今日の富士 |
補正が決まらないからとしても来年度予算のお話が一向に。
税収40兆円ほどらしい、で国債発行50兆円、で、いけるのか否か。今年後半の経済の落ち込みは酷になるでしょう。テレビのバカなお笑いたっぷりの番組で笑ってられるのは、今まだ、年収1000万円以上の、特別階級だけだとおもいますが。
富士山は崩れませんが、経済の足元は少し崩れてきています。
田舎都市でも新築マンションは乱立しましたが売れていません。ノンリコースローンがすべれば銀行は国債を売るでしょう。日銀が不動産投資債も買うようですが、FRBに、似てきたなと言っては、悪いでしょうか。
5兆円の補正が組めるのも、予想以上の低金利のおかげのみ。しかし、企業年金等はどうでしょうか。低金利下では消費は増えません。金利5パーセントなら、国に利子税も入り、多額の貯蓄を持つ高齢者国民はたくさん消費をしたでしょうに。デフレギップ30兆円は政府が消した利子所得の裏返しです。では現状で消費税増税ができるのか。わびしさもフトコロが寂しいのも、所詮、民主でも自民でも、お金の出所が一緒ですから一緒でしょう。日銀国債引き受けで、ドーンといかんかい、路線なら別ですが。しかし少子高齢化と中間労働者の可処分所得の減少はまだ続きますので、一時的にはしのげても、結果は同じでしょう。公務員改革は、政権を取ってしまえば、誰も出来ませんし。韓国・中国の不動産バブルがはじけるのが、年末位でしょうか。
根は軍部と国民性から来ているので、これでまた20年間は疎遠に向かうのではないでしょうか。国際社会にとっても当惑が広がりましょう。
加えて中国が金融引き締めモードにはいったかもしれませんが、こうなると痛いですね。ミニバブル崩壊になったりして。過剰流動性相場も小休止でしょうか。
中国のバブル抑制の本気度を見極める状況になりましたかね。
ドルは最終的には、基軸通貨ドルに戻りますよ。
将来生産人口が増え続けるアメリカは必ず復活すると思いますよ。それまで日本が持ちこたえれるかはかなり怪しいですが・・・
今後日本、欧州、中国は落ち目でしょう。
インドとアメリカが覇権を分け合う感じになると思います