857.何と中共と同じ格付けであのスペインより下とは(ついに日本国債格下げ) |
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S&Pが格下げ対象にした日本の長期国債格付け。従来の「AA」から「AAマイナス」に1段階引き下げられたが、機械的に投資対象から外されるダブルA格ラインは死守した。国債相場への悪影響について、専門家は一様に限定的と読む。BNPパリバ証券東京支店の島本幸治・投資調査本部長は「日本の財政規律に対して警鐘を鳴らしたが、長期金利が跳ね上がることはないだろう」と予想する。みずほ証券の高田創チーフストラテジストは「S&Pは、財政状況の悪化を格下げ理由にしており、PIIGSで問題となっている経常収支の赤字とは趣が異なる。これで、長期金利が上昇基調に入るかどうかは懐疑的だ」と話す。
とはいえ気迷いはある。キャッシュ(現物国債)の9割超を国内投資家が保有する状況だが、国債先物や金利スワップを巧みに組み合わせた売り仕掛けが、長期金利を押し上げかねない。海外の年金基金がどう動くかも、実際には読み切れない。「アセットマネジメントの一環として、日本国債を売却する一方、トレジャリー(米国債)やブンズ(独国債)を購入する動きが強まれば、無傷ではいられない」(前出の外資系金融機関)との声もある。
(ロイター・ニュース)
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テレ東のWBSでは、このニュースに関連して、政府の財政改革への対応次第では今後長期金利上昇もあり得る、という報道でした。私は、中・長期的に円高、日本の金利安というトレンドが転換したのではないか、と思います。米欧の超金融緩和で米欧の債券はいずれ暴落するのではないか、との見方がありましたが、それなら相対的にみて、日本の政府債務の問題はどうなっているのか、という問題が取り残されていました。今回の格下げにより、この歪みが是正される動きになると考えます。米国債の格下げの問題も以前から取り沙汰されていましたが、まず、日本を下げてから、3~6ヶ月後に米国債の格下げもあり得るかもしれません。
いずれにしましても、ユーロやドルの下落が懸念されているうちは、円の問題は注目されていないが、米欧の問題が片づいた後には、日本の財政危機がハイライトされるというシナリオ、また、米国が日本よりも先に破綻するというシナリオは崩れた可能性があります。
日本人は格付けなんて気にしてませんし、気にしてる人も、どこも危ないので身動きとれませんし。
個人的には今回の格下げでは何も起こらないと思えます。
むしろ、消費税増税も仕方ない、と前向きに議論されているうちは、円高が進行するのではないかと見ています。それが世界にとって好都合なので。(勝手な予想なので、外れたらすみません。)
国内で国債を消化している現状では格付けもあまり意味がないような気がします。2002年4月にもS&Pの格付けがAAマイナスになりましたが、その後の国債価格はご存じのとおりです。(その後、2007年4月にはAAに格上げされてます。)
今回の格付けで円安へ方向転換してくれればいいのですが、そうはならないでしょうね。今後も欧米からみればいいカモです。
民主党政権への追い打ちの材料となればいいのですが、歳出の見直しもろくに行わず、増税論が加速しそうなところが怖いですね。
「与謝野馨経済財政担当相は27日夜、BSフジの番組で「格下げは(消費税増税を)早くやりなさいという催促だ」と指摘。S&Pによる「外圧」を、消費税率引き上げの必要性を訴える材料にしたい考えも示した。」
とのことです。
はぁ?って感じです。Visionなき増税内閣。再建計画を示さない点では自民も同類です。
長期金利上昇で国家予算が組めないという事態に追い込まれない限り、民主党も日本政府も何もしません。
企業に貢献できない社員は容赦なく追放されますが、この国には国家に貢献できない者が多過ぎます。これでは国家が破綻状態になるのは当たり前。国家に貢献できない者は生存する資格なし、と誰も言い出せないのは非常に不思議です。
国債保有者からすれば資産でしょうが、資産の中身は借金と言うのも変なルールですね。しかもGDPマイナス成長、人口減、労働人口減、高齢化、巨額の財政赤字を抱える国の債権を。
国の借金がGDPの2倍を超える事は、第2次世界大戦の時のようですね。日本を始め、ヨーロッパ主要国もそうでした。
歴史は、スーパーインフレで借金を帳消しにしていましたが、今回はどうなる事でしょうか?
歴史は繰り返すと申しますが・・・
で、私的には国債は日銀が引き受けると予想します。国民は銀行から取り付け騒ぎで金を引き出し、金融機関も国債を買う金どころか、国債を手放さないと自己資本比率に影響を与える為、金融筋はそろそろ国債に手を出さないと推測。格付けが下がったにも関わらず、円がそれほど売られないのは疑問だ。やっぱ織り込みずみだったのか?
まず、ヘッジファンドが国債の空売りをしている内容で、そのヘッジファンドは今の日本の財政は3-4年も持たない、2年以内に破綻すると予想していました。この破たんで、日本の財産の1/4は消失してしまうが、一度破綻すれば1ドル200-300円の円安となり日本が復活するとのも語ってました。
別のアングルとして、年金受給者が増えてきていて、日本の貯蓄と借金は2013年に逆転してしまうことで、日本の借金の裏付けが無くなってしまうと警告していました。(慶応大の教授だったかな?)。
最後の方は地震があったこともあり、あまり覚えてません(笑)。
まぁ、国債の空売りによる国債暴落は、値崩れ起こす前に空売り規制をすればある程度回避できると思いますが、今の政府で迅速な決断できるかどうかはわからないですね。ちなみにドイツでは国債の空売り規制してます。(解除してたらごめんなさい)
さて、日本を格下げしてから3~6ヶ月後に米国債の格下げもありうるとの分析ですね。その次の段階は日本国債は生けにえにされるストーリが見えてきます。そして欧米は残されるのですね。
遅ればせながら、洋上に黒船の姿が見えてきたわけですから真剣に体質改善して戦略を立てなければ次は本格的にやってきます。日本人は外圧になんとかしてもらわないと動けない民ですから情けない。今度こそ現内閣は、国民に媚を売ってばかりいないで真剣に財政再建を実行してもらいたい。
このジイさんは最終的には必ず財務省の意向に沿うようになるので心配要りません^^;
昨日のNHKスペシャルで、有明海の堤防排水門の開門を巡る地元農業者と漁業者との間で紛争が起こっている事が取り上げられていました。堤防排水門工事を巡っては、専門家が事前に問題が起こる可能性を指摘していた部分を行政側が全て問題なしと書き換えていた事が報道されていました。また、最期まで工事に反対していた猟師の方が現在では一家離散に追い込まれた事も報道されていました。
今また、行政を信じ借金までして干拓地で農業を行っていた農家が開門によって農業を捨てなければならない事態に陥っています。自分たちは行政を信じ今までやってきたと農家の方が怒りで震えながら行政に苦情を言っていましたが、行政でこの件について責任をとって辞める人はいないでしょう。公務員はもはや公僕でもなんでもありません。消費税増税の件についても出てくる情報を鵜呑みすると、また国民がバカを見るかもしれません。
与謝野氏なんてリーマンショックが日本に与える影響は限定的だと発言した人でしょう。財務省そのものですあの人は。
ありえないですね。
ですので、例えば他スレでもカキコしたように年金の一元化は疑うべきなのです。繰り返しますが、役人は絶対に特権を捨ててまで平準化に同意するワケがないのです。
私も増税は不可避だと思います。ですが、国民を飢えさせない・公正な法制度&税制はいかなる体制下であっても政治の基本なので、ゆがみがある以上は是正を徹底して行うのが前提です。それが民主党政権の義務でしょう。やる気がなければさっさと解体すればよろしい。
70年以上生きてきても世の中の上っ面しか見てこなかった与謝野のアタマには政治の基本概念などありません。ですから与謝野をヨイショするようなコメは、というか、冗談でもそんな内容のコメを書き込める神経が私には全く理解できないのです。









