1260.中国バブル崩壊、アベノミクス終わりの始まりか |
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朝方に日本株への売りを誘ったのはギリシャ問題だ。前日に開かれたユーロ圏首脳会議でギリシャへの支援協議が難航し、投資家の様子見姿勢が広がった。それでも下値では買いを入れる動きが見られたが、雰囲気が一変したのは中国・上海市場で取引が始まった午前10時過ぎだ。上海株はこの日も大幅安で始まった。「中国株の下げ止まりを確認できず、ギリシャ問題の解決も先送りとなったため、しばらくは株価の戻りが見込めないとみた売りがかさんだ」と、りそな銀行の下出衛チーフストラテジストは話す。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘投資情報部長は「中国株安の日本企業への影響を、投資家が本格的に懸念し始めた」と指摘する。8日はコマツなど中国で事業を展開する銘柄が売られた。中国からの訪日客で潤っていた消費関連株も大幅安だ。三越伊勢丹ホールディングスは一時6%安、ラオックスも10%以上下げる場面があった。中国の個人投資家が損を出し、インバウンド消費が冷え込む可能性があるためだ。
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【上海時事】中国のニュースサイト・中国証券網によると、7日夕までに上海と深センの両証券取引所に上場する217社が株式の売買を8日から停止すると発表した。株価急落に歯止めがかからないためで、売買停止はこれで約1000社と、全上場企業の3分の1に達した。(時事通信7/8、1時)
これは驚愕すべき情報です。中国当局は株価下支え策が効果がないとみると売買停止という非常手段に出ました。「企業側の株価防衛策」という報道もあります。中国バブル崩壊が本格的に始まったとみていいと思います。
日本株は「2万円割れは絶好の買い場」との楽観的な見方もありましたが、中国を主たる市場とする日本企業、中国に強く依存する日本経済は持ちますまい。アベノミクスを発端とする株価上昇は、ひと相場が終わったのではないでしょうか。株高がほとんど唯一の成果といっていい、”アベノミクス” も終焉を迎えたと見ます。
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これ以上円高株安が進むなら、日銀が追加緩和するはずですよ。
ただ、中国の株はどこまでも下がりそうですね。今の中国に必要なのは金融緩和だと思いますが、やっぱりサヨクの人って、企業より庶民の生活が大事と言う発想なんですかね。
ご心配はわかりますが。