1174.今の政府・自民党には財政再建は無理ではないか |
さて、例えば、日本の場合の安全装置は「日銀」ではないか、と前回書きました。(記事No.1173) 日本の抱える問題とは言うまでもなく、天文学的数字のな政府債務です。政府債務を縮小させるのが困難なのは、将来にわたる年金債務があり、人口減少による国力の低下や高齢化に伴う社会保障費の増大があるからと考えます。これらはすでに多くの識者から解決不能と指摘されており、短期的には事態の深刻さがわかりにくいが、10年、20年という長期的な視点でみると破綻はまぬがれそうにありません。消費増税も上げないよりは「まし」という程度の効果しかありません。しかも、三党合意では、消費税は膨らむ社会保障財源に充てるという説明でした。実際はどうでしょうか。24日の閣議決定された政府予算案では増税をあてこんで歳出を大幅に増やしている。増税分の分捕り合戦の結果、歳出規模は過去最大となっているではありませんか。閣議決定ということは各大臣が各省庁の意向どおりに動いたということにほかなりません。例えば、公共事業費は13.3%も増額されています。今の政府・自民党には財政再建の道筋を立てることは絶対に出来ないということがはっきりしました。安倍内閣になっても、自民党は何も変わっていなかったのです。
25日付けの朝刊各紙では、予算の政府案に関して詳しく報道されていましたので、これ以上は書きませんが、とんだクリスマスプレゼントでしたね。アベノミクスというより、アベのマジックはどうも年内いっぱいが賞味期限ではないかという気がしてまいりました。
国債て政府債務なんですか?
東大教授の伊藤元重てヤツも国債のこと「政府債務」などといっていましたが…
国債については「日本の国の借金」という言い方もされていますよね。
日本国債で起こされる借金て「政府債務」なんですか、それとも「日本の国の借金」なんですか?
どっちなんでしょうかね?
ところが、日本国債が「日本の国の借金」ということになった場合、視点は「日本政府の財務」ではなくて「日本の国の財務」ということになって、日本の国(政府と民間を合わせた日本の国全体)の財務というのは、もう30年間も黒字続きで、さらに大幅債権超過(抱えている借金の総額より保有している貯金の総額の方が多い状態)になっていて、日本国債の金利が極端に低いという現実と辻褄が合ってしまうんですよね(黒字続きで、借金より貯金の方が多くなっている借り手は低金利を提示してもらえる)。
「日本国債」て「国債」ていうくらいで、「日本政府の借金」ではなくて「日本の国の借金」なのではないのですか?
日本の民間金融資産は現在GDPの200%(約1000兆円)あるが、国債残高のGDP比率150%が今のペースで高くなっていけば、やがて日本の金融資産では国債を消化しきれなくなる。外国依存が高まり、金利は上昇。国債の利払い費をねん出するために更なる国債増発を迫られ、財政は破たん(発散)に向かう・・・・。
消費税が上げられるたびに国民は反発に向かう
>>>あのね
日本国債って誰の借金なの?
日本政府?
それとも日本の国?
日本国債は大変な状況なのか、それともどってことないのか、それを検証するにあたっては、「そもそも日本国債とは誰の借金なのか」について、正確に把握できなければならないってことだよね。要するにその借金を負っている主体の資産状況と収支がどうなっているのか正確に把握できなければ検証できないてこと。
で、訊きたい。
日本国債って誰の借金なの?
違うよ。
日銀が異次元金融緩和に乗り出したのは第二次安倍政権が発足してからのこと。
日本国債の長期金利は日銀が外次元緩和に乗り出す前、既に0.8パーセント台。
超超超と、超が三つ付くくらいの低金利だったんだ。
要するに、日本国債は金融緩和なんかしなくても十二分に超低金利だったということだ。
日銀が金融緩和に乗り出したから低金利になったというわけではないということだ。
年間110兆円の社会保障制度の給付に切り込まない限り、財政再建は不可能だと思いますが、社会保障制度や財政の再建には、一度クラッシュすると言うプロセスが不可避なんじゃないですか。
それにしても朝日新聞の記事は、私は好きではないです。予算案についての記事は、経済の素人が書いた誹謗中傷ですよ。民主党の頃よりは、PBはだいぶ改善してますからね。アベさんのやることには何でも反対なんじゃないですか。読売新聞もたまたま読んだのですが、そちらはまともな記事だと思いました。
>>>政府債務も日本国債務も同じじゃ。
違うよ。
日本政府と日本国が同じのわけないじゃん。
日本政府は日本の国の一部。
日本政府は「日本の国そのもの」ではないということ。
日本国というのは日本の政府と民間を合わせた日本全体のことだ。
そうだよね。
ちなみに、日本国債務(政府と民間を合わせた日本国全体の借金残高の総額)ていくらなのか知ってる?
2012年12月末時点で5609.3兆円(日銀資金循環統計)。
この5609.3兆円というのは、日本の政府債務と個人債務、企業債務と非営利団体の債務を合計した総額。
この残高5609.3兆円というのが本当の「日本国の借金」であり「日本国債務」だよ。残高1000兆円程度の「政府債務」とはぜんぜん違うだろ。
「日本政府債務」と「日本国債務」じゃぜんぜん違うということだよ。
でも全然だいじょうぶなんだよ。
どうしてかというと、日本国全体の貯金総額は2012年12月末時点で5917.3兆円もあるから。
要するに、日本の国の借金と貯金を比較した場合、日本の国の財政は300兆円債権超過になっているということ。
つまり、国債が「日本政府の借金」ではなくて「日本国の借金」ということになった場合、日本国の財務は債権超過(借金より貯金が多い)になっていて問題ないてことになるのさ。
だから国債金利も、市場から非常に低い水準を提示してもらえる。金の貸し手も借金より貯金が多くなっている借り手には極端に低い金利を提示できるてこと。
納得しようがしまいが、これが現実なんだよね。
要するに「日本の国の財政は危機的である」というのは大嘘てこと。
だから国債金利が低いのさ。
ところで関西人、「日本の国の財政が危機的であるというのは間違っている」という指摘は、キミにとっては何か都合の悪い話なの?
日本人だったら喜ぶべき話だと、わっちは思うんだけど。
日本国債は「国債」というくらいで、「日本政府の借金」ではなくて「日本の国の借金」である。
したがって日本国債について考える場合、「日本政府の財務」ではなく「日本国の財務」という視点に立って考えなければならない。
「日本の国の財政」(「日本政府の財政」ではない)は先に述べたように300兆円債権超過になっている。
債権超過になっている借り手には貸し手も極めて低い金利で融資することができる。
日本国への貸出金利たる日本国債の金利が極端に低い本当の理由は、日本の国家財政(政府と民間を合わせた日本の国全体の財政)が債権超過になっているから。要するに、日本の国の財政は危機的でもなんでもなく、極めて健全で磐石だということ。
日本国債が低金利である理由について、これで納得できますか?
疑問な点、納得できない点があるのなら指摘していただければうれしいのですが…
日本国と日本国政府じゃあ別物だから名称が違うんだろ。
もう一回言うよ。日本国政府は日本国そのものではなくて日本国の一部。
なんかわっちのことを怖がっているようだけど、なんでそんなに怯えているんだ?
中国も韓国も日本に対して内政干渉しているわけで・・・。
アメリカなんか世界の同盟国すら盗聴して、信用していないわけで・・・。
今年の冬も寒いわけで。
少し早いですが、みなさま、よいお年を。
お金を借りる側の信用力とは、担保を提示する能力のこと。
要するに、お金の借り手の信用力とは、貸し手に対して担保として差し出すことができる資産をどれだけ持っているかで決まること。
保有する債権の額がが債務の総額を上回っているというのは、これ以上無いというくらいに借り手としての信用力が高いということ。(貯金を取り崩すだけで借金の返済ができるから)
財務の内容が債権超過になっている日本の国は、お金の借り手としての信用力が極めて高いということ。
あなたは普通のサラリーマンの貸し手です。
民事介入暴力が得意な老舗暴力団Aさん(米)に貸しています。利息はちゃんと払っています。借り換えもあなたに頼みます。借金の増額もあなたに頼みます。悪友ですが、仲良しです。
かつて準禁治産宣告を受けたBさん(韓)。文句をよく言うくせに、あなたによく援助を求めてきます。あなたも金銭の融通をしています。
そのほか与信能力が乏しい人たちにも、たくさんあなたは金銭を貸しています。
ただこの人たちには、自分で私製の約束手形を発行することが出来ます。
尚、この世界では法律は存在しますが法的拘束力は乏しく、話し合いによる解決を図っていますが、なんとなく暴力をちらつかせたパワーバランスによる均衡を保っています。
いまのところ、あなたは利息は払ってもらえるし元本も期限が来たらお返ししますよという約束も取り付けている。
この世界は、あなたにとって安心です。
わかりづらい?
企業でいえば、本業を担っている親会社が赤字で大幅債務超過でも、複数の子会社が黒字で債権超過になっていて、企業グループ全体なら、連結ベースで黒字で債権超過になっていて、結果、その企業グループの財務は問題が無い…、というのと同じなんだけど、理解できないかね?
日本の富の話なのかな?
親会社は子会社をコントロールできるけど、国は国民や民間企業をコントロールしきれない。国民・民間企業の財産が日本国内に存在し続ける保証はどこにもないのでは?
阿部ちゃん叱られちゃいました。
EUもUSAも「いい気になってんじゃーないんだぞー、てめえの足元判ってんのか」気分な。それとも「アジアのリーダーとして自覚しろよ」って忠告なのか。この圧力はTPP交渉へ引き継がれるんでしょう。どう反応するか、楽しみだニャン。。
違うよ。
GDPていう統計数値があるだろ。GDPて国家財政の収支を表した統計数字だ。
GDPてさ、国家財政を表した最も代表的な統計数字だというのはわかるよな。
そして、GDP(国家財政の統計数字)でいうところの国とは「政府と民間を合わせた国全体」のことだ。
「国の財政」とは、言葉的にも統計数字的にも「政府と民間を合わせた国全体の財務のこと」を言うんだよ。
だから国(政府)ではなくて、国(政府+民間)というのが正しい表現。
>>>親会社は子会社をコントロール云々…
何を言いたいのかさっぱりわからない。
えらく短くなりましたね。それはそうと、今年1年、お疲れ様でした。今後も、骨太の話題を提供していきたいと思いますので、よろしくニャン。
財務省です
破綻してリセットして下さい。行き着く所はこれしかない。
広義の財政破綻とその結果として、円安からのインフレの加速は少なくともあるんじゃないかなー?
そこには経済成長が伴わないだろうからスタグフレーションまでも想定できると思うけど。
今の財政状況じゃ、好景気を維持していても、五年先、十年先には財政破綻してると思いますよ。









