1385.今後も続く「Xデー」にどう備えろというのか |
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「Xデー」とされた25日の朝鮮人民軍創建85周年記念日、北朝鮮は懸念された6回目の核実験を行わなかった。「コリア・レポート」の辺真一編集長は、その理由を米韓両軍が今月末までの日程で行っている合同軍事演習にあるとみている。「北朝鮮は、米軍のグレナダ侵攻、パナマ侵攻が頭にあります。演習からそのまま侵攻した。核実験をして、演習中の米韓両軍が一転本番で攻め込んでくることに恐れている。北朝鮮のこれまで5回の核実験は2006年10月、2009年5月、2013年2月、2016年1月、2016年9月で、合同軍事演習が行われる3〜4月は避けています」(中略)30日に合同軍事演習が終わると、再び危険度が高まるというのが辺編集長の見立てだ。「核実験は金正恩の決断待ちで、いつでもやれる状況です。北朝鮮は米国にとってのレッドライン(越えてはいけない一線)はICBM発射だと思っている。最後の段階にきた核開発をやめることはありません」と話している。
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4/25放送のWBSでも番組中にケビン・メア氏との中継があり、「北が核実験をやめることはない。事態は長期化する」とのコメントがありました。米韓合同軍事演習は4月末までとのことです。辺真一さんの意見を信じるなら、4月中の核実験はない。もっとも4月といってもあと4日なのですが。米空母は5月中旬頃まで日本海にいる、といわれています。しかし、今後も「Xデー」の不安が続くというのは、いったい誰が不安を煽っているのか。そして、我々は何を信じればいいのか。
あるときは中国人、そしてまたあるときは日本人、というのが二重国籍です。都合のいいように使い分ける。そんな人が党主をやっているが、支持を得られるわけがありません。自民党も一党独裁の奢り、などといわれていますが、自民党は人材難なのだと思います。もうあんな人間しかいない。野党は、北が本気で攻めてくるとは思っていないのではないでしょうか。憲法9条という念仏を唱えれば救済されるという護憲民主連合の社民と民進、彼らはまったく頼りになりません。与党もあてにはならない。この状態がしばらく続けばその先にあるものは難でしょうか。
まあホントに落ちてきたら、どうしようもありません。地下施設なんて、都心でもなければ、そうそうあるものじゃありません。下手に苦しむくらいなら、痛みを感じる間もなく、一瞬で死にたいですけどね。
日本では、天皇交代と憲法改定の筋道が出来上がり、一安心?
トランプ大統領の保護主義も失業率低下で一服するか?
ロシアの経済成長は遅れそうだし、中国も内政確立で一服。
テロリストも封じ込めで散発的に落ち着くように見えます。
警戒すべきは、天災人災かな?
東京オリンピックが無事に開催できますように。