86.外貨預金の長期投資は聞いたことがない? |
ちょっと乱暴な言い方ですが、外国為替市場は、情報がシロウトにとっては、わかりにくいし、少ないために、丁半バクチ場のように見えてしまうのです。為替変動の理屈も後付けのような気がして、素直には受け入れがたい。株の上げ下げよりも読みにくい。シロウトには怖い世界です。しかも、株の長期投資法はよく聞きますが、為替の長期投資法という言葉は、あまり聞いたことがない。「ドルコスト平均法」とかで、毎月一定金額で外貨を買い続ける金融商品がありますね (同じ方法で金貯蓄を行うものもあります)。結果的に長期的な投資になりますが、長期投資という考え方には馴染まないのではないでしょうか。いわゆる、分散投資の一種 (難平(ナンピン)買い) ではないかと。
もう、皆様方には、聞き飽きた方程式かと思いますが、膨大な日本国の政府債務→政府がインフレ政策を取るしかない→必ずや円安になる…。この法則に従って、将来 (いつなんだ?) は円安の1点ばりしかないと考えたいところです。しかし、その時点の日本のインフレ率が円の下落率を上回る可能性もあり、今の時点で安易に為替の長期投資を考えるのはちょっと危険ではないでしょうか。ここは、チャートを自分で判断して、円の上値を丹念に拾って行くという投資の基本に徹したいものです。目先、外貨預金はあくまで短期的な投資と考えるべきではないでしょうか。
★為替に興味のある方は、本webサイト6月8日の記事、「若林栄四氏の大円安シナリオ」をご参照下さい。
★以下は、若林FXアソシエイツのサイトです。若林栄四氏は、テレ東のクロージングベルに出演していたのを2度ほど見ました。番組では、為替の予測をしていました。月会費は50,000円だそうです。
http://www.wfxmaster.com/service/index.html
でも、コメント書き込めなかったので、my web サイトでお返事を書いています。確かに、為替の手数料は大きい…。若林FXアソシエイツによると、2005年に1$=170円超を予想していました。
私は今、勧誘の窓口にいないので本当によかったなと思います。
今、投信と外貨の窓口にいるには、相当心臓に毛が生えてないと。。
ノルマと良心の呵責に耐えられなくなるでしょうね。
①副島隆彦氏の『老人税』の終わりの方に、2007~2008年頃に、1ドル=40円時代の到来について言及があります。そのようなことは私には想像すらできないのですが…。氏の略歴には外資系銀行の為替取引担当の経歴もありますし、大学の教授ですから当然データに基づいて予測しているのでしょう。このことにについて、どなたかコメントいただけないでしょうか。
②吉川元忠氏がかつて著書『マネー敗戦』において、L.サマーズ財務長官の、資本が流出する国(日本のこと)と資本が流入する国(米国のこと)のどちらの経済が強いと思うか、という内容の発言を取り上げています。今度もまた為替調整によって、戦略的な米国が勝ち、日本が一人負けになるという事態も考えられるのではないでしょうか。ご意見をお聞かせください。
個人的には、2005年~2006年に、日本の政府債務の問題が材料視され、中長期的には、円安に向かうと考えます。それまで、当面は、105円~115円のレンジ相場で、102円というのも一時的ではないでしょうか。米国の双子の赤字というのは材料でしょうか?僕は言い訳のように思いますが…。
政権が交代したり環境が変化すると、通貨高を目的としていた国が、いつの間にか通貨安に向けて努力したりします。株では株安に向けて努力する企業はまずありませんね。あるいは日本のように、通貨は高安ではなく安定させることが目的であると明言している国もあり、国家間で、通貨に対する思惑や取り得る政策に差があります。また、為替は相対レートなので、ある2国が同時に通貨高を目指しても、その通貨ペアにおいては必ずどちらかの国の通貨は安くなります。
そんな通貨の世界だけに、長期のマクロ経済分析やテクニカル分析では分析しきれないのだと思います。その中で、まさくにさんやhirosan551さんがコメントされている様に、金利や分散投資の発想を持ち込むことで、長期投資における為替変動にも幾分対応可能になると思います。
なので、あんまり興味なかったりします(^^;ユーロも同じくです。
リスクは高いですけど、途上国通貨のバスケットをつくりたいです。









