1394.もはや、なすすべなし |
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トランプ米政権は4日(日本時間5日未明)、北朝鮮が前日発射した弾道ミサイルの種類が大陸間弾道ミサイル(ICBM)だったと初めて確認した。ティラーソン国務長官らが「強く非難する」との声明を発表した。米韓両軍がミサイル発射訓練を実施してけん制に動くなど、朝鮮半島の緊張が再び高まってきた。(日経電子版7/5付けより引用)
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ICBMの発射は、トランプにとってレッドラインだったはずです。それをいとも簡単に超えられてしまった。トランプはツイッターで次のように述べています。
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北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを受けてアメリカのトランプ大統領は3日、ツイッターに「北朝鮮がまたミサイルを発射した。この男はほかにやることがないのか。日本や韓国がこれ以上我慢するとは思えない。中国が北朝鮮に対し重大な動きをし、このばかげたことをきっぱりと終わらせるだろう」と書き込み、核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮への圧力を強めるため中国が役割を果たすことに期待を示しました。(NHKオンライン7/4付けより引用)
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なんか、もうどうでもいい、とでも言いいたいような投げやりなツイートです。何をしようと米国は簡単には攻撃してこない、ということがわかったので、北の核実験も近いといわれています。日本は、といえば拉致被害者の奪還すらできず、北がミサイルを撃つたびに政府が同じような声明を繰り返すだけです。「これ以上我慢するとは思えない」といわれてもミサイルが領空侵犯してきたわけではないので、反撃も出来ないし、どうしようもない。日本海がミサイルの残骸だらけになるのを黙って見ているほかはない。
一方米国は頼まれもしないのにそんな他者の遠い国に手を出し救うことは、よほどのことが無い限りしないでしょう。中国の役割だから自分でしなさいとなっています。
さて日本はこの深刻な脅威をどうすればいいのか暗黒の時代視界不良、管理人さんご意見同様なすすべがないのが現状です。
直前には日本国首相にも打診があると、信じたいですが。