1100.医療費の還付申告について |
まず、医療費控除の基本的事項ですが、要するに、本人と扶養親族などが1年間(暦年で1月から12月までが対象期間)に10万円以上医療費を支払い、保険等の補てんもない場合は、10万円を超えて払った医療費が、還付申告をすることにより所得から控除され、払った所得税の一部が返ってきます。(年間の総所得が200万円以下だと総所得金額の5%が控除額)
先日、医療費の還付申告の手続きに所轄の税務署へ行って来ました。国税庁のHPで調べて、e-Tax(国税電子申告・納税システム)があるのは知っていましたが、税務署に対する抵抗力をつけるため、わざわざ足を運びました。ホームページでは、源泉徴収票、印鑑、医療費を証明できるもの(領収書など)を持参すること、とありましたので、領収書を病院毎、日付毎に紙に貼り付け、エクセルシートに明細を整理し、ひも綴じにして持参しました。
案内の係官が手書き申請にしますか、パソコンにしますか、と聞いてきたので、パソコンにします、と答えるとパソコンがたくさん並んだブースに案内され、女性の方(おそらく臨時採用の従業員か)がつきっきりで操作を教えてくれ、指示通りに入力して終わりです。領収書の束は係官に手渡したのですが、数秒チラ見しただけで返却されました。源泉徴収票も入力する際に所得金額などがいくつか必要なため、それを見ながら入力しますが、提出せよとも言われませんでした。印鑑は手書き申請の時に必要になるのでしょうか、電子申請のときは不要です。総所要時間は実質10分以下でしょうか。あまりにもあっけなく終わりました。
還付金額はパソコン上に表示され3週間後に所定の口座に振り込まれます。ちなみに還付金の額は支払った医療費総額から10万円を引いた残りの金額の1/10程度です。例えば、かかった医療費が20万円だとして申告すると1万円ほど返ってきます。一度 e-Tax を使うとログインID番号とパスワードが付与されるので、次回からは電子申告を行うことができます。じゃ、家のパソコンから電子申告をする場合、領収書や源泉徴収票はどうするのか気になったので係官に聞いてみると「領収書と源泉徴収票は、ご自宅にお伺いして見せてもらう場合があります」とのことでした。おそらく些細な額なので眼中にないのでしょう。わざわざ家に来ることも多分ない。万一虚偽の申告がバレた場合には犯罪者扱いされることになるのでしょう。
税務署が遠い場合はわざわざ申告に行くのは面倒なので、 e-Tax の利用が便利です。今、1月ですが、これから先1年間、何があるかわかりません。念のためご自身と扶養親族の医療費の領収書は保管しておいた方がいいと思います。確定申告は2月16日からですが、還付申告などは1月から受け付けていますので、1月のうちに行かれた方が税務署が空いています。余談ですが、税務署員は善良な納税者に対してはたいへん親切ですので、おそれる必要はまったくありません。参考になりましたでしょうか。
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1万円還付ということは住民税課税(来年度)が2万円くらい節税できますか?
還付申告は1月からなんですね。ありがとうございます。
にゃんこも毎年、足を運んでいます。
医療費には交通費も含めることができますので遠方(わが県は広いので船賃など旅客費)分はくっつけて申告します。
投信も損益(購入時より売却時が安かった場合)分を申告します(分配金の源泉課税分を取り戻します)。
さらに、先物取引も経費(通信費・パソコン費用)を申告して納税額を抑制。
税務署には古びた服で行きます(心証を良くする)しかも税務署員を訪ねていくいく(事務的に済まさせない=事前に訪問しておいて顔見知りになっておく=物証がすべてで、署員はいろいろな方法を教えてくださる)
みんなも税務署へ行こう!ニャン。。
これはグレーゾーン。 最終的には税務署の判断でしょうが、皆さ んは参考にされない方がいいでしょう。
国としてサポートすべき医療費の還付を責めるつもりはありませんが、私は、あくまでも個人的に、「財政再建のためには税金は厳しく徴 収すべき。」と思っているので、(たとえ合 法であろうが)「節税」という行為は好き ではありません。
(実際、私は多めに払うような申告方法や、還付の放棄をしているので、偉そう に言っちゃいますが。)
暇人さん、税金はたくさん納めることは良いことだと思います。まあ、国税庁のHPに医療費をはじめ、いろんな還付申告のことが載っていますので、まあ国も困窮する人は救済してくれる。ただし、高額療養費制度を使用した場合は、還付申告は使えないように書いてありました。該当される方は所轄の税務署に聞いてみるといいでしょう。税務署は板東英二のような人間には厳しいが、一般人にはやさしいです。
中国の政府系学者が、中国は、今年の夏に経済危機になると言っている。
もしそうなれば、日本も、連鎖破綻とか、世界恐慌に発展するかもしれない。
ユーチューブの動画 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=p9AjBIacqWk
そもそも「元」ほど信用できない通貨はありません。そのメッキがはがれた時、中国で起きるのは、元の暴落とハイパーインフレです。もちろん、世界経済も安泰ではいられません。なにせ、(話半分だとしても)GDP第二位、米国債を世界一抱えた国がクラッシュしますので。
とりあえず、個人的には、「元」や「中国株」や「中国関連銘柄」や「Gold」(中国の換金売りが起きる)への投資は控えるべきだと思っておりますが、私が最も危惧するのは、中国という国家の暴走です。
平時でも暴走しているような危険な国が、メシが食えなくなるような有事に陥った時に、どのような行動にでるのか?考えただけでも、恐ろしいです。。。
おっしゃるように中国は歯止めのきかないインフレに陥ってきましたのでここらで尖閣周辺で有事を起こす可能性は高いかと思われます