1013.今年の夏は電力危機で灼熱地獄に |
西日本は今年の夏は猛暑という予報が出ています。これで関西電力が15%も電力不足になるとは。大飯原発は今すぐに立ち上げても出力がピークに達するには6週間かかるという…。もう梅雨明けからの猛暑には間に合わないかもしれない。このままいけば今回の電力不足は橋下大阪市長による人災ではないでしょうか。一市長が、国のエネルギー政策を左右するとは。このまま猛暑に突入すれば、大阪はどうなるでしょうか。大前研一氏は、「橋下市長がこのまま関電いじめを続け、大飯原発を稼働させないままにして、1回ブラックアウトが起きれば、財界は『橋下ブラックアウト』と呼ぶであろう。それで、彼の政治生命は『ジ・エンド』だ」と述べています。(SAPIO、5/9・16日号より) 私も全く同感です。脱原発云々よりも、対案も示せずに目の前のエネルギー危機をどう解決するというのか。
民主党も橋下氏の戦略がわかっているから逆手に取って、時間をかせぎ原発稼働が真夏のピーク時に間に合わないように持っていこうとしている。真夏のさなかにエアコン切れ、
工場も止めよ、と言えますか。このままいけば、関西では本当にブラックアウトが起きるかもしれない。国はまさに国民を人質に取って橋下氏を追い込もうとしているのです。
橋下氏には国民の多くも期待しているだけに、彼はむやみやたらに喧嘩をふっかけるべきではない。特に、関電と喧嘩はいけません。まず、彼は大阪市を赤字から脱し繁栄させて実績を上げるべきだと思います。今はそのことに集中すべきだ。それとも、皆さんは、今年の灼熱地獄に耐えますか。
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とりあえず、必要な分は使用して、段階的に他の発電に切り替えるってのが妥当な計画のように思います。
どうも日本人は、左から右に振れる振れ幅が大きいような。
私も人のこと言えませんが・・・。
暑いのは苦手です。節電といえどもエアコンは止められません。すみません。
今朝の朝日新聞は、円と元が直接両替え出来るって記事が一面。
結構大きいスペースです。
う~ん、外貨現物タンス預金するならドルだけでなく元もいかがってこと? でも、かの国は胡散臭いから~。
わたしは自宅ではいつも扇風機です。
しかし停電になれば冷蔵庫が困る。氷冷蔵庫にするか?
関電も卑怯な方法をとるものだ。
電気会社はもう国営にしたほうが良い。
水道は公営ですからね。
どっちにしてもわたしには昼のピーク時の計画停電程度では困らない。まあ、節電で本当に困るのは製造業だけだろう。旧式発電所をfullk可動させればなんとかなるとおもうがわざとしないのだろう。大昔の保険医総辞退騒動を思い出す。まあ、電気は高いということです。
日本の製造業は競争力がまたなくなるな。
まあ、これも金を選ぶか命や人生を選ぶかの選択だろう。
しかし橋下は経済界とは仲が良いはずなんだが。
まさか、国民にやっぱり原発は必要だと思わせる作戦ではなかろうな?まえから関電が準備していないから電力不足になるだけでしょうが。国民をおどかせば、原発稼動は出来るとたかをくくっているのだろう。
関電は、安全ならば、安全だという根拠を示せば良いだけだと思うのですが。
橋下のどアホは、そうぬかしているが、民主党にも意地がある。そういう姑息な方法は取らない。互いが意地を張り合って、時間ばかり経過する。もうどのみち7月中旬の梅雨明けには間に合わない。なんなら、大阪市北区中之島1丁目だけ電気止めたったらええ。日本のこのクソ蒸し暑い夏がエアコンなしで過ごせるものか。高校野球を厚い盛りにやるのも考えたらええ。朝日新聞もアタマおかしいんちがうか。たかが、インターハイだろ。なんで野球だけ特別扱いするんや。秋にやれ秋に。もしくは7月の前半にやれ。テレビ中継はやめろ。テレビ局も昼間は放送せなんだらええ。もう、そういう議論せんならんとこまできとんのちゃうか。ハシシタのドアホのせいぢゃ。こんなんでオリムピックなどちゃんちゃらおかしいわ。
人間生活には熱源が不可欠。小麦粉や精搗米を得たとこらで調理しないと食べられない。
電気はもっと心配です。業務の打ち切りとか、自宅待機とか、一応、備えはしておこう。
「原発等ないほうがよい」、など別に地震の前からある話しで、気にしなければよいのです。ま、朝令暮改を押し通すのも有能なリーダーの証、早く「原発なきゃ無理、ごめん。今回はまけましたが覚えておきやがれ!いつかこのかりは返します」とでもいっておけば、思い当たる節のある向きも牽制できるのでは。
人工呼吸の方とか死にますよ、マジで。電気があることが一番の民意 、新しい電気の作り方が二番目の民意、ってことではないかと思いますがどうでしょう。意見が割れる問題ですよね。
さて、東電は電気が十分足りる見込みで、関電に供給してもいいとまで言っています。なぜか?
単純に、原発以外で電力を積み上げる対策を講じたからです。
一方、関電は原発の再稼働が危ぶまれる中、全くと言っていいほど対策を講じて来なかった。
余計な出費で業績が悪化し、東電のようにリストラしろだなんだ言われるのを恐れたのでしょう。
<関西電力の供給力実績と2012年夏の見込み>
2011年夏 合計2,947万kW(内、原子力337)
2012年夏 合計2,574万kW
↑原発が減る分を積み上げるところか、余計に減ってます。
関電の次に悪いのが、政府。
橋下氏がどれだけ吠えようが、そんなもん関係ありませんよ。大阪府市に再稼働を止める権限はない。政府が再稼働を決断さえすれば、橋下氏が吠えようが、地元民が反対しようが、原発の再稼働は可能です。
メディアに乗せられて「橋下氏が悪い」と言うのは、大きな間違いです。
ただ、この件に関しては橋下氏に失望しました。彼は「脱原発」が無理なのは分かっていて、「原発」を政争の具に利用しようとした。そして、窮地に立たされてしまった。
結果的に電力会社が地域ごとに独占するような体制を敷いてきた今の状態が問題で、電気を作って必要な人に売るという商売に、いささかの疑念もありません。原発がない中、「原油価格が高騰し価格に転嫁させてくれ」、という要請についても、社会が原発なしを是とした今、当たり前と考えます。それでも悪いという人は使わなければよいだろう、とまでは言いませんが、だからといって「あいつら、リストラもせず電気料金上げやがって、気分悪い」とまでは言いません。
民間企業が電気事業に参入するには、言うは易く行なうは難し、だと思います。自分は電気事業にカネ貸せませんし出資もできませんから、つまり、自分自身で電力事業にかかわるリスクをとれませんから、それを実現されている電気会社を私は批判できません。
これらは、破綻論者が、国民をおびやかすことによって、おかねもうけをするために、うわさをひろげているまったくのデマです。
http://hosinoouzisama007.blog102.fc2.com/blog-entry-790.html
夏場に足りないというから、じゃあ夏場は動かしていいよと言った。政府や関西電力は、夏場だけ再稼働しない理由を何と言ってるのでしょうか?正当な理由なしに再稼働しないなら、訴えたらいいんじゃないでしょうか?ところで、福島の事故を踏まえた安全性の検証はなされたのでしょうか?ちゃんと検証したならしたと正々堂々言えば良い。所定の定期検査が終わったから再稼働しますでは通らない。
ならば、関電を相手に損害賠償請求の訴訟でも起こせば?
政府も、班目さんとか、政府当局の専門家に安全性を検証させれば良いのに、班目さんに、自分の組織は、定期検査後の再稼働について公式にコメントできる権限が無いなどと言う記者会見をさせるから、再稼働が安全だという国民的なコンセンサスが得られない。政府の当局が安全性についてコメント出来ないというのでは安心できない。
「自分自身で電力事業にかかわるリスクをとれないから、電力会社を批判できない」
というロジックで関電を擁護されるのであれば、
「自分自身で政治家になって仕組みを変えることはできないから、政治家を批判できない」
ということにはなりませんかね??
電気事業法上で電力会社には、電力の安定供給の義務が定められています。その義務を担って頂くために、多くの規制と法律で安定した経営が出来るよう保護されており、一民間企業と同列に扱うことには無理があります。
>都会の開業医さん
電力会社は原料の調達コストがいくらであろうと、それを価格転嫁することが法的に認められております。なので、調達コスト低減のための交渉や折衝等の企業努力は致しません。
それを政府が断った理由が「秋以降停止したらコストがかかるから」だそうですが、論点がずれてますね。
コストについては今後時間をかけて結論を出す問題ですが、夏場のブラックアウトの危機はせまっているわけですし。
確かに意地になっているか、無理矢理でも再稼働したいみたいですね。
でもそんな意地でブラックアウトしたら結局政府のせいになってしまうと思うのですが・・・意地とブラックアウトを天秤にかけてるわけですからね。
今、まさに、厳しい道を進みつつあります。
管理人さんの言うとおり、橋下さんはその責めを負うべき立場にあります。
今頃あわてて「夏だけ稼働」論を持ち出していますが、彼独特の姑息な責任回避論に過ぎません。いわゆる「マッチポンプ」状態。
でも、関西人の多くが大飯再稼働に反対する以上、どうにも術はありません。関西の方には、頑張っていただくしかない。
関電の安定供給責任を主張し、関電を悪者扱いする向きもありますが、それはおかどちがい。従来、原発を推進させてきて、今になって全機止めろと言われて止めたわけで、原発なしで供給責任果たせと言われてもどだい無理な話。途中でルールを変えて、その責任を求めるのはおかしいですよね。
わんだー伯父さんのSafety Netの意義と国金マンさんの破綻否定論かニャン?と000さんの杞憂・・皆々様方の貴重な意見を拝読いたしまして、今般の円高や国債金利の抑制とデフレ現象の正当性が見えてきました。
日本企業の優秀さゆえに政治が茶番でも円は買われて、デフレ下での金利ゼロは実質的には貨幣価値の上昇となる。そして価値ある通貨として円が買われる。
また、対外債権(利息)の多さから円の保持価値が持続する(我が国から見ればれ足の受け取りが減るように見えるが、実際的には資源や食糧として購入代金に使われるから、値下がり=デフレの持続)。
この好条件のどれかが怪しくなれば、円高もデフレも金利低迷もその流れが大きく変わりだすのですねニャン。(ニャンちゃんは秋刀魚とおろし大根をおかずに、おいしいご飯を頂ければ幸せニャンですが。。燃料費とか生活消費材の安値持続はいつまで持ちこたえられるか。。)
心配事はいくらでも思いつきますが、現実世界は一つか二つ。リスク確率と発生順序予測は誰にもできっこ無いのですニャン。だから、最悪かもっとも起きそうなことに備え(ヘッジ?)を用意する(ファンドの仕事?)のです。
そこが橋下さんの上手いところで、これで政府、関電は、夏場に電力が足りないから再稼働するという主張が出来なくなった。夏場だけ再稼働してもいいと言ってもしないんだから。夏場を過ぎても再稼働するということは、違う目的で再稼働するということ。
これで、もし夏場電力が足りなくなれば、再稼働しなかった方が悪いことになるし、もし足りれば、足りないという政府、関電の主張の根拠が問われることになる。政府、関電はチェックメイト。
こうなったら、政府、関電は、夏場だけ再稼働して、世界一厳しい安全基準を定め、免震とか防水とか、安全性をアピールするしか無い。三菱自動車がリコール隠しの後、過剰なまでのメンテナンスで信頼回復したように、ピンチはチャンス。今なら、世界中の原発を導入したい国が日本に注目している。原発は危険だから、太陽光発電のように、中国製の安かろう特性にばらつきあろうでは通用しない。日本の原発メーカーにとっては逆にチャンス。とは言え、経産大臣が、脱原発派の枝野さんじゃな。。経産大臣なのに、経済成長よりも幸福度の方が大事といっちゃうし。
ですが、関電は全く悪くない、供給の努力も必要なし、的な主張は、私にはさっぱり理解できません。
もし私が関電の社長であれば、昨年の東電のように、ガスタービンをかき集めるなりして、少しでも電力を積み上げようと努力をします。それって、当たり前のことではないのでしょうか?
原発はNoという民意が出たということで、将来に向けては減らすべきということです。電気があるのが一番、電気の作り方を早く考えるのが二番、私はそういう考えです。
水道橋さん、昨年の議論はよく覚えてますよ~。
原発やめたら、電気泣くなりまっせ。それでもええんか?困るやろ?と脅かせば何とかなると思い上がっていただけだ。準備不足名だけ。大体絶対儲かるようになっている会社なんか電力会社だけなんだから。半分公営なんだから、電力安定供給は会社の義務でしょう?
だから、今までこんなに優遇されてきたんだよ。
私営の独占企業だよ。本来なら独禁法違反でしょ?
橋下さんは和解弁護士と聞く。政治にもそれが現れている。非常識、型破りが彼のとりえと思う。かれは、本来は企業の味方だから、企業は彼と仲良くすべきだ。関電は半分官電だからおかしいだけ。最近、市職員の関電への天下りも公になった。これも橋下効果だ。
しかし阪急電鉄なんか、彩都と言う郊外の開発地域を橋下に応援してもらってものすごく感謝しているはずだ。
彼は本来は大企業の味方だよ。
木っ端役人にとって、下手に安い石油や天然ガスが入ってきては困ります。石油特別会計の闇資金が減ってしまうからです。
http://hosinoouzisama007.blog102.fc2.com/blog-entry-787.html
★ アメリカでの金の個人売買の禁止と、日本での金の売買の本人確認について
これについて、悪いうわさが流れていますが、ほとんどデマです。くわしく調べてみました。おかしなデマを信じないことです。
http://hosinoouzisama007.blog102.fc2.com/blog-entry-790.html
★ 先日、テレビ番組に、ヘッジファンドが出演して、日本は、二年以内に、国債が暴落すると言っていました。
http://hosinoouzisama007.blog102.fc2.com/blog-entry-789.html
そういうご意見と理解します。
ただ、弁解しておきますが、私は電力会社批判ではなく、関電を問題だと言っています。(その他電力会社に対しては、電力供給への多大なる努力に対して敬意を払っています)。
私は東京から、
「橋下を支持してる奴らや原発に反対した連中が悪い。関西大変だけど、御愁傷さま。」
などと考えることは出来ません。純粋に、大変な関西の人達をなんとかしてあげたい。
今、現実的に、それが出来る立場にあるのは関電であり、それをやらない関電が許容出来ないのです。
関電も、「電力の安定的な供給を中心に、お客さまのお役に立ち続けることを企業の使命」と掲げているのですから、少しでも電力を積み上げて、15%の節電を10%で済むよう、いや、13%でも14%でもいいですよ。少しでも改善しようと、「努力」をするべきではないですか?と申し上げたいのです。
他の電力会社が必死に努力をしている状況を見るにつけ(浜岡がなければ立ち行かないと言われた中部電力まで、早々に夏の節電は不要という状況)、その「努力」のギャップに異常さを感じざるを得ません。
原発問題は電力需給と安全性と将来対策のどれを優先しますか?という話だと思います。正解などあるはずごなく関電では3つまとめてできないから困ってるわけで、まさに国民のコンセンサスを作る必要がある政治問題です。
一時的に再稼働など、小さなこと言ってないで本質論を関西と国で協議すべきではないですかね。
本当にマジ危機的状況ならオイルショックの時みたくTV放送を自粛しますよ。何せ今日は省エネエアコンより大型液晶TVの方が電気食いますから。それがなければプロバガンダだと思った方がいい。
橋下は基本的に嫌いですが、この件は最期までもめて欲しいです。
(大前と同じマッキンゼー出身の某が橋下の経済ブレインだそうだから何かの裏が有るかもしれん)
関西とは状況は違うかもしれませんが、電力不足詐欺と感じた理由と供給力についての疑問について、少し別の視点から書かせていただきます。
関東在住ですが、未だにエコキュート(給湯器をガスから電気に変えて電気代が安くなるという)のセールスの電話がいくら断ってもしつこくかかってきます。たくさん使うと(いくら深夜電力とはいえ、昼も夜も電力供給力を調整できずに夜間電力が余ってしまう発電方法は原発だけだと思いますが…)電気が安くなります。と言っているのと同じです。計画停電が終了してほとぼりが冷めたと思ったらすぐにかかってきたような記憶があります。本当に不足しているのか…。不足しているのになぜエコキュートやオール電化を推進しているのか。ガスで出来ることを、(エネルギー効率から考えても)わざわざ電気にすることもないと思いますが。原発稼働したくて節電とか、電力不足が…と言いつつ、その一方では、実は電気余っているから売りたがっているとしか思えませんが…。何かおかしいと思いませんか?