1292.いよいよ中国発、世界不況に突入か |
1/4 終値 18450.98 ▲582.73
1/5 終値 18374 ▲76.98
1/6 終値 18192.32 ▲182.68
1/7 終値 17767.34 ▲423.98
1/8 終値 17697.96 ▲69.38
5日間で、1335.75円下げ、下げ幅は7%を超えます。下げた要因は①中国株の崩壊、②中東情勢の不安定、③米国景気、④原油相場の下落、⑤北朝鮮の核実験、が上げられるようですが、年明け早々に、下げ要因がまとまって一気に噴出したことが大きいと考えます。
17000円台で自力反発するのではないか、という8日早朝のモーサテなどの報道に反して、下げてしまいました。上海を横目に見て一喜一憂しているようでは、本格的な反騰は遠いと言わざるを得ません。中国はサーキットブレーカー発動措置が逆効果であるとして、暫定的に発動を取りやめました。中国当局としてもサジを投げたのではないでしょうか。中国のバブル崩壊が本格的に始まり、日本が引きずられるとすれば、自律反発はあっても下げトレンドは抜け出せません。
年末年始発売の週刊ポストと現代によると楽観的な見方が多かったです。下値メドも18000円が底だった。大方の予想を裏切って、新年早々抜けちゃったけど。どれもこれもチャイナリスクの見方が甘いようです。私は昨年6月の上海株暴落以来、中国株は上昇の出発点まで出戻るのではないか、と考えていました。そもそも中国という国は何をするか(あるいはしないか)わからない国です。テレ東とCNBCを通じて入手できる情報は断片的だし、日経新聞を読んでもわからない。今年は、チャイナリスクに振り回される1年になるのではないかと考えています。
今年もよろしくお願い申し上げます。
チャイナリスクの見方が甘い、私もそう思います。
ただ、テレビに出るエコノミストは殆ど全てが中国経済に関しては見方が甘いように思います。今でも「7%近い成長率があり経済は堅調」と平気で言っているエコノミストが大勢います。この人たちも身内の者が中国の投資信託を買うと言ったら「やめとけ」と言うのだと思います。一部のBSを除き、本当のことをテレビでは言えないのではないでしょうか?
そうであれば罪なことです。先日、銀行の窓口で言い争っている人を見かけましたが、「中国」という言葉が何回か出ましたので、原因は中国の投信ではないかと思いました。テレビに出るエコノミストは本心を語っていない。私は中国経済とその評価を見ていてつくづく思います。結果、大損するのはいつも一般市民です。自己責任と言えばそれまでですが、マスコミの姿勢にも問題があります。中国経済に対して言いたい放題いっている評論家も出演させるべきです。マスコミも中国が怖いのでしょう。
さて、米国株も下げが止まらず若林栄四さんの予言のようになってきました。こちらは原油安です。サウジは財政破綻まで取り沙汰される始末。原油が20ドルに近づくと、資源関係の企業が危なくなるし、金融機関もヤバいことになる。そもそも原油安は中国などの新興国の需要減退も一因ですからチャイナリスクとも無縁ではありません。世界的な景気後退の年になるのではないでしょうか。
本日、日経平均は17000円目前に下落してまいりました。原油同様、茫然と眺めている状態だ。
こんなときに近隣国が水爆実験など宣告するものだから全くたまったものではない。気をつけないとね。
日経平均 17,697.96 -69.38
でした。
約4分の3の企業が下げて、
残りの企業が、変わらずか大きく上げた状況で、
-69.38ですので、非常に状況が悪いです。
一方、上海総合は、3,186.41 +61.41ですので、
ラジオ日経でもコメントがありましたが、
株価の下げの原因は、中国と結びつけるのは、
無理があると言っていました。
1/8のアメリカの雇用統計発表後、
一時的には、NYダウ、日経先物が上昇していましたが、
結局、
NYダウ 16,346.45 -167.65
日経平均先物 CME 17,250.00 日経比 -448
となりました。
こういう状況からも分かるように
結局、最近の株価の下げは、中国とは関係なく、
世界で金融緩和を行った信用創造が手詰まりになり、
信用収縮がおきているためだと考えられます。
中国の状況が原因と言ってるのは要人発言が早かったですが、
高橋氏と同じく偽説です。
中国の当局がここまで無能だというのは世界中の皆が想定外だったんじゃないですか。
この期に及んでまだ金融緩和が万能薬と考えてるのはアホだけですな。
そういえば、高橋洋一も円安になれば輸出が物凄く増えて日本経済が復活するなんてこと言ってましたね。いっこうにそんな気配はありませんが。
注意深く見ています。
年を越してから、上げるときも、下げるときも、
穏やかな動きになっているように見えます。
去年までは、悪材料に反応しての下げは、
もっと鋭く切り込んで下げ、その後半値戻しというような、
値動きが見られましたが、
今年に入って、日経平均、日経先物にあまりそのような、
動きが確認できませんでした。
時折、少し上がっても、ふにゃーと下がってしまいます。
なにか、潮が引いていくような印象があります。
やはり、日銀以外の政府系金融機関の実弾が、
切れてしまったのでしょうか。
確かに、去年から年内に使いきってしまい、
後はどうするのかとニュースになっていました。
あと、米国の金利が上がり、
市場の資金が引き上げられているのが大きいと思います。
さらに、中国、北朝鮮、サウジ、イランの悪材料が、
きっかけを与えたように見えます。
8日の上海総合は、3,186.41 +61.41ですので、
中国の金融という面では、
今のところそんなに大きな悪影響は無いと思われます。
中国の実体経済の影響は騒がれていますが、
まだまだこれからの話になります。
日経平均先物 CME 17,250.00 日経比 -448
という数値を見ると、状況は非常に悪く、
12日の午前中までに、政府、日銀が、
何か手を打つ必要があると思います。
(何か手があるのか思いつきませんが)
上海総合 3,016.70 -169.71
18時で、
日経平均先物 CME(円建て) 17,435.00 日経比 -230
です。
朝は、日経比 -448でしたので、218円上げています。
動きがバラバラです。
中国の影響で株価が下げているという現象は、
見られないようです。
「中国の影響で株価が下げているという」のは、
政府の要人発言が、早い段階で出されており、
政府としては、そういうことにしておきたいとの、
思惑があると考えています。
中国以外にも、米国株にも引っ張られていますしね。
日本株を売り崩して、16000円割れをたくらむ勢力がいるのでしょうか。まあそれなら、全面安ということもないし。
明日からまた軟調な展開が続くと、16000円割れもあり得ます。
泣きっ面に蜂です。
株価にも悪材料です。
納期延期で巨額損失、建造中の大型客船で火災
11日午後8時35分頃、長崎市香焼(こうやぎ)町の
三菱重工業長崎造船所香焼工場のドック内で建造中の
大型客船「アイーダ・プリマ」(約12万5000総トン)
から出火し、7階部分の約15平方メートルを焼いた。(読売新聞)
何かテレビのニュースで騒いでいますが、
9日の早朝で既に、
日経平均先物 CME 17,250.00 日経比 -448
でしたので、そうびっくりするようなこともないと、
考えています。
19:00で
日経平均先物 大証(夜間)が日経比 +171と、
少し上げていますので、
明日はさすがに株価は上げると見ています。
ただこれまで上げるかと予想していたら、
ふにゃっと下がってしまうので、
予断を許しません。
ただではすまないでしょう。この点に関しては副島氏の近著の予言が的中したのではないかと思います。
2016/1/13 10:10(日経)
上記のニュースが入っています
財政難のために、
ギリシャの最大の港であるピレウス港が、
中国に売却されるそうです。
日本政府の資産が多いとの意見があるのですが、
政府の借金の穴埋めに、
横浜港、神戸港を売ることになるのは、
私は嫌です。
利根川や信濃川なども売り出したら、
中国は日本の水源が欲しいので、
買いに来るかもしれません。
考えてもぞっとします。
さすれば、外貨などというバクチに手をださんですむ。
株も買わない。
心を平静に保ち、ほかのことに集中できます。
ま、今となっては永遠にムリと思います。
誰がこんな世の中にしたんでしょうね。
日経平均先物 CME(円建て) 17,365.00 日経比 -381
です。
どうも、反発の勢いは少ないようです
下げ幅が穏やかなので底値に至るまでは、
遠いようにみえます。
原油価格を見ても、
信用収縮を起こしている事が分かります。
どうも、黒田総裁の参院予算委員会に出席に合わせて、
日銀の介入が行われているようです。
昨年の書きましたが、
引き続き、資源国、新興国の破綻を心配しています。
よく、中国の景気の話が出ますが、
韓国、タイ経済圏、ブラジル経済圏は中国以上に、
経済の状況が悪いようです。
さらに、ロシアがここで飛びぬけて、
急速に悪化しているようです。
産経 2016.1.11 08:30
露の国家基金「2019年初めに底つく」 資源頼み、欧米制裁…プーチン政権さらに窮地
その後、先物が200円以上上げたので、
20日は、とりあえず一服だと、
たかをくくっていたのですが、
午後の終値で、367.04円安になってしまいました。
外人の売り圧力は以前として強く、
それに対しても国内の買いが細ってきて
売買高が少なくなっているので、
依然として悪い状況です。
日経平均16000円ぐらいから、
年金基金(GPIF)、
公務員共済年金、
ゆうちょ銀行、
かんぽ、
日銀
が値段を吊り上げていましたが、
日銀以外は目標達成で、
離脱してしまいました。
そう考えると、一旦16000円になっても、
不思議ではないかもしれません。
これ以上打てません。
これ以上のバズーカは金融機関の、
不安定につながります。
もし打てば、株価は上げるより、
金融機関の株価を主導とした下げがあると、
予測しています。
この二三日で、金融機関の株の下げが目立っています。
今後は、いよいよ金融機関の株を注意が必要と、
考えています。
タイミングとしては15000円割れあたりでしょうか。この月末の日銀の政策決定会合あたりかもしれません。黒田氏1人では決められんでしょうから。
それにあわせてか日経平均株価は午前の終値で、
16,682.11 +265.92
と上げています。
NHKのラジオの昼のニュースでは、
大幅に上げたと鬼の首を取ったような、
力の入れようです。
とにかく、この上げは胡散臭さを感じます。
ニュースが入ってきています。
安倍首相の側近がニュースのもと、とのことです。
ラジオ日経での話ですが
国債の買い増しはもう効果が無いとのことです。
理由は、買える国債が今でも枯渇しそうなのに、
買い増したら枯渇する時期が早まるだけで、
市場にはまったくインパクトがないとの事でした。
付利の撤廃は、すぐにするべきで、
これはインパクトがあるのですが、
金融機関の不安定につながるので、
実行できないと思います。
ETFの買い増しは、現在の3倍でしたら、
効果があるかもしれません。
しかし、これもラジオ日経では歓迎していない意見が多く、
むしろ日銀は撤退した方が良いのではと言う人が、
ちらほら出ています。
そのほうが、早く底値になり回復をするとのことです。