102.日本は一度財政破綻した方がいいのかもしれない |
官僚主導型社会主義のこの国では、どんな小さな改革も困難なことのように思えます。三位一体の改革でさえ、族議員を巻き込んで、骨抜きにしたことからもそれは明かです。自らが所掌する事業費が減れば、人員も減り、★組織も縮小する…官僚は、国民のためというのは建前で、実際は、組織を維持するため、事業費を落とさないように必死に頑張っている、そういう構図が垣間見えます。これを誰が調整できるというのでしょうか。一度、日本の国は破綻 (リセット) しない限り無理なような気がします。日本の構造改革については、現状を見る限り、絶望に近い気持ちを抱いています。そして、その改革の遅れこそが財政破綻への最大の懸念要因ではないでしょうか。
★ここでいう「組織」とは、自らの利権・権益の及ぶ業界や認可法人の全てを含みます。
結局このツケは今後あらゆる形で国民が被るしかないのでしょう。
国民をあざ向けられる間は国家破綻を免れるやもしれませんが・・。
まあ、日本の改革はもともと難しい、とは思っていますが。そういうあなたは誰?
私は前にも書いてすぐ消したけど某大学の政治経済学部をうつ病で
中退、その後地元の大学の文学部を卒業。若いときに経済の理論を
勉強できなかった身の上。
経済上の立場は政府貨幣、積極財政、リフレといった言葉で表現して
おきましょうか。
わんだぁさんのお薦めのマクロ経済入門書ありますか?
頭がさびる前に勉強せねば。
工学部(土木工学科)卒の私は経済は全くシロウトです。私が教えて欲しいくらいです。「デフレの経済学(岩田規久男著)」を読んで感銘を受けたので、松浦さんの本といっしょに、岩田規久男さんの書いた、基礎コース「マクロ経済学」(新世社/税抜2200円)を買いました。まだ読んでいませんが。ドーンブッシュ氏の「マクロ経済学」を以前、テレ東で紹介しているひとがいましたが、品切れでした。価格が高かったので、中を見る前に注文する勇気はありませんでしたが。経済に詳しい方、書き込みをお願いします。tanaka様、いっしょに頑張りましょう。(by わんだぁ)
税金のないタックス・ヘイブンの国や地方は、しばしばその分
行政サービスが手薄。
マクロで言えば日本国民は自らの税金を払う以上に国から金や
品物やサービスを受けているということになります。
海外に移住するなんてとんでもない、日本こそ、世界最高の
超タックス・ヘイブン。税金先進国である、といえば誉め殺しか。
もっとも利益を受ける人と、受けない人が公正かどうか
ということのほうが問題。
町内のばーあさんが元気で長生きなのをみますと
小泉さんも大変だねーと思うけど、仕方ないでしょう。