948.為替の単独介入はもうやめたらどうか |
これによると、安住氏は「76円、77円台というのは、我々にとって適正なレートではない」と発言し、この発言が伝わった直後、市場に78円が円安の誘導ラインだとするシナリオを見透かされ80円の節目を前に円売りが止まった、日経紙に書かれてしまいました。口の軽い人間には財務相は任せておけません。しかし、性懲りも無く財務相は、再介入を示唆しています。11/2付け讀賣では、「投機筋と神経戦をやっている。注意深く動向を見守りながら適時適切に判断したい」と再介入に踏み切る姿勢を示したようです。財務官僚に操られた幼稚園児は引っ込んでいただきたい。
今の財務相は単独介入などやめた方がいいでしょう。政府短期証券(期間60日の割引国債)を無駄に消耗するばかりか、為替差損が膨らむ。なぜ、政府・日銀は為替単独介入で円高を阻止しようとするのでしょうか。米国に負けず市場に円をジャブジャブに出せば、円高は必ず止まる。円高になっているのは、円の供給が少なすぎるからである、とする声が大きくなっています。
日銀は日本国債を23兆円引き受けていますが、これをもっと増やせばよい、とする意見があります。復興債の13兆円を増税などではなく日銀に直接引き受けさせればよい、と高橋洋一氏(嘉悦大学教授)は主張されています。日銀がさらに13兆円引き受けたところで、財政規律云々には何ら影響がない(もうすでに財政規律もあったものでない)ばかりか、為替は円安に動く。ではなぜやらないのかといえば、これをやれば財務官僚のもくろむ増税のシナリオが根底から崩れる。今は何が何でも財務省は増税をやりたいのです。増税をしなくでも復興債が簡単に調達できる、という情報がおおやけになれば、世論は沸くでしょう。マスコミもさすがに報道しません。報道管制が敷かれているのです。政府日銀が効果無き無益な介入を続け、米国債の残高を積み上げる。情報を秘匿しつつ、増税と引き替えに円高を犠牲にする。まさに国益無き悪魔のシナリオではないでしょうか。
金融緩和ですが、これはもういい加減私はやめたほうがよいと思うんですよね。米国と緩和競争してもしょうがありません。米国の輸出に頼る時代は既に終了していますし、資金不足があると思えないのです。人口が減少し始めるこれから、需給ギャップの解消には金だけ刷っても無理じゃないでしょうか。
必要ない資金を供給したところでバブルができるだけというのは歴史が何度も証明しています。世界では今まさに国債バブルがはじけていますし、日本で金融緩和したところで投資先が無い中、ゾンビ企業は延命しつつも競争過多で優良企業の株価も伸び悩み、日本国債が買われるだけでしょう。
それから、介入するのに借り入れをする仕組み自体がおかしい。
例えば総理大臣命令で無制限に為替介入できる法律や日銀の能動的
行動が無いのがおかしい。先般スイスが無制限介入を宣言し”宣戦布告”したのと同じ事が日本にはできない。
やっぱりこの国は破綻に向かうんでしょうね。
大東亜戦争中国戦線の「爆弾三勇士」からやがては太平洋国防圏「神風特攻隊」。
竹槍一億総玉砕は原爆で挫けたが、今回は、実行かニャン?。。
やぶれかぶれって感じになってきそうですが、まず我々が警戒すべきことは、「預金引き出し制限」等の預金封鎖?当然インフレ発症?(供給低下)→金利上昇⇒国債消化不能? 恐ろしいことが起こるニャン?。。来年の春は日向ぼっこできなくなるニャン。。
現実は、日本は需要が足りないからデフレなのです。経済規模と比較し供給が多すぎるともいえます。需要の問題をカネの問題に置き換えたところで、何も解決しないと思います。供給過多の原因である多すぎる企業を潰すか(=金融を引き締めるか)、私は反対ですが移民政策で人口を増やすなど需要が明らかに増える政策、いまは、戦争を起こし侵略して需要を作ることは無理ですが、相手国を経済的にたたきのめすという方法、こういったことを政治家は考えるべきです。日銀に新たな事業を作る力も発明をする力も人の財布を豊かにする力もありません。
特別会計の10%もあれば復興増税は不要です。それすら認めない官僚制度が問題なのであってざ財政破綻はいまさらいうまでもないことです。
日本は自国に需給ギャップが存在するうえ、世界の輸出がしぼんでしまっているわけですから、余った企業は潰していくしかありません。ソニーもパナソニックも赤字です。TVが不振といいますが、地デジ特需があったのにもかかわらず、です。傘下の中小企業も惨憺たるものでしょう。これを金融緩和で借入のしやすい環境をつくっても意味なし。供給過剰、見通しの甘さ、良い製品が作れなかった。さっさとつぶれるしかない、そういう厳しい環境に追い込まなければ企業は強くなりません。
思いますが、TV事業はエコポイントと地デジで最大の勝機があったはずだと思うのですが、赤字を生んだだけでしたね。円高で輸出が減ったのも確かかもしれませんが、そもそも国内でも成り立っていないわけです。
その通りです。その最たるものが少子高齢化なのです。社会保障費の増大もここが最大の原因。少子化は今すぐ解決できるわけもなく、移民でも受け入れてねずみ講やるしか日本に残された道などないんです。
でも、日本政府は移民を受け入れないし、政策でも失敗し続けている。
消費税の増税も間違いなく失敗するでしょう。失われた30年の終わりの始まりです。
http://ceron.jp/url/www.47news.jp/CN/201111/CN2011110401000984.html
お金はもうこれ以上回らないまで目いっぱい供給されていて、日銀当座預金もじゃぶじゃぶです。増刷してインフレ政策したくても有効需要が発生しない。
外国人を入れる、規制緩和で自由な企業を促進する、FTA,EPA,TPPを進める、など、デフレスパイラルから脱出する「社会経済構造改革」を進めないと、基本的な解決にはならないと思います。
一方で、わんだぁさんの言うように「13兆円復興債が必要だといっているのに、1日で7.5兆円も借金して為替介入をやる」という、物事の相場観、バランス感覚の危うさもうなずけます。
http://www.youtube.com/watch?v=F4LrW12T-94
増税して、財政再建ができ、景気がよくなるならまだしも、結果はま逆です。日本はこれから増税・円高による恐慌が始まります。世間も野田内閣になってさらに景気が悪い。
本当に日本の政治は低レベル。こんな、政策音痴の国ないです。
民主党がマニュフェストで掲げたことが実現出来ないのは想定内ですが、真逆の政策を進めるのは誰にとっても想定外。解散して国民の信を問うべきですよ。腹立たしい!
大阪市長選挙は、「大阪維新の会 vs 全ての既存政党」、という構図になりましたね。
失敗した連中、失敗した世代には退場して頂きたい。
大阪市職員の3割カットというマニュフェストにはさすがに失笑しましたが、「再生のためにはまずは古い物を破壊する」という手法が実に私好み。橋下さんには本当に頑張って欲しいです。
断言できるが「日本の農業には潜在能力がある!」といっている連中は農業をやったことがないw耕作面積あたりの収益率は自給率のカロリー計算での机上の論理はあのギリシャに劣る。一次産業の実態を知っているのだろうか? 安全保障にもかかわる問題だ
もう少しわかりやすくいえば民族派みたいなフリしながら色々な団体から幅広く支持されているマエハラくんみたいなもんだからです。
これまでの言動を見ればやはり監視対象でしょう。
でも現職平松よりかはましですが
まあ、表面イメージだけでなく色々調べてみてくださいな
それにしても中途で放り出す府政はどうするのか?あんな候補で勝てるわけがない。元の木阿弥はほぼ確定
また、大阪市が公務員天国であることは誰もが知っているところです。
改革やろうにも議会と癒着している平松さんでは何もできないわけです。橋下さんは自ら嫌われ者の役をやってるんです。普通に弁護士やってる方が100倍ましなはずです。
マスコミの「独裁者」というレッテル貼りにも違和感を感じますね。
大阪は商売の街ですので、公務員天国で財政破綻するのは市民がゆるさんでしょう。おそらく・・・
野田首相が増税の事を勝手に国際公約したのはビックリです。歳出削減のことを国際公約してこないと誰も納得しません。
財務省のいいなりになっていることがハッキリわかりました。早く選挙やてくれ~って感じです。
結果、増税は、25年続くということでしょう。
は、関西圏の地方公務員でしたね。自民党が公務員給与カットに反対しているようです。それは、ノダの足を引っ張るためでもあるが、労働基本権の付与が将来的に遺恨を残すということらしいです。なんか、昔の社会党かな。
橋下だけには通ってほしくないというのが、大阪市民でもない私の期待です。
橋下派、反橋下派、いずれにしても、今回の選挙は、大阪市民の選択を日本中に明らかにするという意味で、大阪の良識が問われています。
さて、世界では今度はイタリアに飛び火してますねw
この状況は、症状としては飛び火ですが、ギリシャ問題からユーロの仕組みそのものの問題になりつつあります。つまり、ユーロ圏の根本的な仕組みを見直すよう市場が督促しているわけで、ちょっと長引きますでしょうか。
http://www.news-postseven.com/archives/20111108_69121.html
自治労・日教組・民主党、財界・自民党・公務員が反橋下共同統一戦線
勝つか負けるか、五分五分ってところか。(私の勝手な予想)
大阪府民ではありませんが、橋下完全勝利で、どうなるのか見てみたいところです。地方から国を変える力になることを期待したいのですが・・・。
橋下氏を、「独裁者」「ヒトラー」と呼んでいるのは、いずれも改革で既得権を奪われる人々であることとも無関係ではない
まあ、今時の独裁とは既得権者の意に反する人のことを独裁者tと言うのですからマスコミレベルもこの程度です