423.日本国財政破綻は国民の心の問題 (K.K.さんからのメール)  

2006年 12月 07日

このブログの支援者、K.K.さんから本ブログの記事No.422に寄せて、以下のようなメールをいただきました。

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 記事を拝見して、この記事を保存し、2020年に開封してみたい、と思いました。(書庫の見やすいところに他のタイム文書と保管する)

ネバダレポートは、職を失うかもしれない国や自治体の職員、また公的資金に生計を依存している者にとっては厳しい内容ですね。さりとて、社会はどの分野においても新規参入者を強力にはばむ、利権保護にも思えるような法律でがんじがらめになっており、敗者は勝者のおこぼれにすがるしか生きる道がない状況ではないかと思います。正しくは、わんだぁさんが考えているとおり、日々生きる糧は自分の提供できるサービスで賄うことが大原則なのだと思います。本来、財政破綻などは、人間が正しく生きていく過程において、発生するはずがない。ですから、そのような社会形態は正しい姿にリセットされていくことは必定で、重要なことはその過程をどのように考えるかということだと思います。

 今後は、国家再建のため、この精神論(再建論)を究めていくことが大切だと思います。
まず、絶対にしてはならないことは、戦時体制への誘導と、統制型の社会形成、更に資本買収に名を変えた知財の流出だと思います。次に大切な事は、覚悟の催促でしょうか。あなたはどこの国に住むのですか?と問うことだと思います。財力があり外国で暮らしたいのであれば、その人の財産の範囲で、それなりに暮らしていけるだけの物を渡して国外へ移住させてあげればよいのだと思います。その後、覚悟を決めた人間で、これからの日本をどのように変えていくのか真剣に議論し、立派な憲法と法律を書き上げれば良いのだと思います。

 正しい社会理念が無い国は必ず崩壊し、正しい姿を模索し続けなければなりません。従って、人間が生きるとは?これに誰もが納得するような答えを持った深い慈悲と崇高な理念と行動力を持った強いリーダー、それを支える優秀な人材が必要不可欠です。私が一番危惧しているのは、このビジョンを描けるリーダーが見あたらないことです。財政破綻そのものより危惧されることは、このリーダー不在、さらに言えば、そのような人材をはぐくむ日本文化というか精神構造の消失ということなのです。これについて、何か思われるところはありますでしょうか?例えば、そんな心配は不要。その時代が必要とするリーダーが出てくるとか?(明治維新の時はそうでした) 色々と思いはあるのですが、書き始めると長くなりそうなので究極の話をします。

 私は、日本が正しい姿に進んで行くことの確信が得られ、まじめに暮らす人々がささやかでも楽しさや幸せを感じ、人間らしい生き方ができる社会が訪れるならば、預貯金が没収されようと惜しくはありません。しょせん、人間は自分一人では幸せを感じることも、生きて行くこともできません。人々が生き生きと働くための動機が、お金のためでないこと、お金のためであるとするならば、お金は本来の正しい綺麗な姿であることを祈るばかりです。
(誤字等日本語の表記について、管理人が一部加筆修正いたしました)
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 皆様方はこれを読まれて、どう思われたでしょうか。あらゆる方法を駆使してキャピタルフライトや課税逃れを阻止せんとする政府当局。抜け道を探し、国民に資産防衛やオフショアを指南しようとする破綻ビジネス。さらにそういう方法を無力化しようとして極秘に検討を進める政府当局。このいたちごっこは、あまりにも心根が卑しいように思います。日本国に生まれ、日本国にお世話になっている以上、資産を投げ出すこともいとわないK.K.さんの気持ちに、私は深い共感を覚えます。しかし、今の日本社会を支配する官僚と、名ばかりのリーダーたち、世論操作を行うマスコミなど、この国のありようを見ていると、素直に負担増に従う気持ちにはなれないというのも、国民感情としてあるのでははないでしょうか。

by rc2003 | 2006-12-07 18:55 | K.K.さんからの情報 | Trackback | Comments(6)

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Commented by hirosan551 at 2006-12-07 19:20
随所に出てくる「正しい」という言葉に違和感を覚えます。それに尽きるかな?
Commented by rc2003 at 2006-12-07 21:29
ひろさん、こんばんは。お久しぶりです。読んでくれてはったんですね。そうですね。そういわれれば、「正しい」という言葉が多いですね。それは、筆者の語彙の問題で、できれば、そういう枝葉末節にはふれてほしくなかったかな、みたいな。
Commented by ina at 2006-12-07 22:36 x
私は日本は嫉妬の国かなあと思っています。なぜなら日本には日本人しかいません。目は黒い、髪は黒い。肌は黄色。教養も差が少ない。貧富の差も少ない。差が無いと言うことはみんな俺と同じじゃんと感じる。そしてなんで俺は貧乏なんだと嫉妬します。
イチローの高給は差が大きすぎて嫉妬はしませんが同級生には嫉妬します。
明治は士農工商があり少ない士が基礎を築いたが今の日本は全員皆同じの為まとまるのが大変みたいな気がします。しいてまとまりやすいのは皇族もしくは軍隊(防衛省)かもしれない。
錦の御旗を利用した人が権力を握るかもしれません。
未来は真っ暗ですがグローバル化でBRICs、VISTA,Next11と新興国が続々と生まれていきます。
財政はコンピュターに任せたほうがいいかも(冗談)
Commented by rc2003 at 2006-12-07 23:20
inaさんのいわれているのは、戦後教育の影響が大きいのではないでしょうか。戦前は、貧乏人と金持ちがいた。戦後教育は、それを壊し、みんな平等という幻想を持ち込もうとした。私は、米国へ観光で行ったことがありますが、観光客が行かない区域を見て、これが、格差社会なのか、と米国の深淵を垣間見て、怖くなったことがあります。むろん、英国などヨーロッパも格差社会だと思います。日本もすでにもそうなっています。私がこのブログを2年7ヶ月書いていて、一番強く感じたのは、資産のない人は財政破綻など関係ないことだと思っているということです。むしろもう一度、社会がぶっ壊れて、混乱でもなんでもすればいいと思っているかもしれません。ただ、本当に破綻してしまうと、夕張市主催の説明会に集まった住民のように不満を爆発させるのでしょうけど。
Commented by hirosan551 at 2006-12-08 01:04
枝葉かなぁ。。気持ちはわからんでもないんですけど、こういう姿勢って、意図せず良からぬものを生み出す気がします。
と言っても、僕の気持ちはなかなか伝わらないでしょうけど。どう言えばいいのかな?
Commented by hirosan551 at 2006-12-08 19:26
ちょっとずれるかもしれませんけど、このエントリなんか参考になるかも。
「手切れ金はけちるな」
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50708902.html
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