89.経済コラムマガジン(アクア企画㈱)への反論 |
今、確かに長期金利は底を這っている。超金融緩和でジャブジャブになっている資金は需要がなく、日本国債へ向かう。庶民は、安全を求めて郵貯へ行く。郵貯は運用能力がないから国債を買う。消去法でみんなが日本国債を選択した結果、バブってしまい、史上まれに見る高値を維持し続けている、という図式に見えます。
日本国債の格付けの低さは、まさに、日本の財政状況 (政府債務の多さ) や、日本の抱える構造的問題が原因であり、格付け会社は日本国債がデフォルトする可能性を少なからず考えています。財務省にとっては、金利上昇を伴う景気回復は怖い。景気失速は税収が減るので、もっと怖い。従って、難しい経済運営を今後十数年にわたり続けなくてはならない。このようなアクロバットがいつまで持ちこたえられるか疑問です。国債の暴落は、即、金融危機の引き金を引くことになるのは、周知のとおりですが、仮に暴落が2~3年うちに起こらなくても、その頃には、国内に買う余力がなくなっていき、海外の投資家に買ってもらうしかない。結局、金利は高騰します。ニュージーランドやオーストラリアの金利がなぜ、あんなに高いのか…、それは高くしないと売れないからで、日本もいずれそうなる可能性が高い。
国は先手を打って、破綻を回避すべく、増税策に走りだした。徴税力があるので、簡単に破綻はしないだろうが、国民も企業もどこまで耐えられるかだ。歳出削減も、(三位一体の改革の成り行きを見ても明らかなように) 行くところまでいかないと、できないのではないか。確かに日本の国力はあなどれないが、日本の政府の財政余力はもうないに等しい。私の考え方は、このままでは、一般庶民は悲惨なことになるので、セーフティ・ネットは必要だ。保険はかけておくに、こしたことはない。しかし、本来、行政が準備すべきセーフティ・ネットは、今の政府と地方の財政力では無理だから、個人で努力するしかない、というのが私の基本的なスタンスです。
皆様のご意見をお聞かせ下さい。
参考にどうぞ。
http://homepage2.nifty.com/niwaharuki/
http://www.tek.co.jp/p/index.html
私は北海道に住んでいるので講演会やシンポジウムなどに参加できません。もし、rc2003 さんが関東や関西にお住みでしたら参加して、激論を交わして、出来ればその内容をここでみんなに教えていたたければありがたいです。
それにしても、植草一秀さんて、早稲田クビになった後も、まだ講演活動やってるんですね。
しかし10年先はアカンと思っています
シナリオとしては私は増税と歳出削減で3~10年先送りし、それでも間に合わなく日銀が直接国債を買うような気がします。そして人々はお金がいっぱい持つことができhappyになる。しかし更にいっぱい手に入れることになるとさすがにもうお金はいらんから物がいいとなりますよね。これがハイパーインフレですよね。政府は事前にハイパーインフレになることは分かるからその前に何かやるような気がします。
12/2の日経の記事です。訂正します
1つ目は水野厚氏氏が日銀審議委員になったことです。水野氏は来年の春にも量的緩和政策の解除もありえるとのべていることです
今年の6/19の長期金利ですが,この時、量的緩和が解除されるとの思惑だけで一気に2Wで1,5→1,94%と急激に上昇したことです。あれが再現される恐ろしさを感じています。
短期国債を政府が財布がわりに使っている記事が再度掲載されています。短期国債、短期証券,借入金を合わせると190兆円もあることです。悪いことに、この短期国債は政府が日銀に買わせることができるらしい。この国債は限りなくゼロに近い金利で借りている実態です。記事では日銀の直接引き受け禁止の理念が揺らぎつつあると述べている。
2つの記事から政府は膨大な短期国債を日銀にひきうけさせる一方長期金利が急上昇の危険をはらんでいる。
ワンダーさんが言っているように05年に何か兆候が起こるかもしれないですね(まあ預金者の正体がわかるペイオフ後だと思いますが)
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この政策にどんな問題があるのでしょうか?
もっと大々的に行えばいいと思うのですが。
今日の朝日(夕刊のある地域は昨日の夕刊かな?)にあった経済解説は良かったですね。破綻本で設けている連中は「余計なこと言うな」と怒り心頭でしょうけど。
最近、どの新聞みても、財政再建は国の第一命題である、といった、財務省の垂れ流した記事が多いので、少し、ウンザリしています。いっそ、逆のスタンスを取ってやろうか…とか思います。ご紹介いただいたサイトは、読みました。









