986.3月危機はなくても、4月政変はあり得る |
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民主党の小沢一郎元代表と鳩山元首相は3日夜、都内のすし店で会談し、野田首相が目指す消費税率引き上げに反対する方針で一致した。鳩山氏によると、小沢元代表は「引き上げに反対だということは、輿石幹事長らに伝えている」と述べた。鳩山氏も「地域主権などをもっとしっかりやれば、財源を浮かすことはできる」と応じたという。(2/4、讀賣オンラインより)
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野党ばかりか民主党内の反対勢力という2つの壁に阻まれ、法案成立はかなり困難になってまいりました。市場は3月末の法案が成立するかどうか結果を待って動くわけではありません。現時点での法案不成立を織り込んで動いているはずではないでしょうか。3月危機は財務省によって演出されたウソ話だった、ということだと思います。そもそも、日本売りの話は、イタリア国債暴落の連想です。イタリアの財政赤字の対GDP比は2010年で4.6%、基礎的財政収支も黒字を維持しており財政危機とは縁遠いと思われていたイタリア国債が売られたことは日本の当局者にとってはショックだったことは想像に難くありません。それだけ国債金利の上昇は怖いのです。
日本国債の暴落をたくらみ暴利を得ようとするヘッジファンドも複数いるといわれていますが、そもそも安全資産として消去法的に国内外から買われている日本国債が売り目的だけで買われているとは考えにくい。
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民主党の仙谷由人政調会長代行は5日午前、NHKの番組に出演し、消費増税を含む社会保障と税の一体改革に、同党の小沢一郎元代表や鳩山由紀夫元首相が反対していることについて、「社会保障の安定化と施策の財源が決定的に不足している。危機感が弱すぎるのではないか」と批判した。(2/5、時事通信より)
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民主党内の亀裂が深刻になれば4月政変は現実のものとなる。こちらの方がより現実的だと思います。それにしても消費税関連法案、いったいどこへ行くのでしょうか。
例え破綻直前/直後でもいいから国民が立ち上らないと国は救えません。でも誰もその勇気がない。だから大阪市長のような人物に愚衆はぶら下がる。何と愚かな国民。自ら立ち上ろうとしない。他人依存症の平和ボケ。
どっちへ行こうとも国は破綻するならば、せめてXデーはいさぎよくすべし。
これからは増税地獄なんでしょう。そうでないと借金減りませんから。でもデフォルトするよりましかも。デフォルトしたら、1400兆円の国民資産がゼロになるんですよね。その後貯金(=国民資産)が増える案は私には思い浮かばない。ただ感情的に、無駄な支出である何とか法人は徹底的に削ってほしい。削られた団体に勤めている一部の善良な人には申し訳ないですが・・・。
あるとすると、売却したものに高い税率をかけることはあるかと。
例えば、金売却100gにつき、売却額の30%を手数料とは別に取るとか・・・。(田中の店頭で払わされたら逃げられません)
しかしながら、そういったことが仮に起きたとしても、財政破綻という嵐が過ぎれば(数年後?)、それらの措置もいずれは解除されるのではないかと思ってます。
で、あるならば、円が暴落、あるいは新円に切り替えた先へ持ち越せる資産としては有効ではないでしょうか。
別件ですが、米100ドル紙幣は、2011年2月に3Dセキュリティの入った新デザインに切り替わる予定でしたが、2010年12月に製造工程の技術的トラブルを理由に発行が延期されてます。現在ではおそらくいつでも発行出来ると思われ、これは何かのタイミングを狙っているのでは・・・。
金の買い取りはないと思います。韓国の場合、愛国心から国民が金を差し出しましたが、日本国民にはそんな気はサラサラないし、自分たちの事で精一杯でしょう。
ボブさん
鳩山氏はただのボンボンがいきなり総理になり、結局失敗しただけの事。百選練磨の官僚には勝てません。 小沢元代表がまだマシです。
どのみち増税の前に解散選挙で国民は増税にノーを突きつけます。これが更なるデフレや税収悪化を招き、いずれは破綻するとにらんでいます。
先の読みが鋭い富裕層ほどとっとと脱出するでしょう。
敗戦したって国民が強い意志を持って生きていけばこんなに豊かになる(S52年私が中学3年生の時の記憶)。でも、戦争って、もったいないとか言ってた。
今、我々は財政破綻という敗戦を体験しようとしているのか?
だから私は、資産に現物を組み込み、非常食備蓄(日常の2日に1食は備蓄食を使い訓練=実際スイスは今日焼いたパンは明日以降に食すとか)をしている。
1日1000kcalX35日分+マルチビタミン・ミネラル60日分
(水は20日分(2LX20)しか整備できない+非常時直前に20Lポリ2個を準備する
自家用車も常に避難準備を想定した燃料備蓄と非常用用度を積み込める態勢を維持している。これでも2か月もてばよいと感じる)
400万円そこそこの年収で900万円以上消費し、20年間に1億円の借金ができて毎年の利払いが200万円という家庭・・・・今まで一生懸命働いて貯めた貯金が1億円ほどあるから大丈夫、しかし今後何年この生活を続けられるかという不毛な議論、いやはや馬鹿らしくて疲れてきました。
こんな国にはお近づきになりたくない、できるかぎり距離をとっていたいと世界の国々は考えます。悲惨なのは国民。貯金は政府に使い込まれているのも知らず、政府の借金は国民の資産とだまされ納得している。
個人的にはギリシャはとっくに手遅れだと思ってますので、いくら債務圧縮できようとも破綻すると思いますが・・
国外からの低価格商品の反乱で物価が安定。
一人当たり六十数万円が出ているらしいけど、どこに隠してあるのかニャン?4人家族で250万くらい??
でも、お年寄りふり込め詐欺事件の金額を聞くと、タンス預金も納得できる。
こりゃ、財政破綻前に「通貨切り替え」が効果的かも??
そうなんですよ!まさに同感です。
私も、最近は、すぐには破綻しない!と書き続けています。破綻するかも、と書いていた頃は破綻しなくて、まだないかも、と言っていたらすぐ破綻したりして…
日銀が国債を引き受け始めると全世界が日本をシャットアウトしますよ。もちろん、円は信用をなくし、どの国も扱ってくれなくなります。安易な国債の日銀引き受けは、悲惨な結果を招きます
これにプラスして経済成長できれば可能性があるかもしれませんが、国内は少子高齢化、国際情勢見てもほぼ不可能だと思います
ただ、破綻するなら早く破綻してほしい。長引かせるのだけはやめてほしいですね。再起の可能性がある若い世代のため、日本の将来のためにも
でもどのみち破綻しか結論がないのだし、政治家は官僚達の前に無力だから破綻前の通過切り替えもアリかな?でもやっぱり官僚がまず自分達の財産の保全を確保(キャピタルフライトなど)してからしか実施しないでしょう。
どっちへ転んでも地獄なら破綻してくれた方がサッパリするし、その時こそ国民が永田町・霞ヶ関と日銀連中を追放する最初で最後のチャンスですわ。
毎年、当たり前のように発行している44兆円ほどの赤字国債、これって毎年同額の増税をしているのと同じでしょう?だって今後この額と同じ税金を国民から徴収して国債購入者に支払うのだから。将来の税を先食いしている、あるいはツケの先送りとも表現されていますが、結局は今の若年世代への潜在的増税が毎年、現在の1年分の税収とほぼ同額ずつ行われていることになります。
僕が若い世代だったら、納税拒否します、いや払いたくても額が多すぎて払えません。それに親や祖父母のツケを何故払わねばならないのかとの当たり前の疑問にぶつかります。
もともとあり得ない財政運営なのでした。経済学者や評論家が、あるいは元官僚、三流政治家達が屁理屈をならべてまだ大丈夫だの、まだ立ち直れるなど大嘘こいていますが、頭がおかしいとしか思えません。こういう輩がいるから日本は今のような泥沼にはまりこんでしまったのです。子孫のためにも、今の現役世代が決着を付けざるを得ないでしょう。すなわち国の借金を今の預貯金と相殺する、財政破綻がらがらポンです。
お誘いありがとうございます。悔しいですが移住できるほど先立つものがありません。おまけに癌を抱えていましていつ最後がくるか、この6年間で4回も手術を受けている身でございます。子供もいるし、先祖の墓も守らねばならないし、本当は日本に破綻されると一番困るのは私です。
技術力はあるのに人材が足りない中小企業が狙い目です。海外事業のための採用となれば、海外勤務、即ち、海外移住が実現出来る可能性が高いと思えます。
ただ、中小企業は人材を育てる余裕がないですから、単に英語堪能だけでは転職できません。それに以下の条件が出てくるでしょう;
・面接交通費負担
・業界経験**年
・製品に関する知識、何がしかの技術
・貿易経験、関連事務経験
・やたらTOEIC/TOEFL***点以上を要求する
・年齢差別は法律で禁じられているが、企業側は年齢を気にして採用を見送る
・転職のための引越し費用負担、アパート・マンションのお世話→中小企業がそこまで面倒見てくれる余裕あるの?
仮に転職できたとしても海外出張等の交通費、宿泊費がかなり発生します。それも面倒見なきゃイカンほど余裕あるのか?
以上の壁がない中小企業なら喜んで面接しますよ。
岡田副総理は10日の記者会見で、民主党が2009年の衆院選政権公約(マニフェスト)に明記した2013年度までの国家公務員総人件費2割削減について、達成は難しいとの認識を示した。
岡田氏は「2割と書いたが、これを数で出そうとすると解雇しないといけない。今の公務員制度のもとでは出来ない」と述べた。
民主党の小沢一郎元代表が消費税率引き上げ関連法案に反対する姿勢を示していることについては、「政党人として党できちんと決めたことには従っていただけると思っている」とけん制した。
・・・所詮こんなモンです。
じゃあ、国債暴落した後にでも給料カットしましょうかね?(笑)自ら作った法律に自ら縛られる愚かさ。これじゃあ財政破綻は尚の事現実になるだろう。
あ、面接の件。。。紹介あれば出向きますよ。
野田総理の通る声で頓珍漢な政府決定がなされる。
「本日、我が国の財政は破綻の見通しが濃くないました。従いまして、国民の皆様には真に申し訳あいませんが、当座預金を除くすべての預金等を凍結させていただき、国債残高の調整を国会で審議致しまして、財政の健全化を図ることにしましたニャン。」
お済みじゃないですw
逃避するほどの資産がないというのもありますが、もう本格的な逃避は不可能なのかと。
海外口座作っても安全とは言えないし、第一、自分が死んだ時に遺族が引き出せなくなる方が心配。
逆に、FXとか、投信とか、金現物を買うとか、対策になるかどうか分からない付け焼刃の対策であれば、破綻しそうだと感じてからでも十分間に合いそう。
前兆もなく一晩で財政破綻は起こせないでしょう。必ず、その兆候が出ると思います。
であれば、必ず道は開けると思った次第です。
理想通りの転職先を探すにも数百社にあたって砕ける覚悟が必要だと思いますが、少なくとも、海外脱出を図る富裕層に雇ってもらうより可能性は高いでしょう。富裕層が移住する際はプロに依頼して終了です。
英語も出来ず、財政破綻にもビビリまくり、海外脱出どころか海外出張も受け入れられない私から見たら、実にもったいないと思った次第です。(余計なお世話で申し訳ありません)
維新の会が次期衆院選などに向けて策定する公約「船中八策」。
明日、骨格案が発表されると思いますが、「TPP参加」はやってしまったかも・・・。
私は、基本TPP参加に賛成ですが、世間一般的には反対派が多い。
選挙戦略上、ここはTPP参加は明確にする必要はなかったと思えます。この辺が不器用というか、バカ正直というか・・・。
維新とみんなによる政界再編と大改革、日本最後のチャンスに奇跡が起きることを期待しています。