1206.ブログ開設10周年、未だ破綻せず |
さて、いつ破綻してもおかしくない日本国の財政ですが、警鐘を鳴らし続けて10年間、"おおごと" もなく過ぎました。これまでの日本はツイていたといっていいかと思います。日本国(中央政府)の累積債務は、2000年9月末には511兆円余りででしたが、2010年9月末時点では908兆円余りになり、2014年5月9日、財務省は、国債や借入金を合わせた「国の借金」は2013年度末で過去最大の1024兆9568億円となったと発表しました。(財務省HPの統計による)
日本国債務はドル換算で米国の約半分ほどですが、対GDP比では先進諸国の中で突出していることは皆様の知るところです。懸念すべきは借金の多寡ではなく、増えていくスピードであり、それを止めることも容易ならざることであることも申すまでもありません。財政破綻への道のりはまだまだ続きます。これからは次第に厳しさを増していくことでしょう。もとより、私個人の力は微力ですが、多くの皆様方のお知恵をいただき、今後とも財政破綻に立ち向かってまいりたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。(管理人)
いつぞやどこかで見たのですが、今の借金返すなら消費税は38%必要との試算が出たとか。ハンガリーより高い税率ですよ?そんなことしたら競争力抹殺ですわ。
やはりカネと知恵を集めて海外脱出。
自分には文才が無くいつも乱文ですみません。<(_ _)>
なので、10年間も続けてこられたことに対し尊敬しております。
多忙のなか大変であると思いますが、お体をご自愛なされてこれからも続けられることを願っています。陰ながら応援していきます。
この10年間、財政破綻がなかったことは日本国、国民にとっては幸いでした。知恵を結集し、国外脱出というのも、どこへ行くか、という話になると、何の後ろ盾もないシンガポールよりは、この先33年間は香港という結論になりそうですね(by 副島氏)
>エンジェルダストさん
いつもありがとうございます。もう随分、古くから読んで下さいまして、お礼の言葉もないくらいです。そうですね、もう無理のきかない年齢になりつつあります。これからも細々と書いていきたいと思います。よろしくお願いします。
あと10年後にも、20周年があるのかと思うと、リセット後の可能性ありかニャン?
ここ10年間、私の給与はじりじり降下中(可処分所得は8割くらいに減っています)。10年前から補てんを目的に投信を購入しましたが結果は利益100万円/現状評価額マイナス80万円です。
あと2~3年で年間利益120万円を整備してリタイヤとの目論見は達成できないものと思っています。
10年後はどうなっているか全く予測できませんが、しっかり生きていきましょう。
破綻のきっかけとしては、日中戦争というのもあるかもしれません。
2060年には、現役1.2人で65歳以上の高齢者1人を支えることになり、人口は8千数百万人に減り、国の借金は8千兆円ですから、つまり一人当たり1億円近い国の借金を背負うことになり、国内で国債を消化できるかどうかなんていう次元じゃなくなりますから、遥かそれ以前に財政破綻していると思います。
あと五年もすれば、国の借金は、国内の金融資産1500兆円を超えていきますから、その頃までには破綻の兆候が誰の目にも明らかになっていると思います。日銀が国債を買い取れば長期金利の上昇は避けらでしょうが、円の価値は下落しますから。一方で日銀が買わなければ、国債暴落してゆうちょ銀行などが破綻して預金封鎖されることになると思います。
少子高齢化と、高水準な社会保障制度。ここを抜本的に変えていかないことには、いずれ大変なことになると思います。
本来は自助>互助>公助のウエートなのでしょうが、取れる公助なら取ってやろうという拝金主義が深く浸透し、餌を出さなきゃ猫もよってこん!という御時勢。大地震でも富士山大噴火でも起きて初めて気づくことになるんじゃないかな。私は金・白金現物で危機を突破しようと準備しています。一時的に国外脱出も含めて。
私がこちらにお邪魔するようになったのはリーマンショックのあたりだったかも。はっきりしませんが、、、わんだぁさんはじめ、ここにいらっしゃる皆さんから、多くのことを学ばせて頂き、大変感謝しております。改めて、御礼申し上げます。
今となっては、予測可能な財政破綻よりも、予測不可能な天災や某国の方が恐ろしいです。
そういうことを知らない人だけが、ババを押し付けられる。。
http://www.nikkei.com/article/DGKDASGC26020_W4A520C1EE8000/
生保販売、脱デフレで転機
貯蓄性商品が低迷 前期、5年ぶり減収
一時払い終身などに代わって個人マネーの人気を集めたのが、外貨建ての保険商品だ。第一生命グループは為替変動によって受け取る保険金が変わる外貨建て終身の販売が2倍。最も売れた豪ドル建ては積立利率が年3%超と1%未満の円建てを大きく上回る。
今回の異動転居で80万円使いました。旅費がまだでして、財布の中身が千円を切っています。投信の分配金(特別分配金=返還)で生活しています。今日は米国リートの振り込み予定日ですから、これから銀行に行ってきます。(4月から交代勤務(病院勤務)ですので今日は4/29の代休です)
人口減少と5年前をピークに高齢化率減少の地域に赴任して見えてきたことは、入院・外来患者の減少と地域の医療費支出の減少です。介護保険も頭打ちとなっており、最悪のシナリオは回避できるのではと感じています。ただし、労働人口の減少で保険料徴収や地方税減少は予測された以上ですが(地方は景気回復どころか、安売り・安請負・低賃金に歯止めがかかりません(よって、若者流出が続き、Uターン者の減少が起こっています)。航空運賃の助成は進みましたが、低所得者の足である「航送運賃」助成はありません。国策としての航空機利用促進でしょうか?道路整備で20年前は2時間かかっていた地域にも今は1時間で行けるようになりましたが、その地域の人口は2割以上減少しています(人口のトンネル効果?)(都市では衛星都市への人口分散で良いが、僻地では逆効果(町に住み、僻地に通勤))。
あと2週間で離島初の救急救命センターの運用が始まります。脳卒中死亡率も減少するでしょうがアフターケアはどうなる?大部分が後遺症を残存するから看護・介護に人手がかかる。僻地には有資格者が少ないんです。
野党再編とか言って、役立たずの民主党の一部を取り込んで何か良いことあるんですかね。
野党って「することないから、暇なんじゃない」民主党は一時政権運営を託されましたが、できなかった。要するに「仕事が出来ない」んです。
自民党・安倍政権は第一関門の経済活性化「株価つり上げ」は1年くらいは持ちそうな感じで、消費税10%突破の足掛かりはできてきたように見えますが、この橋頭堡もズルズル壊れているわけですから常に補強して、沈む前に次のステップ「財政修復」に着手しないといけん。どうも、日本は今後、戦争によって国民財産を「没収」することを目指しているのでは?と感じます。
まあ戦争でお金なくなっちゃいました、と言えば、既存の政治家は生き残れるかもしれませんね。でも、何をしても中国とはいずれ戦争になると思いますよ。
2060年には国の借金800兆円で、国庫からの負担なんてできるわけないですから、年金のカットがこんなもんで済むはずないとと思います。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0302S_T00C14A6000000/?dg=1
厚生労働省は3日、公的年金の財政検証結果を公表した。働く女性や高齢者の割合が大きく増えなければ、40年後の年金給付の水準は今より3~4割目減りし、現役世代の平均収入の5割を割り込む計算。働く人が増えるケースでは、50%以上を維持する。少子高齢化で年金制度が大きく揺らいでいる現状が浮き彫りになった。