107.大阪朝日、またもや大阪市をたたく |
私は、大阪市民ではないので、コメントする立場にはありません。これは、あくまで私の想像ですが、93年といえば、市の財政悪化が一段と厳しくなった時期ではないでしょうか。退職手当を削減し、その見返りとして、ヤミでこっそりと支給していた…。違いますか? これだけ紙面に書かれると、ふつうの人間なら、市民に対して後ろめたく思うでしょう。仕事もやりにくくなるのではないでしょうか。地方公務員は、このような事態になっても、平然としていなければならない。多分、並みの神経では勤まらないということだと思います。
東京は1面ではなかったですが掲載されておりました。私は大阪市民ではありませんが憤慨しました。
国の仕事を税源とともに地方へ委譲することが取りざたされていますが、こんなことで大丈夫なのか心配です。大阪市だけでなく、他の市町村でも探せばゾロゾロ出てくるのではないでしょうか。年金不払いみたいに。
ヤミ給与・カラ出張・ウラ帳簿をやってしまう、または誘惑に
かられるというのをキレイ事でなく、現に古今東西を通じての
事実からみた人間の傾向だと直視したらどうなのでしょうか。
民間の会社の調査は税務署がするなら、役所の調査は、同じ
役所の会計検査院にやらせるより、なにか民間でやることも
考えるべきかもしれませんね。監査というには、原則として、
互いの利害が反目するくらいの相手によるチェックが必要では
なんでしょうかね。
役所で、内部の不正を告発した人間にボーナスをだして出世させる
仕組みを作る、というくらいの公約をだして立候補すれば、次の選挙で
あなたも、県知事や市長になれます!
清廉潔白にやれる自信はいまいちありませんが・・・
役人の世界で、二人で出来る仕事を一人で出来るようにしたり
仕事を合理化すると、出世できなくなるのではないかと想像します。
民間の会社と同じく、新しい規制や仕事(商品)を開発し、
新しい顧客(行政サービスを必要とする理屈)を見つけて、
会社の利益(組織と予算を増やす)人が、その組織では、出世する
ってことではないでしょうか。