1149.保険屋のオバチャンが喜ぶ "高額療養費制度" の見直し |
財政破綻の前にやるべきことがある。例えば、「社会保障制度改革」は避けては通れません。それが何という名称であろうと、歳出削減の1丁目1番地になる。年金制度改革の前に政府は医療・介護の分野に切り込んでまいりました。年金制度に関しては、今の複雑怪奇な制度を公平にみんなを納得させるかたちで改革することは不可能です。従って先送りせざるを得ない。先送りして事態は益々悪化するのですが、どうやら、年金の積立金がパンクする前に、この国の "年金制度" を改革することは不可能と為政者は気付いたのでしょう。もしくはギリシャのようにならなければ大胆な改革は国民の合意が得られない。
社会保障制度改革のプログラム法案は、若い世代向けの負担増の前に高齢者(70歳~74歳)の医療費の窓口負担を1割→2割に引き上げることにしました。いや、これでも高齢者の負担増に対する反発を恐れて2014年度に70歳に到達する人から順に上げていく。ぬるい、といわれようが、社会保障制度改革のスピードはこれ以上、上げられない。財政破綻したギリシャとは違うから。社会保障費に充てるという名目で引き上げる消費税に対して国民に説明がつきません。ただ、プログラム法案の中に重要な項目があります。
それは、2014年度から実施される、高額療養費の負担上限引き上げです。「応分の負担を求める」とありますから、負担増と所得制限の引き上げの両方になるかもしれません。詳細はまだわからない。私は、この制度については、このWebサイトにたびたび書きました。この制度があるから、「医療保険はいらない」と主張した。ニッセイなどは最近では、公的医療保障制度と自社の違いをきちんと説明しているようです。ニッセイは、私がかなり本Webサイトでたたきましたので、反省したのかな。生保の営業は事実、難しい。国内の人口には限りがあるから、死亡保障の次は医療保険、次に個人年金(旧養老保険)、子どもが生まれれば、子ども保険を勧めてくる。結構です、といえば契約転換はどうですか、と粘ってくる。生保業界は競争の激しい、厳しい業界なのです。ノルマを達成できず次々に保険の外務員がやめていく。だが、国の高額療養費制度が変わるということになれば、話は別。医療保険が売り込みやすくなります。
医療保険はもともと、公的医療保障のない米国から持ち込まれたものです。外資系が日本国内で売り込もうとした。日本では公的医療保障が高度に発達しているため、医療保険はあまり売れず、がん保険とか、積み立て(旧養老)などとセットにして売ろうとするも苦戦しています。だから今回は絶好のビジネスチャンス。2014年度からの改正内容に関しては注視していく必要があります。
【参考記事】
No.994 増税の前に歳出構造を変えよ(2012/3/11)
No.954 秋の夜長に~改めて医療保険は必要か(2011/11/11)
No.776 国内生保を営業妨害する話(その2)(2010/1/10)
No.776 国内生保を営業妨害する話(その1)(2010/1/9)
No.615 医療保険は必要か(2008/7/15)
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高額療養費の軽減制度だけは絶対に守らなくてはならない。何のための国民皆保険だ。国民全員3割負担でよい。入院一割にする。本当は本人は一割に戻すべきだ。
国民の命だけは保険制度で守る、それを守るために、歯科医師は医師と同じ
年限6年、勉強しながら、安物医者として世間から差別され(いや医者とは見られず、職人と思われている)軽く見られても、歯科だけが30年前と同じ保険点数のまま虐げられても、命を守るためと言う金科玉条の前にひれ伏し、我慢してきたのだ。軽い医療の情けなさ
を毎日むなしくおもいながら保険医療に頑張ってきたのだ。高額療養費上限を下げるということは、また中流庶民をいじめることになる。
そんなに長生きする必要ないし、自然に任せればよい話
しかし年金は絶対必要。生活ができなくなる。
両立など無理ということは、現時点を見れば明らか
このままだと両方とも壊滅状態になる可能性高い
(もう手遅れかもしれませんが)
保険屋の運用先は債権・株がメインだろ
どうせ日本のを買ってるだろうから、
もし日本の財政が危機になれば、どうなるか予見できる
まあ国民の9割くらいはそんなことなるわけないと思ってそう。
原発と同じで、変な神話みたいなのがあるんだろうから
長生きなどしたくないと言っていた。
今60歳です。孫ができて、80歳まで後20年しかないのか?と嘆いていた。
わたしはむかしから75歳くらいまでは生きたいと言っている。いまは80まで生きたい。
多くの若いものの言う(別に長生きなどしたくない)言葉は当てにならない。
皆保険入るでしょう。いままで高い保険料はらってほとんど取り戻していない。、30年で1000万近く払った。
しかし100万円くらいしか使っていません。5年前にはじめて入院して50万円(5万点)ほど使った。しかし自費分検査も10万円かかった。
老人外来3割にすれば医療費は減る。
障害者になれば医療費はただ同然になる。
透析を受けてる者に自費でやれといえば95%はすぐ死ぬし、。いまさら金がなければ死ねとはいえないし。解決方法はありません。風邪引きをほけんからはずすといっても、風邪かどうかもわからないし。
まあ禁煙外来まで保険が効くというのはよくないですねえ。とりあえず全員3割負担にすれば良い。
それすら出来ないでしょう?
年金は絶対必要でしょう。くれなかったら国家の詐欺ですよ。新体制になっても、年金はくれますよ。
引退サラリーマンは年金なかったら、死ぬで。
自殺者続出。
しかし物価があがればたいへん。
前途多難ですね。
自前で生きる。まあ80まで国に面倒みてもらえたら幸せですね。白内障手術は保険は75歳以上に限るとか。
85歳以上は大手術は250万円越える分は自前とか。
88歳で大動脈弁かえて、もう2年生きてる人もいるけど
本人には良かったかもしれんけども。2年でたぶん1000万円くらいかかっているでしょう。日本人長生きしすぎだな。属国にはそんな贅沢は許されない。しかしこのまま大改革はなしで行くでしょう。民主主義はよくないところもある。
まあいくところまで行くしかないでしょう。
各自努力で生存せよ。
日本の借金が増え続けている原因もこの「欲」。
官僚による自分だけは天下りをしたいという「欲」
よくぼけ老人による、自分だけは年金をもらいたいという「欲」
この自分だけは助かりたいという「欲」のせいで財政破たんするんですけどね。
これから人口の大部分が60歳以上と言う社会になれば、必要な医療は誰でも受けられますなんて言ってたら、いくらお金あっても足りませんからね。そんなことしてて、今後財政破綻してハイパーインフレで皆で飢えに苦しむ羽目になるんですから。まあ実際そうなって見たらいいんじゃないかと思いますよ。そうすれば、どうしたら良いのか目が覚めて分かるでしょう。
自分が健康なのに、ハイパーインフレで貯金全部持ってかれて飢え死にしそうな時に、高齢者の延命治療にナンボでもお金ぶっこみますなんて制度、持つわけないですよ。
欲があるから成長もする、貯金もする、投資もする。。
慾は執りつかれたの意味があるんだと思いますが、、、
国の借金をどのように処理するのか?この一点に憑かれているような?
過去に稼いだお金は貴重な資源ですが、資源である以上は消耗する?私は経済学には詳しくありませんからわかりませんが。
20年で磨滅ということにしては、、他人の土地に20年住み続けたら自分の物になるとか?ありませんでした?
ただし条件があります。「平穏かつ公然に」です。
所有者が怒って、人の土地を使うなといってくればあきませんね。所有者が気がつかないように。「平穏かつ公然に」占有するのは難しい。 田舎の土地で所有者が死んで親戚も誰一人その土地にいなくなった。、子供が東京にすんでいる空き家の土地なんかが」よいですね。
近所の人に、親戚ですねんとか適当に言って20年住み着く。まあ、東京の子供も財産価値がないと思うような土地である必要があります。しかし過疎地でしょうね。
跡取りのいない年寄りに世話をすると近ずいてすまわせてもらうとかもよいですね。介護士の資格をとって就職して良い条件の人を探すとか?
まあ冗談です。
個人所有の土地に限ります。隆さん公務員だろ、本来なら隆さんが言うことですね。
地方では、「定住してもらえたら、土地をあげます」って、慣例の一部かもしれませんね。。公務員だったら知ってるだろ!みたいなご意見がありますが、専門職として採用されていますので、そのような法規を学ぶ機会はありませんでした(損したのかな?)。
全財産で金買っておいたら正解だと思いますよ。
失われた二十数年間、本来ならば3%程度のインフレにすべき所、デフレ不況を続けていたツケが一気に噴き出すんですから。
今後、社保財源逼迫で所得に応じて保険料や利用費用負担率が変動します、しかも、売却時に利益分の半分に20~30%課税される。
450万円で1kgバーを買って15年後800万円で売却したら(350/2)*譲渡税(30%仮定)約55万払わされて、700万円所得とみなされて保険料・利用料を多く払わされて、最悪の場合、年金カット(一時所得だから、そこまではしないと思うが)。差し引き100万円くらいしか得しない。だから、対策として100gバーなら届出しないから(業者が税務署に)小口に換金して生活費に充てられる。
未来の金の価値は不明です。それより白金(プラチナ)が良いと思います。
私の予想では、15年後には、物価も金価格も三倍、四倍になってると思います。社会保証制度や税金の抜本改革なんて日本の有権者のあれではできないと思うからです。
175万円が総合課税に加わるだけ。
譲渡所得で分離課税に税制変更なら55万円とられてそれで終わり。
それに15年後なんてわからんぞ。
kg2000万円になってるぞ。分離課税で税金も50%になってるかも。2000-450=1550、、 50%課税で税金775万円。儲けは775万円
ひどい場合は原価なんか関係なしで税金は売値の50%
かも知れない。
税制の変わらぬうちに売ること。まあ、もっておいても財産の保全になるということですね。紙幣は減価する。
プラチナの方がよいかもしれないが、こいつは商品だからくせがある。値打ちは金よりも高いのだが、なじみが無い。貨幣の歴史も無い。自動車の触媒価値だけなんだよ。まあ半々にすれば。それなら銀もよいね。
高額療養だけ残ってくれればなんとかなるような気がしますが。
医療費控除とかもありますしね
しかし年金も医療も数兆円の税金を投入していますが税収は約40兆
半分を国債に頼ってるってことは将来世代の犠牲がなければ成り立たないということでしょう。
そう考えるとアメリカのほうがまだましなんじゃないかという気がします。
>しかし年金も医療も数兆円の税金を投入
数十兆円の間違えじゃないですか。年金、介護、医療の社会保障に国から30兆円弱、地方からも同じくらい行ってるはずだと思いますよ。社会保障の給付は毎年100兆円ですからね。
そうですね一般会計から約30兆がでてますので
年金なんかは取り崩し等もありますが。
26年度の概算要求が出てきましたね
社会保障費の自然増が約1兆円だそうです。
社会保障給付費は110兆円をおそらく超えると思います。
国債費も増加 一般会計また100兆を超えそうです。