406.とことん書けない |
浅井は逮捕されず、植草が逮捕される。そんな世の中。
どちらか言うと、増税とサービスの低下(セーフティーネットの低下)を加速して、10年、20年の先送りをしていく。
そのころには、現政権や官僚は全ての対策を終えて、逃げ出し、それまで庶民は重税と生活苦を強いられるのがシナリオではないかと思えてきました。
最終的に、先送りのつけはどのくらいのインパクトになるか想像つきませんが、庶民は中国の地方やインドの下層階級の人の暮らしが待っているかもしれません。
タイでの工場労働者は年収40万円ぐらいです、これで生活できます。
日本人と同じ生活ではありませんが、衣食住は出来てしまいます。
大卒のエンジニアで年収90万円です、日本で暮らすのがいかに高いか、全ての食品や物に石油輸入税のような税金がかかわって重税の日本と比較してはいけませんが、日本の衣食住の物価って根本的に変な気がします。
日本の先を行くアメリカの現状として、
96年日本の労働者の平均年収495万 アメリカ278万
役職についてない事務員の同年の平均年収
日本462万 アメリカ191万
米国トップ1%の所有する富の割合79年の22%から96年の42%
71%の米国家庭は株をまったく所有せず、また、所有する富の価値は2000ドル未満である。
10年前のデータですが
90年以来、米国では生産性が7%上昇したのに対し、賃金および手当ては1%しか上昇していない。
米国政府は年収133万5900円未満で暮らす家族を貧困家族と呼ぶが米国民の15%にあたる3900万人が貧困層に属する
タイトル 超・格差社会アメリカの真実
著者 小林 由美
曰く、アメリカ人は4種類しかない。超金持ちと、仕事のプロと
貧乏人と、社会的落ちこぼれ・・・アメリカでキャリアをつんだ
小林さんのこの本、よくあるインタビューとかドキュメンタリー
なので、こまかい例をいちいちあげたレポートでなく、大局的な
視点からみた、面白い本です。まあ、興味あればと。
引用
http://journeytoforever.org/jp/foodfirst/report/hunger/12myths.html
○出産費用 14,000ドル 150万円
アメリカ各地の入院・部屋代1日分(部屋代だけです)
ニューヨーク
個 室:約150,000円 ~
セミ個室:約100,000円 ~
一般病棟:約 70,000円 ~
http://www.urban.ne.jp/home/haruki3/america.html
「りそな銀行のインサイダー疑惑 」という最大のタブーに言及しました。
浅井氏のように商売に徹すれば良かったのかも。
財政破綻の本質をつくと身の危険に関わるのは皆さんも身にしみて感じたでしょう。
私のブログなぞ、いつ抹殺されるかわかりません。その気になれば、消すのは簡単でしょう。ま、日本国の財政破綻の本質に迫るとかいっても、なかなかできません。1日のアクセス数1000にも満たない取るに足らないブログなので、相手にされていないのだと思います。
植草氏は当局に徹底的にマークされていたとしても、ハレンチ行為はえん罪ではないと思っていたのですが。違っているのでしょうか。