55.個人向け国債とインフレ対応国債は大丈夫か? |
さらに追い打ちをかけるように、財務省は、金利や物価が上昇すると利子や元本が増える「インフレ対応型国債」 (主として15年債など;個人向け) 発行を対前年度比60%増とする方針を決めました。(9/14,日経新聞) この国債は、前述の個人向け国債と合わせて、発行額が13兆5千億程度となる予定だそうです。
財務省は、国債の安定消化には、個人投資家のニーズ重視の姿勢を強める必要がある、と再三にわたり強調していますが、もはや、国内の機関投資家の受け入れ余力が限界に近づいてきたことを如実に現しています。豪州やNZの高金利に飛びつく国内の個人投資家も多いのですが、これらの国の金利がなぜ高いのか、冷静に考えるべきではないでしょうか。日本国に対する信頼は長続きしないような気がします。









