532.投資家に人気の投信 (金取法の施行で流れは変わるか?) |
4-9月期の主な投信型別資産流入額は、①資産分散型、②外国株式型 (高配当銘柄に投資し、パフォーマンスが良い)、③外国債券型、④日本株型、の順となっており、④のみが流入がマイナス、つまり流出が多くなっています。日本株投信は投資家の人気が最も低い、すなわち、日本株を、直接買って、日本株投信の方は買わない、という傾向になっています。もっとも、「金取法」 の施行により、投信への流れが変わる可能性もあるかもしれません。
【参考】
大型ファンド9月末残高ランキング (売れ筋ベスト5)
順位 投信名 (設定会社) 残高 (年初からの増額) 投信タイプ
1位 グローバルソブリンオープン(国際投信) 5兆4989億 (-133億) 海外債券型
2位 ピクテグローバルインカム(ピクテ投信) 2兆4642億 (+5810億) 海外株式型
3位 マイストーリー分配型(野村證券) 2兆989億 (+1兆113億) 資産分散型
4位 グローバル債券ファンド(大和証券) 1兆7159億(+2048億) 海外債券型
5位 財産3分法ファンド(日興コーデ) 1兆3104億円(+986億) 資産分散型
年間騰落率は、グロソブが4.71%、ピクテが22.28%、マイストーリーが6.84%などとなっています。ピクテは、資金が集中しすぎて、一時募集を中止していた時期があります。
(出典:テレビ東京クロージングベル/10月10日放送)
「信用の膨張と収縮が、引き起こす事態を構想する」と題して、
資料を編集しました。
<INDEX>
1.環境認識 (固有の足枷&矛盾の増幅)
2.信用創造メカニズム
3.信用膨張への道程 (070701まで)
4.070809何が起こったのか
5.070809事態の再確認
6.これからのシナリオ
7.結論 (行動につなげる)
◆◇「信用の膨張と収縮が、引き起こす事態を構想する」◇◆
(http://www.terra.dti.ne.jp/~tokimeki/pdf/subprimepdf )
*Systems Research Ltd. consultant 吉田さんの
『ビジネス知識源プレミアム』
(https://reader.premium.mag2.com/servlet/RequestMagSubscAfRegist?mid=P0000018&pid=8C3BBC5F9210F8E6&sid=S0002684)
をもとにして、内容を構成・編集したものです。