1091.若林栄四氏の予想は超楽観的 |
くだらんツッコミで貴重なスペースを無駄にしました。きのう、大発会で株価は大幅に上げ、為替もアッと言う間に88円前半までいきました。株価は今年前半、10,500円と言っていた予想屋が年末にいました。2013年の初日ですでに超えた。予想なんて当たらないものです。若林栄四氏の 「不連続の日本経済」 は、読んでいてとても楽しい。「投資家が買うから相場が上がる」 のではなく、「相場が上がるから投資家が買うのだ」 と説いています。素晴しい。まさに、目からウロコ。若林さんの予想では株は底を打ち、上昇する。円高はすでに底を打ち反転した。これは理屈では無く、まさにプロの相場観の言葉です。今回の著書はたいへん説得力がある。
安倍首相は今度は、いいタイミングで政権の座についたのかもしれません。もうちまたでは、日経平均20,000円の声もある。(週刊現代2013年1月19日号) 具体の銘柄がズラズラ出ています。外国人は、単純に割安を買い、割高を売る。外国人はまだ買っています。次に日本の機関投資家が買い出動し、最後に日本の個人投資家が動く。日本の個人投資家が来週あたりから本格的に買い始めるとすれば、この相場はあと半年はもみ合いながら上昇するでしょう。今回の相場は強いかもしれない。債券はジリ貧に下げていくことになるのでしょう。
新品価格 |
若林栄四さんの新刊です。
新品価格 |
上限は個人投資家が出てくるタイミングで決まります。
このところの上げ相場は、
最初に、外国のヘッジファンド、投資銀行、銀行が買って、
次に、国内の証券、銀行が買い、
最後に、この株は絶対大丈夫などのレポートが出回り、
個人投資家が買って、下げ相場に入る、
パターンを繰り返しています。
「相場が上がるから投資家が買うのだ」
とありましたが、まさにこうで、
最後に個人投資家が高値つかみをして、
損を被ることになります。
特に、ゴールドマン・サックス、シティバンクなどのレポートを、
見ていれば、大体、相場の動向は判ります。
見ていれば、大体、相場の動向は判ります。>>
それならば
2013年中に100円を越えるかもしれない。
私は100円近くになると思う。
いまだに90円を越えないという予想をする馬鹿ふしアナリストがいますが。来年は120円になっているでしょう。
破綻を語るべきでは?
ブログの名前は ”日本国財政破綻Safety Net”ですよ?
国家破綻を前提とし、その後の対策を議論すべきではありませんか?
この国は、誰が総理になっても毎年借金は増えるのです。