1237.年の終わりに |
ロシアの例を見るまでもなく、通貨が急落すれば、輸入物価が高騰し、年金生活者などの生活弱者にしわ寄せがいきます。日本の通貨も10/31の黒田バズーカの影響で、短期間に大幅に下落しました。今は原油価格の下落であまり目立っていませんが、先日、大手牛丼チェーン店が大幅な値上げを発表しました。来年には小麦や大豆などの主要農産物、乳製品から宅配便などにいたるまで値上げラッシュが待っています。大規模な金融緩和をやって円安に誘導すれば、輸入品の価格は高騰します。自国の通貨を安くする政策は成功した例はない、とジム・ロッジャース氏は述べています。(プレジデント、2015年1月12日号より引用)
アベノミクスの金融政策は自国通貨を安くするという手法です。アベノミクスに反対するのであれば、先の選挙でも民主党などは対案を示せば良かった。ただ緩和縮小の方向に持っていくことは今の日本では難しい。むしろ、このまま物価上昇率が目標を大きく下回れば、来年、日銀はさらなる緩和をやるかもしれません。円安は製造業が海外へ移転してしまっている、ということもありますが、輸出が伸びていないということは、世界景気が依然として良くないということだと思います。丁度良い円安を維持するのは難しい。
さて、2014年も残りわずかになってきました。今年も火山災害、地震、風水害など自然災害の多い年でした。2015年というのは、ひょっとすると大地震など大きな災害があるかもしれません。これは単なる思いつきではなく、2013年頃から個人的に懸念していたことです。予感が良い方に外れることを祈りたいと思います。今年も1年間、当サイトにアクセス下さりありがとうございました。来年がどうぞ良い年でありますように。
2014年(平成26年)12月31日 管理人 湾田(わんだぁ)










