1360.今年は波乱の年だと多くの人が言っている…。 |
さて、年末年始、新聞やテレビではドナルド・トランプの話題が多かったですね。それだけ国内は大事件もなく平穏なお正月だったということだと思います。株式市場も5年ぶりの上げ幅という大発会でした。実は、私は年初は下げでスタートすると予想していたのですが、大ハズレでした。でも波乱の幕開けよりはずっといい。トランプ相場はもうしばらく続くと大方の人が考えたのでしょうか。私が永年持っている塩漬け株もだいぶ戻してきたので、そろそろ本格的に損切りをして出直そうか、いやもう少し様子をみようか、などと思案しています。しかし、これまでの情報を総合してみても先のことはわからない、としか言いようがありません。特に自分の事となると冷静になれない。やっぱり株はパチンコと同じで台選びと、やめ時が難しい。
仮にトランプ相場があと半年、1年続くにしても、EUは相当荒れるのではないでしょうか。ブレグジットに続くEU離脱ドミノが懸念されています。3月にオランダ、4~5月にフランスの大統領選挙が予定されていて、伝え聞くところによると離脱派が優勢らしい。ドイツ最大手の銀行の経営不安、イタリアの銀行不安もささやかれています。ギリシャ、スペイン、ポルトガルの財政危機も、くすぶり続けています。EUは今年は波乱の目になるのは間違いなさそうです。
それから毎年、言われているのが、中国発世界恐慌。もう私は信用しません。さすがに今年はないのではないか。
日本国内はやはり財政問題でしょうねぇ。アベノミクスも第2幕だの第3幕だの言われていますが、経済政策は期待できそうにありません。衆院選の時期も「年明け解散」というのはなかったけれど、通常国会の会期末頃には解散があるかもしれない。選挙か…。まあ、いいでしょう。どうせ衆議院議員の任期はもう2年を切った。いつ解散があってもおかしくありません。どうやら、今年1年も退屈せずに過ごせそうです。
私見ですが、2017年は穏やかな年になるのではと考えています。
株価は、日米共にこれでもかというくらい上がるのではと予測しています。
ただその後の、2018年から2019年にかけてが問題だと思います。
大きく世界経済の情勢を見ると、
驚きを伴い、みんなが欲しがるような新製品が生み出せなくなり、
新サービスもほぼ出きってしまい、成長が無い平衡状態が、
続いていくと思われます。これが打開されるには、
相当長い期間(ひょっとしたら何世紀も)かかると考えております。
成長が無いと、現在の経済の仕組みでは、結局貧富の差が大きくなります。
徐々に身分制度のようなものが形成されてくると予想しています。
そうなると、GDPはいよいよ頭打ちになると考えられます。
ごみ問題、地球温暖化によるリサイクルの定着は、
大量生産、大量消費の時代が徐々に遠くなっていることを現しています。
おそらく、2017年はさまざまな大きな問題を先送りにして、
過ぎていくと予想しています。
新年おめでとうございます。
今年は穏やかな年、ですか。国内的にはそうかもしれません。
波乱要因がありません。問題は、トランプです。滅茶苦茶やった挙げ句、世界を壊しそうな気がします。イヤな予感がします。技術は、AIがどんどん進化しているので、新たなサービスが生まれる予感がいたします。今年もよろしくお願いします。エッジの効いたご意見、お待ちしています。
新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
私も今年は健康第一で行きたいと思っています。初詣でのおみくじでは、「儲け話には乗らないこと」と出ておりまして、引き続き、堅実な投資を心がけたいと思っております。そもそも、最近の為替も株もボラティリティーが大きく、まともな投資が出きる環境じゃないと感じます。更に、トランプという要素が加わっていつ何が起きるか分からない状況になりました(実際にはトランプに大した力はないと思っていますが、彼の発言の相場への瞬間的な影響力は大きい、というか彼の発言に乗っかって売りや買いを仕掛ける連中がいる)。
余談ではございますが、この低金利時代に「年利14%確定」とうたうバイオマス発電への投資「みらいxxxxx」など、あからさまに怪しい投資が出てきておりますので、皆様お気をつけ下さい。