218.郵政民営化と政局動乱 |
最近、郵政民営化反対論ばかり目についてしまいます。積極的な民営化推進論は、ほとんど見ることがなくなりました。これはマスコミの世論形成でしょうか。それとも、時代背景が変わってしまったのでしょうか。7/4発売の週刊ポスト(7/15号、小学館) では、「小泉首相は郵貯345兆円を米国に売り渡した」というタイトルで、平沼赳夫前経済産業大臣のインタビュー記事を載せています。「郵政民営化は米国との約束」と結論付け、外資の買収に言及しています。
日本国財政破綻という大問題を前にして、「郵貯民営化」を考えるとき、それはマイナスに働くのでしょうか。それともプラスに作用するのでしょうか。少なくとも、財投と郵貯の資金的つながりは、2008年で切れます。そうしますと、民営化後のビジョンがイマイチわからないにしても、郵貯が膨大な国債の含み損抱えて破綻 (その後、国有化?) しない限り中立と考えます。ま、正直なところ、現時点で論じるには時期早尚かもしれません。
過激で目のひきやすい記事をつくるんでしょう。
外資がきらいなら、日本円を外人が受け取らなくてもいいのか。
そんな日本円をアラブやアメリカの農家はうけとらない。
石油も農産物も国産だけてやりくりしましょう。
すでに日本は、いやでも世界の市場にまきこまれていると思います。
政権取られて自分は、プータローになってもいいと思うで
しょうか。小泉さんは企業出身でもなく、役人あがりでもなく
ずっと党で生きていた人ですので、こういう駆け引きは、抜群に
上手いと思います。
自分の山勘では意外と民営化法案はとおっちゃうかもですね。
「郵政が決まるとなんかいいことあるかな~」
「そりゃあるさ」
「郵政民営化の法案が通れば…もっと他の大切なことを考えるようになるはずだー!!」
国民の気持ちを代弁しています。
下記のサイトを読んでください
http://members.at.infoseek.co.jp/J_Coffee/tsure9.html#yuubinkyoku2