401.長引く地勢学的リスク |
株式市場は、東証1部は影響はあまり出ていませんが、新興市場は下げ止まりません。もともと、下げ基調にあったのが、地政学的リスクの影響を受け、さらに下げがきつくなっています。買い手不在になっているようです。ここまで下げても、まだPERが100倍以上の銘柄がゴロゴロしている。振興市場から資金を引き揚げ、より安全な銘柄に資金を移す。この傾向は、国家破産などの有事の際に、参考となるのではないか、と考えます。
中東に核が広がるなら上がりそうだが
http://www.worldtimes.co.jp/news/bus/kiji/2006-07-06T194541Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-220103-1.html
ピーク・オイル
http://hotwired.goo.ne.jp/news/business/story/20050603104.html
http://asyura2.com/0601/hasan45/msg/738.html
わんだぁさん、僕は何でもひねくって見るせいか、今回の北朝の件も、前回と同じで一番得をしたのは安部さんに見えました。ひょっとしたら・・・くらいに。
中国での北朝の評価は、元々大した科学力は持ち得ない段階の国という程度です。それでも「核実験成功」の一言は、中国のメンツを潰しました。故に制裁に賛同する、という事になりました。でも、北朝の核は全然心配してません。中国の指導者連中は理工系出身者が多く、科学的な判断基準が重視されているからです。
振り返って日本を見ると、CIA日本支店(内閣にあるのか、警察にあるのかは知りませんが)の連中は、正確に北朝の軍事レベルを掴んでいるのかどうか。もしくは掴んでいても、過大広告した方が誰かにとって都合がよいという判断なのか。マスコミも過剰反応しすぎという気がします。感情的な論が幅をきかし、科学的な分析がされてないような気がします。
ブッシュは、当然科学的な分析を得た上で、どうしたらアメリカが一番得になるかを(自分で考えるのではなく)発表するだけです。
つまり、騒げば騒ぐほど、誰かの思惑通りになっていきそうな気がするのですが・・。