1352.トランプバブル破裂秒読みか |
インターネットが見られる人は、東洋経済オンライン(無料サイトです)の「トランプ相場がこれから崩れる "4つの理由"」という小幡績さん(慶応大准教授)の記事を読んでみて下さい。非常の説得力のある内容です。私は以前から、この相場は来年になれば崩れるのではないかと考えていました。小幡さんの論拠は、①今の相場はバブル。バブルの恐怖から逃れるためにクリスマス前までに利益を確定して不安から解放されたい、と多くの人が考えるのではないか。②金融政策に動き(注:FOMCは利上げ決定か?)がある。③来年になれば、現実にトランプ政権が動き出す。現実が期待を超えることは難しい。④今起きていることは米国金利上昇によるドル高。これは株や不動産にマイナスであり逆回転する理論的な理由がある。以上の4点ということになります。(東洋経済オンライン12/14付けより)
米国ダウは、19,911.21ドルまで上げました。20,000ドル超えで達成感が出てもおかしくない。(あとわずかです)クリスマス休暇まではまだ1週間以上ある。米国株は上げすぎました。減税や投資といった期待感で上げたが、やはり大統領就任という現実で相場は終わる。日本に波及すれば、円安が反転し、日本株は急落する。私は今の日本株高もそろそろ天井感が出てきたのではないか、と思っています。19,000円台の年初来高値も更新したし、そろそろ感が出始めてきたような気がしてなりません。今年いっぱい持ちこたえたとしても、来年どうなるか。もっと早く、年内にひと波乱あってもおかしくないのではないかと思います。
※管理人は予想屋ではありません。相場はご自身の判断でなさって下さい。
具体的には、来年年初からの暴落、または、トランプが政策を実行に移し始める来年4月頃からの暴落、を予想します。
何れにしても、米国債全力投球の私としては、今は追加購入の大チャンスってだけで、何も怖くない、ストレスフリーです。