1319.大地震発生の前ぶれか |
4月14日21時26分頃発生した「熊本地震」が、4月16日1時25分に発生した本震の前震だった、と気象庁は発表を訂正しました。震源域は今後、北東方向に拡大していく恐れがあるとして、大分県に厳重な警戒をよびかけています。
16日朝、ウェークアッププラス(読売テレビ)を見ていると、地震学者が九州の内陸で地震が起きると経験的に、近いうちに日向灘(宮崎県沖)で地震が起こる、と発言していました。日向灘は南海地震の震源域でもあります。いよいよプレート型地震の発生が近くなってきたのかもしれません。皆様、ご注意下さい。
「熊本地震は南海トラフ地震の前兆かもしれない」専門家が警告
◇
今後、避難所は小さな子供連れの家族や介護認定されていない高齢者の方々が残っていきます。救援物資は乳児や子供それから体力的に低下が予想される高齢者に必要な生活用度を優先してくださるようお願いします。
被災施設の入院、入居者は福岡県佐賀県にも分散しますが、被災地に留まる方は多くが災害弱者と関わりが強い方です。食品に関しては、乳児、離乳食、嚥下障害対応機能食品ですが簡易調理器具があると支給食品が利用可能となり便利です。
私は予想される日向灘、南海地震で発生する大津波対処を任務します。
健康被害防止に派遣されたチームからの報告書には予想以上の高血圧症や糖代謝異常症の人がいます。介護認定された人は優先して施設に入れますが、治療中、認定未満の方は自宅か避難所に留まるしかないのです。親戚や友人の方々に身を寄せる以外は、避難所に行くしかない。
強い余震も多いとなると、周辺の地殻変動も大きいと思いますので、さらに広い範囲での地震に警戒しないとなりません。
支援活動の長期化対策も課題です。