1409.Xデー(9月9日)きたるも波乱なしに終わるのではないか |
※ネットで調べると、「憎みきれない」とは「憎むことができない」という意味のようでした。完全に使用方法を間違っています。逆の意味でいったのですが。「物凄く憎い」というつもりで使用しました。お詫びして訂正いたします。
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市場が地政学的リスクから解放されて、正常化するのは全体としてはいいことです。
しかし、悪材料がなくなったわけではありません。
英米のシンクタンクは、2018年内には北朝鮮のICBMに核弾頭が搭載されるであろうと、予測しています。
もう、この手の話はうんざりしますが。
アメリカが金体制を「核クラブ」の一員と認め、均衡を図るかどうかは、まだ微妙です。
何かを想定して下げているのか、わかりかねますね。ミサイルが間違って同盟国の領土に落ちた等以外は、米国の攻撃というシナリオはないはずなのですが。市場は、まだ9/9の動乱を考えているのか…。このままいけば約1年後に核ミサイルが実戦配備されてしまいます。すべてのカードがテーブルの上にあるが、実際には米国には経済制裁以外方法がありません。オバマが「戦略的忍耐」ならば、トランプは「屈辱的忍耐」でしょう。
こちらのブログを見て、皆売り急いだのでは(笑。
金体制は、自分から引き金を引く気はありません。
「寸止め」で挑発を続けるので市場もいずれダレて、値を戻すのではないでしょうか。
トランプは「屈辱的忍耐」で膠着ですか。
北朝鮮にとっては狙いが大当たりで。
「核とミサイルの総合商社」と化して世界に破滅の道具をセールスし、元を取ろうとするでしょう。
代価はドル決済だから、皮肉この上なく。
目先はともかく、中期的に米国はどうするのか、というところです。経済制裁で徹底的に締め上げれば、1941の日本軍みたいに暴発することもあり得ます。周辺国は、それはそれで困るでしょう。やはり、極東平和のためには、最後は金体制打倒しかないように思います。
耳の穴に入ろうかとしていたのか?
Jアラート級の驚き
米海軍第5打撃艦隊が日本海に入るそうです。
金総書記はどう対応するか?
隠れる?短距離ロケット発射?
株価-為替から目が離せない。
北朝鮮の記念日
光明星節(2月16日)、 太陽節 (4月15日)、建軍節 (4月25日)、朝鮮戦争勝利記念日(7月27日 )、祖国解放記念日(8月15日 )、先軍節(8月25日)、建国記念日(9月9日)、朝鮮労働党創建記念日(10月10日)等々。
私たちの暮らしにおよそ関わりのない、頻繁にやってくるこれらの馬鹿馬鹿しい「記念日」の度に耳をそば立て。
意表を突かれるのではないかと、なんとなく落ち着きなくスマートフォンの速報を確認する。
私たちが見上げる空はいつもと同じですが、いつの間にか「もしかしたら、破滅が降ってくるかもしれぬ空」に変わってしまいました。
いっそ目も耳も塞いで、無関心を決め込むか。
北朝鮮が強行した6度目の核実験を受け、韓国で核兵器保有や1990年代に撤去された米軍の「戦術核兵器」の再配備論が浮上している,と。
小野寺防衛相も、すでに「敵地攻撃能力」に言及しています。
この論法を進めてゆけば、「非核三原則」の放棄と核武装論につながってゆくでしょう。
相互破壊確証は一定の抑止効果を発揮しますが、相手側にも戦術核兵器の実戦配備の口実を与えることになります。
軍拡レースです。
米トランプ大統領は、同盟国にたいし軍事機密上で制限のあった米国製の最新鋭の防衛装備を売ると、ステートメントを出しました。
今後、国防費はミサイル危機を背景にして、国家財政を圧迫することも予想されます。
増税もできない国内事情が続く中で、どうやって財源をひねり出すのでしょうか。
外交の事務的なカウンターパートがいないのです。
日経の7日付記事によると、米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長も辞任してしまうと。
膨らみ切った量的緩和の縮小を図ろうという、この世界的に難しい時期に。
機能しているのでしょうか、「あの政権」。