904.破綻間近、3.11後の日本 |
■日本復興計画 /大前研一著/文芸春秋社刊/1143円+税
■三度目の奇跡~日本復活への道~/日本経済新聞社刊/1200円+税
大前さんの著書は、震災直後に書かれていているのもかかわらず、原発事故のその後の展開を予測しているですが、この人の洞察力の鋭さには驚かされます。ただ、内容は原発関連の記述が多く、賞味期限はやや短いように思います。日経新聞編集のもう1冊は、楽観論が少なく、提言が多くちりばめられています。値段的にもお買い得ではないでしょうか。
例えば、日経新聞社刊の「三度目の奇跡」には、日本の破綻について、淡々と記述されています。「日本売り」に賭ける投資家として有名な、新興ヘッジファンドの創始者カイル・バス氏ほか、「日本は東日本大震災に背中を押される形で没落に向かった」と考えて、日本国債の暴落を虎視眈々と狙っている外国人が大勢いると同書は指摘しています。
3.11直前の日本がどんな状態だったかもう一度想い出してみて下さい。特例国債の法案成立が政局の駆け引き材料にされ、菅直人氏の辞任は秒読みでした。週明けにも辞任表明があってもおかしくなかった。政治的にも財政的にも最悪の局面で大震災は起こったのです。海外のヘッジファンドが標的にしたとしてもおかしくありません。
中央大学教授で日本国債の研究家としても著名な富田俊基氏は、5/24付けの産経新聞で、「日本がこれだけ国債を抱えていても破綻しないのは金利が低いからだ」と語っています。金利が低いのは当然、買う人が大勢いるからで、今は、「資源価格が値崩れを起こし、株価も下げていて、リスク資産を避けて、世界的に債券市場にマネーが流れ込んでいるから(5/24、日経)」との分析もあります。要するに一時的なもので長くは続かない。
日本国債の場合、累積債務と個人金融資産とのバランスの問題が2~3年の中・長期の懸念材料ですが、経常収支の悪化も見落としてはなりません。現に貿易収支は2011年3月の統計で78%も落ち込みました。7~9月期には貿易赤字に転落し、10~12月期も引き続き赤字が続くと国内の民間研究機関が予測しています。(4/21付け、日経) 経常収支の中でも大きなウェイトを占める貿易収支が赤字に転落すれば、経常収支もあっという間に悪化するおそれがあります。日本は経常収支が黒字だから大丈夫、というのは震災前の話。震災による輸出の減少幅があまりにも大きいことは経済統計の数値が明確に示しています。経常収支の黒字が国債を買い支える余力にもなっていた、とも言われていましたから経常赤字になれば、国債を買うどころではありません。
目先、日本国債を取り巻く状況は悪化の一途をたどっており、二次補正は、国債を増発するか、増税するかの二者択一しかないといわれています。もはや歳出削減といっても、公務員給与の10%カットくらいしか、菅内閣にはタマがないではありませんか。これさえも、GDPを5兆円程度引き下げる波及効果がある、との民間の調査機関の試算があり、わずか3000億円の歳出削減がトリガーとなって、大幅な税収減も懸念されます。2011年度の特例国債法案を通さなければ、今年度の当初予算が執行不能になるのですが、これに加えて、二次補正を赤字国債で積み上げようとするとどうなるか。財政当局はおそらく、頭を抱えていることでしょう。本音をいえば、赤字国債のさらなる増発は避けて増税でまかないたいところではないでしょうか。増税がどのような結果を招くことになるか、それはここで書くまでもありません。日本国は財政面でも戦後最大の危機に今まさに、直面しているのだと思います。
また、震災地の復興に50兆円という膨大な試算が出ていますが、震災時に避難をした被災者数は50万人です。1人1億円の援助にあたります。震災という名のものとに巨額の利権がすでに動いてます。もちろん、原発の被害は入っていません。東電の支払い能力が確定すると、莫大な税金の投入も考えられます。
岩手では国内の建設業者を介して、現代建設とサムスン建設へ発注をかけようとしているという噂もあります。
こんな状況においてまで、利権の獲得と売国を進めようとする連中とそれに無頓着な国民。とても財政再建が進められるようには思えません。
以下日本の破綻処理です
① 公務員の総数の30%カットおよび給料の30%カット。ボーナスはすべてカット。
② 公務員の退職金は100%すべてカット。
③ 年金は一律30%カット。
④ 国債の利払いは5~10年間停止=事実上紙くずに。
⑤ 消費税を15%引き上げて20%へ。
⑥ 課税最低限を年収100万円まで引き下げ。
⑦ 資産税を導入し、不動産に対しては公示価格の5%を課税。債券・社債については
5~15%の課税。株式は取得金額の1%を課税。
⑧ 預金は一律、ペイオフを実施するとともに、第2段階として預金額を30~40%カット
する(財産税として没収)。
こんなことしますかね?
巨人さん、それは藤井厳喜氏ですね。私もそのシリーズは一通り読みました。私としては日本国家消滅のシナリオが一番印象的でしたが。
ご提示の破たん処理(ネヴァダレポートと呼称されているヤツ)は小泉さんの頃にやってくれれば、中進国程度への落ち込みで済んだと思っています。今じゃどうでしょうか・・・
こういう事は、あれこれ考えても無駄なので、自分の感を大事にしてます。
どちらにしても、もうすぐ今までの答えが出てきそうですね。
それにしても、個人的には、どうせ破綻するなら、みんなの党に壮大な実証実験をやってもらいたかったです。今となっては、国民もすっかり保守になってしまったので、不可能ですが。
破綻後、については、私は米国の経済植民地にしてもらうのはむしろ大歓迎ですが、既に日本株に相当なチャイナマネーが流れ込んでいる状況は脅威ですね。米国も好き勝手には動けないでしょう。
それで、皆さん、座して死を待つおつもりでしょうか?
JGBの売り崩しでヘッジファンドが大儲けを企んでいるのであれば、コバンザメ戦法で便乗してやろうか、と売国奴な空想をしている今日この頃です。
一連の原発情報の隠ぺいは許せないことですが、輸出の観点から見ればよかったのかもしれないですね。結果的に4月は31年ぶりの貿易赤字みたいですが、これが続けば本当に終わりです。
日本企業が外資に買いたたかれないようにしないといけないですが、今の民主党が政権なら、韓国・中国に平気でかわせるんでしょうね。
不謹慎な発言ですが、先にEUの崩壊を願うばかりですね。ついでに中国のバブルも崩壊させたいとこです。(これは現状まだ難しいかもしれませんが。)
ま、私もそうですよw。
>原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長は、東京電力福島第一原発1号機への海水注入をめぐって「再臨界の可能性はゼロではない」と発言したことについて、「事実上ゼロだという意味だ」と説明した。
こういう記事を見る度に本当にモチベーションが大暴落です。批判する気にもなれない。原子力の安全確保の責任者がこんなんです。無理です。
子供を守るはずの文科省は、守るどころか子供たちを被曝のモルモットにしてますし。
最も汚染が深刻だったのは3月中なのに、2カ月も過ぎた今頃、校庭の土をどうするか早急に検討するだとかなんとか言っちゃってますが。
一方、農水省は農業、畜産、漁業を守ることだけに必死で、お茶の検査を拒絶するなど、国民が内部被曝しようがお構いなし。
まさか、私もここまで官僚が腐っているとは思いませんでした。
どいつもこいつも無責任。危機意識ゼロ。
もう手の施しようのない末期患者を目の前にしているようで、Terraさんのように「願う」ことぐらいしか、やれることがないのかも知れません。
日本も、世界も、政治家がこうゆう時は・・・。
未来に「決して」はいつも、無い。
「通貨の価値は無限ではない」
あくまでも、時間および量の限界が存在するということ。
生活資材を備蓄し来たるべき破綻に備え、お金の続く限り金資産を買いまくろう。私が生きれる期間の所持価値はこのくらいでしょうから。
それにしても、為替がなかなかがんばっています。日銀の誘導のお陰か?
かくいう私も同じです。
注水を止める指示を出したとか、注水の連絡はあったとか、実は注水中止は中止していたとか・・・、何が何やらわからないし、どうでもよくなってきました。政府による、興味を喪失させる戦略だったとしたら、たいしたもんです。かなりの成果が出てますよ。
こうしている間に、日本国財政は、臨界に達し、メルトダウンするんですね。今回も、最初は否定しておいて、実は破綻してましたってやるんですか?
日本の原発問題も似てると思うのですが、楽観的なことを言いつつけて先のばしにしたツケか、この問題はユーロ圏のトップが何を言ってももう市場は信用してないんじゃないですかね。政治家の言葉というのはやはり重みが必要だと思います。
思えば前の総理大臣もひどかったですね。。。選んだのは国民ですが。
私は米国のような大統領制にして欲しいです。以前の小泉さんや橋本府知事を見てて思うのは、国民の支持という後ろ盾があれば、良くも悪くもトップのやりたいことが決まって行く。周囲の大臣も官僚も「しゃーない」とサポートするわけです。良く言われるリーダーシップのありなしってのは、特別なスキルではなくて、要するに国民の支持のありなしだと思えます。
もちろん、自分達で選ぶ以上、国民にも責任感が芽生えますし、国づくりへの一体感も生まれる。
もっと言ってしまえば、大臣も国民投票で決めてほしいぐらいですね。自分達で選ぶという感覚は参加意識を高め、一体感を生む上で、非常に大事です。
この辺りは、オールスターのファン投票やAKBの総選挙に学んだ方がいいと半分本気で思いますね。
(勝手な妄想コメントなので、スルーして頂ければ幸いです。)
どうも日本の将来について悲観的なご意見が多いようですね。私は、楽観はしていませんが、食べるものに苦労するほどにはならないと思っています。三流国になるでしょうが、庶民の日々の生活は淡々と営まれ、贅沢をしなければそこそこ楽しい生活があると思っています。
ただ、今回の震災は潮目であると思います。前にも書きましたが、阪神の時とは全く違う。特に、二重ローン問題を大きく取り上げている点は、政府の危機感の大きさを現わしています。債務の免除など本来あり得ないことです。過去の災害でも債務免除はなかったし、今後の災害を考慮すると悪しき前例をつくることにもなります。平等性、持続可能性の面で大変問題です。しかしながら、政府の要人が債務免除に言及することは、それほどこの震災で人心が痛み、経済的回復力も弱いと思っているからではないでしょうか?
被災を考慮すると長期のローンで新築するのは危険だ、と皆が思えば、全国的に建築が控えられる。これでは、GDPの減少は避けられないので、災害の時はローン免除にしますよ、というメッセージを送る。
また、今回の被災地でも産業の回復が当分見込めない以上、被災者の所得回復も見込めません。現状では、家を新築することは大変困難です。そうであれば、被災地の本格的は復興は望めないことになる。そのような事情が透けて見えます。
こんなことを書くと顰蹙をかうことになるかもしれませんが、1次産業従事者、特に漁業者の中には一部でしょうが脱税を当然のごとくされていた方がおられるようです。(また聞きですが)私自身、きっちり取られた税金で脱税者を支援することに釈然としないのも事実です。
一部特権階級のものがさんざん甘い汁と吸ってきて、いざ破綻したら全国民で責任をとらなければならないことに苛立ちがあります。戦後国民の努力によって築き上げた1400兆円もの金融資産は、ある意味この国を経済侵略から守ってきたと思います。これを財政破綻で失ってしまうことで、21世紀の日本の独立性すら失うような気がします。
一身独立して一国独立す、私達個人個人で、間近に迫った巨大な嵐を乗り越えて、新生日本を作らなければならない・・・なんてことも思うのですが。
日本の政治家と官僚は国民受けのいいパフォーマンスはしても、改革はしない。問題、課題はすべて後世への先送り。
話は変わりますが、官僚制度は、発展途上国では有効に機能しますが、今の日本や欧米では機能しません。だから、公務員、とくに高給取りで全く使い物にならない役人を最低でも3割削らないといけない。日本は今後少子高齢化が進むので、増税すれば余計デフレ不況になるだけ。歳出削減しか道はない。そして、費用対効果の仮定・検証を徹底しなければいけない。要らないとこに道路作ったり、橋作ったりして、借金膨らませたやつはきちんと責任とるべきだ。本当に日本の政治家・役人は逃げ得が美徳だと思ってるやつらばかり。
ちなみに、海外ロングステイでまったりしているのは、大体、元教師や公務員の部類です。半分ひがみですけど。
今居るタイでも現地法人がタイ人を育ててるので、日本人(被雇用者)が働く場所が次第に狭まってきてます。アジアといえど、「日本人」ブランドはもう通用しないので、余程の覚悟が必要と思います。座して死を待つよりは進歩的ではありますが。
日本人で役に立つのは中小企業技能系OBとか農業指導者がいいようです。日本語通訳とか日本人観光ガイドとかは近々絶滅。政府からカネが出るNGO支援ボランティアはもう満員状態w。
原発も4号機が倒壊の危機に貧しているようですが、台風の影響が心配ですね。もんじゅも白煙があがっていたようですが、ここまでくれば、国内には沖縄しか安全な場所は無いですね。
現在、今後の緊急疎開先も検討しています。コンタイさんのコメントを拝見し、日本人の劣化は相当有ると自分も感じております。社員にも無責任、自我強欲者がおりましたが、体は大人で、頭は子供と言う感じの人が、増えたと言うよりは、殆どそうだと感じております。
それより4号機倒壊したら300km以上は離れないと。核燃料プールから散らばりますからね。
ぼくは、5から7%のインフレがだらだら続いて徐々に経済が疲弊してゆくような気がするのですが。
デフォルトですっきり破滅、とはいかない気がします。
>ボイラからの余剰蒸気(放射性物質を含まない)が大気に出ています。
>これが建物から白煙状に出て見えますが、異常ではありません。
とのこと(信じるかどうかは別として)。
ま、実際落下装置を引っこ抜くのは6月中旬のようですから本場はまだのはずです。
台風は危険ですが、福島辺りに到達するころには4号機倒壊させるほどの威力はないのでは?危険と言っても余震ぐらいでは崩れない程度なんでしょう。
むしろ、風と雨による除染効果に期待。汚染水が海に流れ出して海は汚れるかもしれないが、私は海は諦めた。
日銀、ついに「オオカミ少年」
私は誰の命令にせよ日銀のゼロ金利が今の状況を作った主因、と思っているので、日銀が自分は悪くないし財政破綻も止むない、日銀のせいじゃ無い、と言っているような、国民は無論不在で。財政破綻しても、大金持ち・大企業はとっくに海外に資産を分散していてそれほど変わらず、一般国民は生活が今より3割減の減、公務員は半減、でも政治家はせいぜい2割の減、インフレになるかといわれれば、金利は上がるでしょうが今の低金利過剰バブルが終わるので、値下がりするものも有るでしょうから、一概には、まあ、生活が30年前位かな、と、但し、消費税は15%以上でしょうが。医療費、福祉費はお金を掛けれなくなるので、体の具合が悪くてもお金が無くて病院に行けないという私のような貧乏人は増えるかと、でも昔はそんなもんでした。ここ20年くらいが異常で、国が豊かだからと言ってしまえばそれまでですが、その豊かさは実は借金だった、眼を覚ますしかないのでしょう。
多くの人にとっては、スタグフレーション状態ではないかなと・・・。
私もそう思います。賛同です。
不動産についての認識も大きく変化すると思います。
「もう不動産はいらない」という人が増加し、市町村との争いが多発するでしょう。市町村税収の4割以上を占める固定資産税は今後下がることなく増加します。恐らく、地価が下がれば、税率をアップするでしょう。
不動産を持つ負担が増加し、一部の土地を除いて、誰もが手放したくなると思います。現に、地方ではその傾向が出ています。
破綻の状況はわかりませんが、今多くの人が予想している状況とは違うと思います。タクシー初乗り100万円などまずあり得ないでしょう。この人たちは本が売れてナンボの方々ですから、書く内容は何でもアリです。
私は、「茹でガエル」論を支持しています。
まずは、悔しくともIMFの能書きを受け入れ
悪辣な連中(禿鷹達)にすきを見せず、くだらない政争や夢想的な景気浮揚論はやめて
延命を図るべきだと考えております
財政規律を正していき借金をへらす これしか道はないと思っています
日本は驕りをもう捨てるべきです
極東のたいした資源もない小さな島国が経済大国になって
豊かになったと錯覚し 利己的で愚政に見向きもしなかった
大きなツケが回ってきたのです
所詮 たかが農耕民族の村社会国家
生活水準をおとし 二流 三流国家になろうとも
今は耐え忍ぶ時だと考えてます
いま世界は激動期に入ってます
米国の国力低下・・ドル信認低下、基軸通貨移行初期過程 EUの分裂ふくめた信認低下 新興国・途上国勃興およびインフレ抑制またはバブル崩壊懸念
必ず 今耐え忍び体制を立て直すことができれば
浮上する機会は訪れると考えています
日本国民は優秀です!
政治家は最低ですけど・・・
平均的水準の国家に生まれ変わろうとしているのですかね?
あまりにも進み過ぎた便利さを見直して(自販機・情報端末・
高速道路・高速鉄道・死なせない医療倫理・平準的平等的基礎教育・金融・行政・・ ・・)普通の国家になるだけかもしれない?と悟っています。地位に応じた社会貢献をして、引退後は皆平等(年金・福祉・・)遺産相続とか雀の涙でよいのでは。
財政負債を棒引きして、国民貯蓄を没収?(使いたくない言葉だけど)。しかし、あまりにも複雑なシステムだから困難でしょう。だから、破産もしない?とはいかんでしょうが。
タバコと一緒で、日本国はこのまま緩慢なる自殺へ・・・ではないでしょうか?
経済や政治面が議論されますが、無意味に見えてきます。
自分史は自らの足で歩む。タバコ煙害は避けて通る(世界史では消火するが通則)。いよいよ日本人の覚悟が試されるのか?
今の日本人にはチト難題か?(指揮官がいないし、法の解釈もあやふや。)どうやって狡猾な世界と共存するか(対等に渡り合えるか)やっぱり現状ではアメリカに護ってもらうしかないのか。
金持ちでなくなる日本を価値ある国家として認めてもらえるか。
それ以上に日本人が独立国として自認・自律した国家観を描けるか。
専制政治を敷く銀河帝国と、民主共和制を唱える自由惑星同盟、および商業を中心としたフェザーン自治領の3つの勢力に分かれ、フェザーンがその経済力と政治工作により勢力を拡張する中、帝国-同盟間では慢性的な戦争状態が150年にわたって続いていた。この長く不毛な戦いが永遠に続くかに思われていた宇宙暦700年代末、2人の英雄が出現し、人類の歴史は大きく展開し始める。(wikipedia)
二人の天才、ヤンとラインハルトによって歴史が動いていくんですが、自由惑星同盟のヤンの台詞に、「カイザー・ラインハルトが 名君であるからこそ、 民主共和制の最大の敵なんだ」とあります。民主共和制にある国民は常にカリスマのある英雄を求めるものだと言っています。小泉政権が誕生した時、この台詞を思い出したものです。
生物学的にも環境の「変化」に適応出来ない種族は絶滅せざるをえません。
ITの発展に伴い世界が物凄いスピードで変化し、ビジネスの形態も日々変化しているのに、日本人は過去の栄光や成功体験に固執し過ぎて、そのスピードと変化に対応できんかった。結果、世界との競争に負けてしまった。
オッキー31さんが、年功序列・終身雇用の官僚システムを問題視されてますが、これは官僚と政治家だけの問題ではありません。
国民も「変化」しないことを望んでいるのです。
年功序列・終身雇用は私も問題だと思いますが、では、いつでもリストラが出来る米国型の雇用システムを受け入れる覚悟は出来ていますか?という話です。
恐らく、ほとんどの国民は「No」と答えるでしょう。
「もんじゅ」だけは止めなければならない。
さて、いよいよ今週、内閣不信任案が提出されますね。歴史的な可決はあり得るのか、「バ菅やろう解散」はあり得るのか、注目ですね。
ま、仮に自民が政権をとっても谷垣君ではダメでしょうね。私としては河野太郎にやらせてみたいです。
>極東のたいした資源もない小さな島国が経済大国になって
豊かになったと錯覚し 利己的で愚政に見向きもしなかった
大きなツケが回ってきたのです
全くその通りだと思います。
しかし・・・・
>日本国民は優秀です!
政治家は最低ですけど・・・
その最低な政治家を選んだのは誰でしょうか?
バカな国民が政治に無関心であり続けたツケでもあるでしょう。
ひたすらマスコミの低劣さを訴える意見もありますが、国民が本当に優秀で正視眼であるならば、低劣なマスコミは生き残れません。政治家にしても同じです。
悪いのは政治家だマスゴミだと騒ぎ立てる前に、一度日本人としての自分自身の民度を振り返るべきであると思います。
ワタシふくめここにおいでの皆様方がいくらどう叫んでみたところで、この国は変わらないでしょう
そして当然のごとく「神風」がふく事もありません
アメリカ・中国・ロシア… はたまた韓国? の、分割統治になり下がるのでしょうね 多分…
「有事」の意識も希薄な 大多数の国民が
細々と肩寄せ合い
「なんでこんな事になったんだろう」と…
夢想家の私は、地球の人口と資源や自然の改造(破壊)によって、今後、節約型社会生活が主流になると思っています(ただ、環境変化(特に気象)は予想以上でしょう。化学反応で学習した「緩衝力」が臨界を超えていく事象が増えている)日本は非常恵まれた気象条件にあった(弥生時代~昭和)。縄文時代は今より海面が高く貝塚が内陸にあるのはご承知の通り。そのころの人口は今の百分の一くらいか?これから人口が縮小すれば、結構いい社会になっていく(千年後)。
現実には、可処分所得が半分ぐらいに減って(人口は微減)外国から物が買えなくなって、島嶼矮小化(身体が小さくなる)やがて滅亡?(歴史には沢山ある)やっぱり移民受け入れか・国外逃亡混血がだとうなのでしょうか。
選挙?投票率低いですよね。日本人は議会制民主主義の意味が解っていないのですね?娯楽はほどほどに。スポーツ?ローマ帝国の政策ですね。これもほどほどに(見世物興行の役者にしては所得が多すぎではありませんか?)もう私たちに残された資源は多くはないはずです。
子どもを県外へ避難させる動きが続いている。
福島市教育委員会によると、住民票を残したまま市外に転校する「区域外就学」をした小中学生は
4月から5月27日までに216人。このうち206人は海外2人を含む県外だ。
〇日新聞より
貧乏人は逃げれない。福島原発がこれ以上、悪化しなくても、すでにまかれたものはまかれた、そして政府はそれを認めていない。