1226.意味不明な突然の解散風 |
衆院解散となれば、「増税」を言い出せば、総選挙にはまず勝てない。増税は先送りが決まったのではないでしょうか。現に内閣官房参与である「アベノミクス」のブレーンの1人、浜田宏一氏は増税先送りを提唱しています。11/17発表予定の速報値は、2013年度補正が効いてきて数値は上向くともっぱら言われていましたが、おそらく、それほどでもなかったのではないかと推測します。
11/12に、黒田日銀総裁の注目すべき発言があります。彼は、10/31の日銀政策決定会合で決めた追加緩和は、「2015年10月に予定される消費税率の10%への引き上げを前提に実施した」と発言し、その後、菅官房長官は、日銀が決めるべきことではない、と即座に否定しました。要するに、追加緩和のオイシイところだけ取って、消費税率は上げないゾという意味だと解釈したのですが、いかがでしょうか。
11/13付けの一部の朝刊紙面では、12/14投票とありました。日程については、2015年度本予算編成を前提に考えているので、これはあまり信用できませんが、国民不在の場所で解散風を勝手に吹かせているのは自民党の執行部であることは間違いない。しかし、自民党はどんな公約を掲げようとしているのか、現時点ではまったく見えません。今回は近年の選挙戦には珍しく争点がわかりにくい。安倍首相がどのようなサプライズを出してくるのか帰国を待ちたいと思います。
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知ってられるように2015年10月に消費税率を10%にするとの3党合意により、既に法制化されました。これは財政破綻を防止するための常識ある選択であったと思う。ところが現下の経済状況はデフレを脱却したものの、まだ低迷しておりまさかデフレへ逆戻りすることは絶対あってはならないですね。
そこで首相は増税延期を表明したいのだが、野党は公約違反だとして非難しひいてはアベノミクスが失敗だと執拗に攻撃してくることは目に見えている。今回こうした点について国民に信を問うべきと首相は考えていると思う。
日本が破綻したら、まちがいなく世界恐慌になります。日本の破綻だけではすまないのです。日本が財政破綻すると思う人は、世界恐慌になると考えておかないといけないのです。また、首都直下型地震がおきたら、大企業の本社がみんな首都圏にあるので、日本中の経済活動が停止するため、日本は金融危機になり国も破綻しますから、世界恐慌になります。首都直下地震が起きたら、東京に住んでいる国会議員と霞が関の役人と日銀職員が死にますからそれだけで世界恐慌になります。そのときは、日本円も紙くずになりますが、世界中の通貨も紙くずになります。首都直下型地震が起こると思う人は世界恐慌対策をしないといけないわけです。海外口座を持っていても、海外不動産を持っていても意味がないのです。海外移住をしても、世界恐慌だと、どこの国でも食料も手に入らず生活はできません。世界恐慌になる要因はたくさんあります。中国の不動産バブルが崩壊したら世界恐慌になるともいわれています。すでに、中国中の不動産価格が急落してますが、中国政府は、どうなっても救済しないと言ってますから、中国バブルが崩壊すれば、ほぼ間違いなく中国は金融危機になります。そちらの問題のほうが日本破綻より先になります。その場合、すぐ日本も金融危機になります。日本も大不況になるわけです。テレビで、池上章の学べるニュースで、池上さんも、中国の不動産バブルが崩壊したら、世界恐慌になるかもしれないと言っていました。知り合いの証券会社の人も、世界恐慌に
文字数がはいりきらないので、
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今の日本の危機の根源は、高齢者に対する福祉が手厚すぎるのと、少子高齢化ですから、そこに対する対策を争点にして欲しいです。
3党合意の当事者である民主党の野田佳彦前首相も記者団に「景気回復が遅れていると政権自らが認めようとしているなかで『増税しろ』と私たちは言えない。延期はやむを得ない」と語った。
まぁ、私が民主支持者じゃないことはご存知の通りですが、敢えて言うなら民主も必要悪ですよ。多少はいてもらっても構わない。自民にもアホが大勢いて、カルト系ももれなく付いてくるので、All自民という状況になるよりはマシです。
それに、増税は民主が決めたって主張も自民党がよく使う手法ですが、安倍ちゃんはその気になれば消費税増税を止められる立場にあったわけです。止められたのに、止めなかった。浜田宏一も「止めとけ」と進言したのに、無視したのが安倍ちゃん。
解散総選挙で消費税増税の先送りを国民に問うってのは、テメエで消費税上げておきながら、「私は消費税増税を止めたい」ってことで、これは相当クレイジーです。
自分で火をつけて消火活動をしようとしている消防士ぐらいクレイジーです。こんなおバカちゃんには投票できません。
民主党も、中にはちゃんとしてる方もいるんでしょうけど、私も前原誠司さんとかは好きですが、しかし、ウチワとかSMバーとか、そんなのを延々議論するなら、その分の議員歳費は国に返上しろと思います。財政とか社会保障とか経済とか国防とか、問題が山積している中で、そんなことで審議が遅れるのは本当にやめて欲しいです。
消費税増税は三党合意で法律になったと思いますが、その時の自民のトップは谷垣さんですよね。安部さんが浜田さんの言うとおり消費税3%アップ延期するよう法改正します、と言ったら、民主党は賛成したのですか?内閣不信任案を出して、解散しろと言ってたんじゃないでしょうか?民主党が増税延期に賛成と言ったのは、今回解散すると言ってからですよ。
まああと、こんなこと言っちゃ悪いかもしれませんが、みんなの党には失望させられましたよ。民主党と選挙協力して、比例名簿を一本化すると言うようなニュースを見かけました。どこの政策が一致してるんですか?
ただ、民主はもう終わってます。終わってるものを叩いて、自民がベターだと思わせる広報活動は、もういいでしょう。
うちわやSMバーというくだらない問題を議論して、民主が大事な審議を妨害している。
ありがちな印象操作ですが、これは問題として指摘した方が悪いんでしょうか?小渕氏の贈与もスルーすべきだったと?
兵庫県の野々村県議が「議員というそういう大きい括りのなかでは、極々小さいものなんです~!」って言ってましたけど、そんな感じですかね。それはさておき、叩いていたのは民主だけでなく維新もみんなもやってましたよ。が、とにかく全て民主が悪い、ということでしょうか?
財政とか社会保障とか経済とか国防とか、あと少子化とか、福島の復興も大事ですよね。
ただね、ほとんどの問題は自民党に起因してるんですよ。例えば、慰安婦問題でなぜ日本国民がこれほどにまで苦しまなければならないのか?ひとえに自民党の官房長官が出した談話のせいでしょう。で、ねつ造が発覚した今でも「踏襲する」と。
つまり、これら諸問題も、今回の消費税増税延期うんぬんと同じ、ほとんどが自作自演なわけです。自分たちで問題を作って、その解決に取り組んでいる振りをして(あえて解決はしない)、高給をもらい続ける。
私は民主を擁護したい訳ではなく、どちらも同じ穴のムジナ。力がある分、自民の方がたちが悪く、要監視。というスタンスです。
ちなみに、みんなの党はもうとっくに見限りました。マニュフェストにひかれて応援しておりましたが、渡辺氏の問題で目が覚めました。愚かだったと反省しております。
小渕さんや、革マル枝野は問題だと思いますよ。維新でも、ウチワで延々引っ張ったしょうもない人がいるなら、給料返せと思います。
自民党にも色んな人がいますからね。宮沢、加藤、河野、しょうもないと思いますが、皆さん今は議員じゃないんですから、落選させられないですよね。一方、野田さんは、日韓の条約を無視して、慰安婦問題で金を払おうとしてたらしいですからね。私が見た記事では、朝日の植村元記者の義母は、賠償金詐欺で有罪判決になったのが、野田さんが金払おうとしたせいで無罪になったらしいですよ。
民主党にはもう力がないと言っても、次の選挙では百人くらい当選して、議席倍増するみたいですからね。
橋下さんは小選挙区から出馬するって言っちゃったみたいですね。彼には、日本のために働いて頂きたいです。
民主党が倍増するのは、無理のようです。
土曜日の時点で、立候補を擁立できたのは142人です。
まったく、選挙にたいする準備は全体的にできてなく、
あわてふためいている状況です。
せいぜい、1割、2割増しだと思います。
といえば、自民党も同じと言えるかもしれません、
特に当選回数の少ない、議員は苦しいかもしれません。
でも、大丈夫ではないかと予想しています。
実は前回の選挙は、今までにはない自民党からの業界団体への、
圧力があり、そこから票を獲得していったという経緯があります。
おそらく今回も、同じ方法をとると思いますので、
準備が整わなくても、ある程度はげたをはかせてもらえるので、
それで準備不足は補われると見ています。
話が出ていると疑っています。
このようなことは、日本の経営者に恩恵を与え、
経営者自体がますます弱くなる構図を与えます。
結局、会社の競争力が落ちていくことになっています。
一時期なら良いのでしょうが、
長い期間続くと、問題になると思います。
本当は、自民党うんぬんではなく、
経営者の力が問題なのですが。
「内閣府が17日発表した7-9月期の国内総生産(GDP)速報値は
物価変動の影響を除いた実質で前期比0.4%減、年率換算1.6%減となった。
市場予想平均の前期比0.5%増、年率換算2.2%増をいずれも下回った。」
ただ、内訳をみると、
一番おおきな個人消費が0.4%増なので、
いろいろ理屈を付けて増税は可能だと思います。
「デフレの脱却、景気を回復してさらに好循環させる」
明確に掲げていました。
これに対して、国民の支持を得たいとも述べていました。
戦前の恐慌でも同様に、高橋是清が金融緩和を行いました。
物価が上昇し、一方、賃上げは鈍く、結局その差額で企業が潤い、
日本の景気は欧米に比べ、短期間で回復しました。
このとき、低賃金、為替安で、輸出が順調に回復したためです。
さらに、この時代はまだまだ不便であり、
経済にのびしろがありました。
例えば、飛行機、ラジオ、タクシーなどその当時にとって、
目新しいものが、次々と現れた時代でもあります。
現在のように輸出が伸び悩み、
不便さを感じない時代、経済にのびしろが無い状況では、
この方法は通じません。
歴史は明確に、安倍首相の方針の結果は、
景気が良くなるのは企業、政府であり、
国民の重い犠牲を強いることを、
さらにその期間は非常に長いことを、
示しています。
当時のドイツは不況のどん底でした、
その中で、ヒトラーは国民の、下級層、中級層、上級層、それぞれにに、
利益、優遇をあたえることを約束をします。
そして、ゲルマン民族の良さを見出しドイツ復興すると掲げたのです。
問題なのは、それぞれの階層への約束は、
あっちがたてば、こっちがたたず、相矛盾していることです。
アベノミクスも、その中に自己矛盾を包含しています。
景気の回復をするためには、国民の長く重い犠牲を強いることが
必要にも関わらず、聞いている人には高成長による金銭の豊かさの、
到来を約束しているように思わせるように、聞こえさせているからです。
今回も、同じく大勝するでしょう、
歴史は、
戦前の恐慌の時代の日本人は、
大きな問題にまったく目をそむけていることを示しています。
大きな問題であればあるほど、その傾向は強くなるように思います。
モボモガなどの退廃的な風潮、熱狂的に盆踊りを踊ることや、
ヨーヨーなどで遊ぶことが流行り警官が免職されたり、
自殺が流行って、ポンポンと三原山から飛び込んだりしたのも、
大正末期から昭和の始めの風潮でした。
それにしても面白いのは、
首相の安倍の発表で、
「私の方針が最良です、対案は無いでしょう」
と言っていることです。
アメリカが大恐慌だったとき、
ルーズベルト大統領がニューディール政策を打ち出し、
なんとか徐々に国力を回復するのですが、
このとき、下級層の支援に相当な力を注いでいます。
ニューディールという言葉には下記のような意味が込められており、
これが基本的な理念となっています。
“New Deal”とは、トランプゲームなどで親がカードを配り直すことを言い、
それに喩えて政府が新たな経済政策を通じて国家の富を国民全体に配り直すことを意味している。
安倍首相は、このような理念がまったく抜け落ちています。
民主党は、「コンクリートから人へ」はこの理念に沿っていたと思いますが、
結局、根付かなく枯れてしまいました。
おそらく、この風潮は全国的なものでしょう。
大きな問題に目をそむけるような報道統制に、
みんな喜んで踊っているのです。
「馬鹿は死ななきゃ直らない」
という言葉がありますが、
日本国民は破綻しなければ目が覚めないと、
痛切に実感します。
本当に、情けなく虚しく感じます。
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感ずる思いのはけ口に使ってしまい、
連続して、私ばかり投稿して本当に申し訳ありません。
たいへん、気恥ずかしい思いです。
この記事のコメントは、
申し訳ありませんが、見ておりません。
すみません。
実は、以前から大変気になっていたことがり、
特に、今回の選挙で注目していることがあります。
それは、各議員のホームページです。
私の地元の、民主党の議員のホームページは、
トップのページに、上に写真、キャッチフレーズ、
中央に、議員の政治活動として、
具体的な主張が書いてあります。
これが普通かなと思っていたら、
全ての党でピックアップしてみても、
写真、動画、キャッチフレーズはあっても、
議員の政治活動として具体的な主張が見当たりません。
(共産党でさえあまり変わりません)
(ただ例外として、沖縄の議員は別です)
政策のボタンを押しても、
また、キャッチフレーズの羅列で、
その次に、なにやら誘致したとかが書いてあります。
まだましなのが、安倍首相のホームページです。
「美しい日本」のキャッチフレーズが、
随所に出ますが、それでも主張がまとめられています。
その他の議員のホームページと大きな差があるようですが、
その他にも、大きな差があるところがあります。
それは、この議員は企業、団体からの献金はいっさい受けず、
あるのは、個人献金1000円以上のみということです。
いつも、事務所はピーピーとお金がなくて悲鳴が上がっているようです。
周りの人は、せめて後援会の会費の制度(年一万円)を作ったらと勧めるのですが、
絶対、議員は首を立てにふらないようです。
しかも、政治家としての本来の仕事(議員立法など)はたいへん多く行っており、
全国的にも知られています。
私は、この議員が多くの人から尊敬されていると思います。
その証拠に、この議員の選挙の得票は、
民主党からの得票だけではなく、
自民党はおろか、公明党、共産党の支持層でも、
今までは必ず、2~3割程度の票が入っています。
かまわないと思いますが、この議員だけは当選して欲しいと思います。
政治家が今後目指す、モデルではないかと考えています。
余談ですが、
「この議員は企業、団体からの献金はいっさい受けず」
と書きましたが、これは本当に手間がかかるのです。
実際は選挙に勝てば、献金を持って来るところがあるのです。
持ってきたものを、その場で返したら角が立つので、
「お気持ちだけは受け取らせていただきます」
「後で、議員本人から返させていただきます」
と秘書がペコペコと何度も平謝りをしていました。
(実際、その現場を何度も見ています)
返すのもたいへんなのです。
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また、また、感ずる思いのはけ口に使ってしまい、
連続して投稿して本当に申し訳ありません。
コメントとして、片隅で存在している
だけで満足しています。