1318.アベノミクスはボロボロになって政争の具に |
来年4月の消費税率10%への引き上げをめぐり、与党幹部から4日、予定通りの実施を求める声が相次いだ。先送りすれば、野党から「アベノミクスの失敗」と批判されるのは火を見るよりも明らかで、12日告示の衆院北海道5区補選や夏の参院選への影響を懸念しているようだ。(時事通信、4/4より)
左翼メディアは、「増税先送りはアベノミクス失敗の証し」風な論調で安倍政権を攻撃し始めました。「アベノミクスの恩恵など、どの地域にも出ていない」などと書き立てております。これに呼応するかのように、「増税延期は…考えていない」、「衆院解散などアタマのスミにもない」などと首相側も応酬しています。前原誠司氏の発言は、増税先送りを選挙の争点にすることに対して反論しています。解散は、しづらくなったのではないでしょうか。解散には新たな別の口実が必要になる。
日本の株価は新年度入りして、勝手な動きをしていますが、これは複雑な政局を織り込んで下げ始めているのかもしれません。選挙前は株価は上がる、というのが定説でしたが、今回は少し読みにくくなりました。増税先送りは確実、との新聞・週刊誌報道が先行しています。民進党の期待度の低さや、増税先送りへの世論の動向なども踏まえながら、政権与党は考えています。それにつけてもこの株価の下落は何とかならないものか、安倍氏もアタマを悩ませているのではないでしょうか。
経済市場活性化、美しい国にっぽんの再生、、いろんな成果を組合せてデフレ脱却。
税収向上で累積債務改善を図れる政策。
何故上手くいかないのか?グローバル化!元々日本の物価は高かったと思うんです。
大企業の赤字決算もありました、確か、税金還付されるのですね。
国政選挙投票率低下で政策偏重。
年金基金運用の評価損追及がこれから始まろうとしています。追及しようとしている政治家は、裏で操作していると思われる組織の入れ知恵かな?と心配します。
ボラティリティが高まるだけでろくなこと無いよ。
28日の前場から、1600円下げたことになります。
金融緩和のおねだり相場ですが、
不健全を通り越して、どす黒いものを感じます。
歴史を振り返ると、
高橋大蔵大臣と軍事費の関係を連想します。