財政破綻が起こり、巨大な西日本大震災(最悪で東海、東南海、南海、日向灘の四連動)が発生する。南海トラフを震源とする巨大地震の発生確率のピークは2020~2025年とされていますから、それとも合致します。西日本の大地震の震源は太平洋だけとは限りません。余震などの震源域は広く内陸部まで及ぶでしょう。また、西日本の巨大地震の発生は予想(2020年)より早いのではないかと主張される専門家もおられます。そして、それは財政破綻と前後して起きる。そのときこそが日本国存亡の危機になるはずです。
戦争に比べれば経済破綻など一時的には困窮するが、リセットしてやり直せばいいだけ。
とくに日本の場合、ここから財政再建などやられる方が将来の国民総不幸です
彼らの話しを聞くと日本人の質が悪化して改革等できないという話しばかりです。
未来が予想できるなら、対策も打てるはずなので頑張って下さい!
http://www.morningstar.co.jp/stock/analyst/2011/4q/STA120111110.html モーニングスター [ アナリストの視点(国内株式) 日本の政府債務残高の対GDP比は財政破綻した第2次大戦中と同水準 2011-11-10]
親族の高齢の人たちに聞いても、1944・1946の地震の記憶はあまりないようで、言い換えれば規模は大きくなかったとも言えます。その分、次回は間隔が短いか、もしくは三連動型かもしれませんね。
イタリー、南海の3か所ですが。温暖化による大気と海洋の膨張で太平洋の押さえつけ圧力で大陸プレートの跳ね上がりは阻止されている。
ギリシャイタリーピレネーあたりが怪しい。
3か所いずれも経済的に先進地であり、大災害は現代価値の終焉を告げるものと同時に新たな価値観の出発点となって欲しいですニャン。。
自民でも、民主でも、大して変わらなかった。
というか、小泉以後、米国の言いなりでないと、
小沢のように、すぐに殺される。
米国も余裕が無い。日本は道連れ沈没だろう。
私は、ドル・ユーロ・円、の順かと思っていたが、
どうやら、一緒くたのようだ。