246.買ってはいけない日本国債、日銀が暴落の引き金を引く? |
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木村剛-たとえば、いま政府は、「個人は国債を買え」と言っていますよね。
松井道夫-それは買わない(笑)。
國重惇史-絶対に買いません(笑)。
松井道夫-確かに日本人というアイデンティティは死ぬまで捨てられない。でも日本円は捨てられる。デフレの時代であれば、キャッシュは持っているだけでドンドン価値を生んできた。でもそれは日本政府の保証があるという「おカネ」。ヘタをすると、こんなにリスクのあるものはない。日本政府の信用をバックにしたものからはなるべく逃避した方がいい。日本円じゃないものに資産を逃避させるという考え方がものすごく大事。日本国がベースになっているものは、とりあえずはずせ、ということ。国債なんて論外。日本円の紙幣を持つのもなるべく必要最小限にした方がよい。日本という国は信用しない方がいい。(以下略)
-フィナンシャルジャパン10月号(ナレッジフォア株式会社/木村剛発行編集)から引用
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日本人として、自国の国債を買うな、といわれるのは情けないものがありますが、なぜ、日本国債を買ってはいけないのでしょうか。金利が年1.3~1.4%の10年固定の金融商品だから? 私は、2006年にも行われる可能性のある、日銀の量的緩和政策の解除が、国債暴落のひとつのきっかけになるのではないか、と考えます。
日銀は早ければ2006年初めにも、量的緩和政策の解除を宣言し、当座預金残高を数ヶ月かけて、現在の30~35兆円を通常の状態(約6兆円)にまで減らしていく。その後は、段階的に金利の引き上げを探っていく、との市場の観測があります。~日経ビジネス(2005年9月19日号)から引用~ 財務省は、量的緩和解除は、くれぐれも慎重に判断すべきであり、量的緩和を解除しても、ゼロ金利が続くことを期待する、と主張しています。日銀の考え方は、長期金利が現在の水準での長期的安定を望む財務省とは対立するでしょう。一方、日銀は、短期金利を無理に抑えたり、国債を日銀が買い続けたり(現在、約100兆円を保有)することは、市場の信任を失い、かえって長期金利を不安定にする、と考えており、量的緩和の出口を探っているとの見方があります。長期金利は暴走し出すと止まりません。近いうちに日銀は、国債暴落への引き金を引くのかもしれません。
個人的には円安シフトによる2000円の大台の可能性もあるかと思いますが、今から金を買うのは出遅れ感が強いですね。
フィナンシャルジャパンの記事、すばり核心をついてると思いました。自ら国債を買い続け、引くに引けない状況に陥った日銀ですが、いよいよ後がなくなってきたようですね。(日本円を発行している)日銀の信用が崩壊するのも時間の問題でしょうか。。。
まぁ、これからは辛い時代でしょう。いろいろと
定率減税、政府・与党が2007年に全廃の方針
政府・与党は20日、所得税(国税)と個人住民税(地方税)の納税額を減額している「定率減税」を2007年に全廃する方針を固めた。
年末にまとめる06年度税制改正に全廃を盛り込む方向だ。景気回復が鮮明になっていることに加え、先の衆院選で財政健全化を主張して自民党が圧勝し、事実上の増税に踏み切る環境が整ったと判断した。
支出は抵抗勢力により、いや普通にでも無借金の予算を組めないでしょう。
苦しくなった家計は消費支出を減らし、必要な衣食住だけに集中することになります。
本当に増税は、国家の増収になり黒字になるのか?大いに疑問です。
日本へ出張に来たついでに、10年前の定期貯金をおろしました。
大した金額ではありませんが(一応海外へ持ち出せる金額)、窓口で「個人向け国債」を進められました、「利息は?」と聞きましたら0.55%(税込み)・・・・長期金利は1.3%台なので悪い、こんなの買う人がいるのかと思い、お断りさせていただきました。
海外投資をするようになり比較すると、いかに投資者を馬鹿にした金利かと。
もう、痛み無しで解決する方法は残されていないと思います。
増税とかでじわじわ締め上げて苦しんだ後に死ぬより、ばさっと斬ってしまったほうが早く生まれ変わって良い国になるのでは、と書くと不謹慎でしょうか。
飛行機で、日本へ来る時に日経新聞読んでいたのですが、そこに個人の外貨投資が拡大して、株高(外国人投資家の買い)が旺盛にもかかわらず、円相場(安い方へ)が押し戻されていると書いてありました。
もう個人資産家?(投資家)は海外へ逃げ出しているのがよく判ります。
本当に、大変になる時期が早まってきているのかもしれませんね。
政府もバカではないので、1998年の金融緩和は訂正されるかもしれません。
怖いです・・・・
避難してきています。特に小さな子供を持つ人々が増えています。
私のコンドミニアムも3分の1程度が日本人です。。。
バーで日本人の官僚の話を聞いていたら鬱になりそうです。
小泉政権とその継承政権が4年続きます。日本はどうなるのでしょうか?
1.長期滞在者・永住者及び職業別在留日本人数
1.1 長期滞在者
(1)民間企業関係者及びその家族 22,949名
(2)報道関係者及びその家族 120名
(3)自由業関係者及びその家族 929名
(4)留学生・研究者等及びその家族 1,031名
(5)政府関係者及びその家族 873名
(6)その他 2,279名
小計 28,181名
1.2 永住者 595名
合計 28,776名
となっています、2005年ではこの1.5倍は居るのではないかと思います。
最近は、日本の社会から逃げてきた?元会社員の方やりタイヤした人と食事をする機会がありますが、みな投資や運用でたくましく(仕事せず)生きてます。
国債の発行は08年危機が言われますが、償還できない国債は借換債に借り換え、その場をしのぐ形で名前を変え、その額は08年度には単年度税収分の約三倍、百三十四兆円に達する見通しだそうです。
これに、赤字国債が追加されるので・・・誰が買うのか?と思いつつ、そのころまではバンコクで暮らしていようと思うこのごろです。
それ以上日本人はザラに住んでいます。シンガポールでも香港
でも上海等など、この前の選挙の時の報道では海外の投票は
数百万票て報道がありましたね。彼らは日本政府の優雅な公務員
とか大企業の駐在員や海外で活躍している松井とかイチローとか
中村教授とか、あとは留学、遊びとかでいるんだと思っていまし
たが、違うのでしたか。
さて、そのタイに経済難民してきた方々ですが、その方たちは
現地の人とくらべて貧乏だったり難民キャンに入っていたり
で現地の人がやりたがらない3Kとかの仕事をやっているので
しょうか。それとも、おおむねタイの一般的な人と比べて、
豊かな生活をしていますか?
タイでヤマトナデシコの日本女性がタイで住み込み家政婦や、怪しい?
連れ出しOKのカラオケのコンパニオン嬢やってますか。日本男児が
肉体労働の農業労働者や漁船にのったり、建築現場やクリーニングとか
やってますか。彼女ら彼らは、もう日本に帰りたくないとか、
タイ人として生まれてきたかったとかタイの国籍を取得したいと
いっているのでしょうか。
私の付き合っている人たちは、ほとんどが資産を持っていてその投資リターンで暮らしています。
企業年金、国の年金、色々駆使してまあまあの生活している人たちですので、大変と言う感覚は無いようです。
まあ、没落して身一つで逃げてきた人たちとは、あまり接点がないのでなんとも言えません。
カオサンあたりには100~150バーツのホテルも多くあり、長期ですと、一ヶ月2500バーツとかでも宿がありますので、年金7万円ほどあれば十分食べて、酒も飲めますが・・・なんと言っても普通のデパートの店員で残業も含め1万バーツほどですから、これでも高給取りと言えます。
日本人が働いている場合でも、肉体労働や、カラオケ嬢は私の知る範囲では聞いたことはありません。
その2へ
タイで暮らすのは、食品物価と家賃、服においてお金が掛からない国で、治安も普通では問題ない、資産のリターンや年金だけで十分に暮らせるからと思います。
自分の時間を切り売りしなくても良い生活にあこがれた人たちが、知人の中では多くを占めています。
現地採用の人たちも知っていますが、能力のある人はまあまあの生活しています。
今の時点では、日本人に生まれ、資産ゲインや年金で暮らせることが、良いのであって、タイ人に生まれたかったわけでは無いようです。
中には、タイ人の女性(資産家)と結婚して優雅な生活している人も知っています、彼は色々な会社やお店のオーナーとなってます。
この内容は、私の知る限りであって、他にある事実は判らないことを、お断りいたします。
私の隣人は、もう職場をリタイアされた65才くらいの方ですが、もう何年もタイのチェンマイで生活しています。年に2~3回日本に帰ってきているようですが、タイ語をマスターし、タイでは日本人向けのガイドやボランティアをしているそうです。超優良企業を退職し、第二の職場もリタイアされた方で、生活のためにやっているわけではありません。現地の言語をマスターする努力があれば、現地で日本人向けビジネスをやるのも悪くないと思います。(by わんだぁ)
あ〜金利生活がしてみたい!
円は基軸通貨にはなれないですし、最近の世界では日本外しの傾向です。
現時点で、金融資産の1/3は海外に外貨で持っています。
2007年までには60%は外貨にしようと考えています。
タイの投資も来年までに100万バーツぐらいに株を増やしておこうと思っていますよ、将来リタイヤしてタイに住むことになりましたら、このお金で贅沢しようかと、10年、20年後どのくらいに膨れ上がるか?楽しみにしています。
まあ、リスクもありますが、潰れそうに無い株を仕込んでます。
あと、帰任までには一軒コンドミニアムを購入予定です。
年金はまったく当てにしていません、年金で暮らせるなんてことは今の時代夢の夢と思い、税金と思って払っていますと言うか日本給で勝手に引かれてます・・・・
と、一応準備はしていますが、未来は判りません。
タイでの永住権は貰えません。
方法としては、65歳以上でリタイヤビザ(ロング)かエリートカードの会員になってロングビザをもらう方法が一番です。
どちらも、ある程度まとまったお金が必要ですがべらぼうではありません。
ワークパーミット(労働許可書)を持っていれば別ですが、普通は無理ですので、それ以外の人は3ヶ月ごとに一度海外へ出ることになります。
これで6年生活している人を知ってますが、一番簡単な方法です。
海外の銀行に外貨でもつのは、長期視点でみますと日本の円が信用出来ない、あまりにも金利が低すぎる、財産税の可能性(国家破産)の可能性は否定できないからです。
世界恐慌では対応できませんが、資源国のお金は良いのではないかと思います。
重要なのは、分散してリスクを減らすのと、ネットを使ってどこにでも送金できる、キャッシュカードでどの国のATMからでも卸せる、ことが大切です。
出来れば、外貨建てのゴールドクレジットカードも持っていると安心です。
日本の銀行がデフォルトされても、外貨(海外銀行)建てのカードで、エアチケット買って、逃げ出すことも可能です。
いいえ、どう致しまして。
エリートカード、これはまだあまり発行されていないのですが、タイの政府系の会社で、発行しているカードです。
詳しくは、資料が手元にありませんので、前に読んだ資料の内容を書きます。
カードの会員券は2万5千US$と金持ち外人を対象にしています。
カードは純金製(いかにもタイらしい)で、色々な特典が付きます。
その中に、タイビザの取得や延長を全てやってくれると言う物があり、これを利用するということです。
他の特典を覚えているのだけ書きますと、バンコクのゴルフ場はただで何回でもプレー出来る、(実際はどのくらいの数かは知りません)。
専用のエステサロンが年何回でもただ。
入国時には飛行機まで迎えにきてくれて、専用VIPゲートで入国、待ち時間なし。
あと、病院関係では人間ドックがただだったかな?
まだ、特典は在るようですが、高すぎて人気ないようです。
今後、特典をもっと充実するとか、書いてあいりました。
詳しいことは、また調べてみます。
海外の銀行は、CITIやHSBCのマルチマネー口座を開設すれば良いと思っています。
世界1位、2位の銀行です。
この銀行が発行する、キャッシュカードは全世界のATMでほぼ使えます。
日本では、郵便局のATMで日本円で卸すことが出来ますし、銀行系でもプラスとかの表示があるATMは使えます。
もう少し詳しく書きますと、その銀行に外貨で分散するのは良いのですが、キャッシュカードの引き落としは、現地通貨の口座残高分になることが多いです。
そのため、ネットでお金の口座間移動やFXが出来ることが条件になります。
上記の銀行はこの点で問題ありません。
HSBCであれば、投資もネットで行えます。