253.週刊エコノミスト「国家は破産するのか」について |
要するに、資産形成(資産防衛)する上で、国家破産というリスクは架空ではなく、実際に念頭に置いて対策を考えなければならない、ということだと思います。今日、夜9時すぎに家に帰り、テレビをつけると、TVタックルのメンバーが「特別会計」について、タレントたちとスタジオ討論をやっていました。あ~、もう一般の人たちも特別会計に関心を持つようになったのだな、と感じました。根底にあるのは、日本国の破産に対する漠然とした不安感なのだと思います。
ただ、実際に行動に出る人は、まだ少ないのかもしれない。多くの人が行動を始めた時には、パニック状態になるでしょう。私は、浅井隆と違い、不安をあおり立てても何の得もないのですが、国家破産までもう、2年ないかもしれない。会員制の経済レポート(ただし、第二海援隊ではない)では、そのような情報を発信しているところもあります。予測に1~2年程度のブレはあるかもしれませんが、いよいよ国家破産と向き合う時が来たのかな、と思います。
私は、このブログ発足時から、国家財政は破綻していると言い続けていましたが、もはや、国家財政破綻は、国民の共通認識(常識)になりつつあり、最近では「国家破産」そして、人々の関心事は破産処理の方法に移っています。国が破産処理をするということは、①歳出削減、②増税、のふたつしかないと思いますが、国家破産にともない、国債の暴落、円安、金融危機、企業倒産などさまざまのことが同時連鎖的に発生し、社会は混乱するでしょう。もはや、その時に備えて行動に移すべき時かもしれません。
私は、「破綻まであと2年」とは、少し早いように思います。長期金利はじわじわと上がってきていますが、まだ来年再来年の予算は組めそうに感じるからです。 ですが、「国家破産をリスクと考えて、対策を考える」必要性に関しては、全面的に賛成します。
・個人投資家による分配型投信買いによる外債買い
・機関投資家による米国債利上げを見越した買い
・海外機関投資家の利益確定株売り
・個人投資家の株買い
が同時に進んでいるのではないかと見ていますがいかがでしょうか?
田舎なので手に入るかどうか・・
ところで日本が破綻するという本は数え切れないほど出ていますが
アメリカが破綻するという本もありますね。
掲示板などで日本がアメリカ国債を買い続けて支えているので
日本が破綻したらアメリカも破綻→日本発世界恐慌と言ってる人も
いました。
スティグリッツ氏もアメリカは破綻すると言ってるようですが
有り得るのでしょうか?
アメリカが破綻したら世界経済は御終いですよね?
ドルも・・・
国家破綻、年金など不安が多いですが、ではなぜ「誰も餓死させない」
ことを最優先のシステム作りを誰も提唱しないのでしょう。
全員食えるだけの米と卵を作って全員に配ればいいのでは?
それこそ校庭を芋畑にし、生徒もフリーターも定年退職した老人も
動員して耕させても誰一人餓死させはしない、それで十分では
ないのでしょうか?
そういえば破綻したアルゼンチンやロシアも、なぜ配給制は
とらなかった、とれなかったのでしょう。
御飯が食べられなくなるのでしょうか?
某掲示板では米や缶詰を備蓄しているという方もいました。
さすがにそれは大げさだろうとずっと思ってましたが
最近は心配になってきました。
配給制ですが、想像するに、国債が払えなくなるということは、食糧を買う金が国庫に無かったのでは。
今、日本国ではスーパーに行けば食糧は有り余っているように見えますが、円安がひどくなると、近隣地域で生産できる生鮮野菜くらいしか残らず、タンパク質はほとんど輸入なので、悲惨なことになるような気がします。そうならないようにしてもらいたいものです。
日本が破産したらどれくらいのインフレが起こるんでしょう・・・・
それこそ100倍、1000倍という馬鹿馬鹿しいほどのインフレが起こる可能性は低いようですが、市民の消費を圧迫するくらいのインフレは起きるでしょうね。経済損失は計り知れないでしょうね・・・転職するかなw
破綻時に食糧がどうなるか一番心配ですね・・
外貨準備高がいくらか忘れましたけど
これがあるので食糧は輸入できると言ってる人がいましたが・・
どうなるのでしょうか・・
エコノミスト増刊号買いました。
とりあえず国家は破産するのか?のQ&Aのところだけ読みましたが
改めて財政危機を認識しました・・・
薄氷の上を進んでいる状態ですね。
家の家族に読ませようと思ってますが全く信じようとしないんですよね・・
宇宙人が攻めてくるのと同じくらい有り得ない話だと思ってるようです・・
ローン組んでマンション買おうなんて言い出す始末です・・
おそらく家の家族は破綻してからじゃないと無理だと思います。
今は何言っても鼻でせせら笑うだけです。残念ながら・・
痛い思いをするでしょうけど、もうしょうがないと思ってます。
一生懸命、話しても伝わりませんからね・・
僕の僅かな貯金だけ外貨にかえたりしています。
僅かな貯金を外貨にかえても破綻後数年しか暮らせないでしょうけど
やらないよりやるほうがましという感覚です。
しかし今までは当たり前に今と同じ生活が死ぬまで続くと思ってたので
ホントに怖いです。
ところで、私も11年前に家を買い、ローンを払い続けているのですが、持ち家って、結局は自己満足にすぎない、とつくづく思います。最近、「自宅は資産ではない、負債にすぎない。資産とは、あなたに利益をもたらしてくれるもの…」ふうの考え方が、ロバート・キヨサキ(金持ち父さん・貧乏父さん)、木村剛(投資戦略の発想法)ほか、FPの人なども同じ意見を書いています。家は住んでみなければわかりません。賃貸なら住み替えできますが、持ち家だと、簡単に売ってでていくわけにもいきません。そもそも、家を買う時は、私も若かったし、冷静な判断ができず、勢いで買ってしまい、あとで後悔しています。ですから、よくお考えになった方がいいと思います。意外に気づかないのが固定資産税。マンションの場合は、いくらなのか知りませんが、結構な負担になりますよ。将来的に、持ち家には、財産税、さらには大きい相続税がかかるとみています。
下らない質問にワザワザ返信ありがとうございます^^;
>徹底的に経済が、生活が破壊しつくされる…
経済が破壊し尽くされるというのは、「GDPが半減する」位の壊滅的大混乱を指すんですか?それとも、アルゼンチンやロシアのように「経済成長率が-10%」くらいの混乱を指すのでしょうか?
下らない質問ばかりすいません・・・夜勤明けで日本語が少し不自然ですが勘弁してください^^;
経済が破壊尽くされるというのは、多くの金融機関の破綻をきっかけに企業の連鎖倒産が進み、金と物の動きが制御不能になって、手のほどこしようがなくなる、ということを想定していたのですが、はっきりいってわかりません。政府も手をこまねいているだけではなく、超法規的措置、あらゆる手段で国家破産の影響を最小限で食い止めようとすると思いますが、アルゼンチンやロシアの事例が参考になるかどうか、わかりません。あそこまでひどくならない、というのは楽観にすぎるでしょうか。
いつも下らない質問に答えていただいて・・・っていうか毎回質問ばかりでスイマセン。余りに知識が無いので、皆さんと話そうとするとどうしても質問になってしまいます・・・^^;
某掲示板で「日本破産と南北統一で朝鮮>日本になる」と聞きました。
日本と朝鮮のGDPの差から見るとちょっと考えづらい話ですが・・・右翼ってワケじゃないんですが、あんな非常識な民族が(ry
>laojinさん
はじめまして。
この間、私の兄がマイホームを買うんだ!と張り切ってました。止めたほうがいいんでしょうか?^^;
laojinnさん、こんにちは。
マイホーム購入にあたっては、次の3点に留意された方がよいと思います。
①金利は、短期の変動物は避け、長期固定のものを利用(理由は、もう言うまでもないでしょう。例えば、住宅金融公庫フラット35提携ローン;=35年固定金利、などもあります)、公庫のHP参照下さい。
②地価は東京都23区内以外は下落し続けていること。(底を打ったのを確認してからでも遅くありませんが、その時点では、ローン金利も上昇している可能性があります)
③子供や自分のライフサイクルを考えること。(通勤代や、それに要する時間はバカになりません。車が2台ないと生活できないような交通の利便性の悪い箇所も、今後地価の上昇が見込めず、お奨めできません。車の維持費も、アパートなどの賃貸に比べると、意外に高い)→続く
私は、家族や自分の通勤の便利のいい場所で賃貸、住み替えがいいと思うのですが、その人の価値観もあり、いちがいに言えません。なぜ、賃貸がいいのかというと、アパート経営、マンション経営は考えているほどもうかりません。逆に言えば、借家人の方が有利ということだと思います。家賃は、新築の間は高いですが、10年も経てば安くしないと借り手がつきません。今、賃貸住宅の建設ラッシュですが、近い将来、供給過多で価格が低迷する、とみています。これは、ほぼ全国的な傾向です。(by わんだぁ)
分かりにくくてすいません。「日本破産によって、日本の経済的地位が下がって日本と朝鮮の立場が逆転する」って話です。日本と朝鮮のGDPの差をみたら考えにくい話ですが・・・とここまでチラシの裏。スルーしていただいて結構です。^^;
やはり、現在の老人は日本円を信用しきっています。
私の親のような考え方の人は、ことが起こってからあわてふためくのでしょうか。
海外生活している身としては、早めに日本破産を願い、日本の不条理なタックスイーター官僚システムを直して欲しいと言うのは、わがままなんですよね。
9月28日に世界経済フォーラムで発表された「2005年世界競争力報告」で日本は12位(昨年9位)、「マクロ経済環境」は42位(昨年29位)、「政府債務」114位/117ヶ国中、「財務赤字」は113位・・・世界的には日本すでに見はなされてます。
近くにすんでいたお爺さんは、若いころ病弱でした。
太平洋戦争のとき、召集令状もらってから、すぐに発病し
軍隊の病院に入院して治療。いちども戦場にでず、ひもじい
思いもなくて体力ができて病気が治ったら、敗戦。
戦争中、苦しい思いはせず、もともと貧乏だから国債を
買うどころか銀行預金なんてないので、戦後のインフレは
まったく関係なし。先輩の将校の伝手で役所に就職して勤め
上げ、恩給だったか年金もたっぷり貰ったそうで、この方に
とっては、戦争って、いったい!何だ。
こんな人もいるんですね、例外中の例外ですけど。
マタギ氏に資産逃避の話を聞き、情報もらっていますが、ローンを払い、子供は金のかかる時期です。資産逃避の余裕はない。せめて、下の子供が大学を卒業するまで、国家破産しないことを祈るのみです。ローンは2回借り換え、返済の見通しはなんとかついたものの、余裕資金は下の子供がまだいますので、国家破産に備えて資産逃避というわけにはいきません。資産逃避はやはり余裕資金で実施すべきもの。国家破産はバクチではありません。多くの人にとってもそれは同じと思います。
日本では元公務員層と金融関係者がそれになるように思います。
私も役所の総務財政にいました。算術的に成り立たないものを
広告宣伝を使って見ても少子高齢化の影響は非常に大きい。
多くの若者が新撰組のようになるのかと思うと胸が痛い。
~郵政「民営化」幻想の勝利-不可避となった財政破綻~
「公共政策の倫理学」の著者、河宮・青木両氏による長編書き下ろしです。
ttp://eritokyo.jp/independent/nagano-pref/kawamiya-aoki-col001.html
時間のある方は、頭にh付けて見に行ってください。
長文なのですが、事実が淡々と書かれています。
やはり、2008年春、日本は予算が組めないのでしょうか?
これが事実なら、本当に破産は近いですね。
郵貯民営化は過去の大蔵省、財務省、建設省の責任を全て民営化した郵貯銀行に押し付けて、日本の負債を清算することなのでは?
民間なら、政府は責任を取らなくても良い。
自民党だけでなく国民の生活と共に、日本をぶち壊すのが目的で、日本の都市圏のビルや優良企業は海外に買われてしまいそうです。
買われてしまうと、日本は海外の為にあくせく働き、利益は搾取される経済植民地が完成するのですね。
ようとしているような感じを受けます。官僚・公務員の人員数
特殊法人を設立する法律などなど、結局は国会で法律をつくら
ないと、官僚だけでは、できないと思います。
郵貯・簡保・労働保険など国民の積み立てた金で、無駄な施設を
作って官僚の天下りを云々といいますが、たとえば、超ど田舎に
狸と狐のために大リゾートをつくり、道路をつったりする決定
というのは、やはり国・地方の代議士で、その恩恵にあずかった
のが、相乗りした官僚・公務員・地元の地権者やゼネコン・・・。
この風向きの変わりぐあいって、ちょうど北朝鮮の拉致問題で、
小泉首相がでてくるまでは、誰も、与野党とわずタブーだったで
しょう。知らない顔どころかゴールド・金丸さんや野党の連中なんて
北朝鮮にいってマスゲームでもちあげられて、マンセーとなっていたり
日本共産党は帰国事業に積極的だったのが、いまは、誰も彼も、
経済制裁しろと正反対。政府の対応はなまるいと小泉首相を批判する
くらいの変わりよう。
何時のなるのかは、天才的な詐欺師(官僚)のねたが、ばれる時でしょう。
マスコミも巻き込み、政府は事実をひた隠しにして先延ばししてますが、 2008年以降が本当に危ない時期になります。
友人が、お盆休みに香港の銀行へ口座を作りに行ったのですが、1日目100人以上日本人が来ていて、時間切れ、2日目に朝一番で銀行へ行って口座開設してきたと言っていました。
それを聞いて先週、海外口座セミナーに参加してきましたが、公務員(けっこう偉そう)な人、銀行員、医者のような感じの人が多く見られました。
それでも財政破産で生活をぶち壊されないように対策している人は、ほんの一握りです。
セミナーの中で、言われたことはこれからの世の中人や国を頼ると死にます、アメリカのカトリーナ災害では経済弱者が真っ先に見捨てられました。
私も年末までに、香港でも旅行してきます。
増税は、先へ伸ばせば伸ばすほどひどい目に会う破産を先延ばしする手段で、財政破綻を止める為の目的では無いようです。
国民の貯金は、もう使ってしまった、使った先はほとんど不良債権化しているので返せませんと言っている。
本気で海外逃亡させるしか無さそうです。
私の書き方書き方が悪かったので、勘違いさせてしまったようですね。
>海外逃亡させる・・・
わざと主語を書かなかったのですが、金融資産です。
今は日本に住んでいませんが、将来は前に書いたように、田舎の土地でも買って農業で自給自足で暮らせたら良いなーと思っています。
時期と期間は日本の状況にもよりますが。
今のうちに、お金に働いてもらうシステムを構築するのが先決で、色々始めていています。
それ、初めて見たときはネタだって思ってたんですが、どうもそうではないようですね。
韓国人やアルゼンチン人ってこれに耐えて経済復活を果たしたんですよね。
ちょっと尊敬しちゃうな^^;
私のような高卒リーマンは3日も持ちません・・・
韓国の人は知りませんが、アルゼンチンの人は一般の人でもUS$紙幣である程度のお金を持っていた人が多かったそうです。
日本で同じことが起こると、ほとんどの人が飢えることになるのでは。
一応、日本国民もがんばると思いますので、1年くらいをしのげればなんとかなるのではないでしょうか?
若者(労働者)が犯罪に走らず、農業とか漁業をこなしてくれることが肝心ですが。
すみません、勘違いしてましたw
「レポート」だけ目に入って「ネバダ」と勘違いしてました(汗
貧困層多いですね・・・かつて一億層中流といわれた楽園もここまで・・・・
今日の景気回復ですが、某掲示板の経済板では「本当に景気回復してるのか?」「都市部以外は依然不景気」「末端の国民に還元されないんじゃ景気回復とは言えない」というレスが目立ちます。日本も2極化が進んでるんでしょうか?心配です・・・・
でも、アメリカのレポートといってもねぇ。
あの、CIAは、イラクに大量破壊兵器を見つけられなかったし
FBIも9.11テロリストが目の前にたのに、捕まえられなかった。
みな政治的バイアスがかかっていると疑うほうがよいかと。
投資は、アメリカが一番安全だよとか。
先進国で唯一人国のふえている國ですから、アメリカへの
投資は当然はずせないでしょうけど。
後半が、食糧事情で、EU壊滅は嘘っぽいですが、水が足りないは本当です。
アメリカは食料輸出国として世界中の農業を破壊してきましたが、砂漠地帯で地下水による食糧生産に黄信号がともった。
太陽の効率がよい砂漠地帯に水を持っていくと、効率よく農業生産が行えるが、くみ上げが多くなりすぎ水が枯渇すると高効率農業が壊滅します。
この時、食料自給率40%以下の日本は飢える事になります。
早めに日本経済崩壊して、農業や林業・漁業だけで生活する社会を作ったらどうかと。
ですね。ペンタゴンの言うこといちいち気にしてたらもうw
ペンタゴンが今まで何度世界滅亡を予測したか・・・
>よしのりさん
う~ん。
海水を真水に変える装置でも作ればいいのに^^;
そしたら温暖化による海面上昇も防げて一石二鳥なのに。
>早めに日本経済崩壊して、農業や林業・漁業だけで生活する社会を作ったらどうかと。
ですね。金はあるのに食い物が無いなんて^^;
もし世界で食糧危機が起こったら実家の農業継ぎます。
私は田舎に住んでいますのでわかりますが、草刈りも大変です。長時間刈ると、当分手が震えて字が書けません。蛇も出ます。イノシシもでます。鹿も出るのです。勝手に捕って食べることも出来ません。農業が衰退するのは仕方ないことです。
素人なんですが、日本の農業は石油やハイテクが不可欠に
なっているのではないかと思いますがどうなんでしょうか。
1.動力源(作業・運搬の田植え機?トラクターなど)
2.肥料・農薬・ビニールハウスの材料や燃料
3.種子や雛とかハイブリット化
なんか農業って自然相手というより、石油化学と遺伝子産業などが
土地を使っている間接的な工業製品みたいな気もします。
わが国の食料自給率といってもすでに、アラブ産油国やアメリカの
農業企業とか遺伝子産業の影響は無視できないのではないでしょうか。
話は飛びますが、会社の人間で実家が農家の連中にいわせると
自家消費用米は農薬をつかわないようにしているとか。
あと、意外と忘れられているのが、ゴルフ場の農薬。雑草をとる
のに人件費かけられないから、散布している。食べ物でないので
農薬にたいする規制が厳しくない・・・というのを聞きましたが、
専門外なんで、事実誤認あればご指摘を。
ゴルフ場については、まったくご指摘のとおりで、米国では、プロゴルファーの健康被害について、深刻な指摘もなされています。(by わんだぁ)
①財政破綻は本当に起こるのか?
②起こるとして、いつ頃?どのようなかたちで?
③破綻後の社会はどのようなものになるのか?
④テレビなどでは破綻の問題をあまりとりあげておらず、杞憂なのではないのか?
⑤もしマスコミが取り上げたとしても、財政が大丈夫そうな(1400兆の個人金融資産)材料をとりあげているが信じてもよいのか?
⑥自分の資産をいかに守るべきか?(外貨?)
⑦そもそも財政がここまで逼迫した原因は?
いまさらながらですが、以上の質問のお答えを頂ければ幸いです。
①財政破綻は本当に起こるのか?
は財政破綻していないのが不思議なくらいで、政府と日銀は国債の買い、ゼロ金利、景気対策をしない、などで必死に抑えていますが、増税や歳出の削減ではもうどうにもならない所まできています、どこまで先送りできるかです。
②のいつ頃につきましては、はっきり言って判りません、国家破産を煽る本など出ていますが、国債の消化が何とかできているので、2008年以降ではないかと予測・・・あくまで個人の意見になります。
細かいことは、ここのブログにある、256.論文「郵政郵貯・簡保の自然縮小と国家財政基盤の崩壊」について を熟読すれば、なぜ負債が積みあがったのかがわかると思います。
どのような形でとなりますと、まず国債の償還が出来なくなり、国債の暴落が引き金になるのではないか。
③破綻後の社会はどのようなものになるのか?
は、ロシアのような円では食料は買えず、飢える事になると思います。
どのくらいの期間になるかは、IMFなどお金を貸してくれる所と金額の相談になると思いますが、過去こんなに膨大な借金を抱えて崩壊した例がないので数年から10年となるかもしれません。
つづく
つづき
④テレビなどでは破綻の問題を・・
は、マスコミはもう本当のことを報道しません、昔の大本営発表と同じです。
なぜなら、電通などが既に外資(ユダヤ資本)に買われ済み、民放は逆らえません。
某国営放送も、不祥事等を暴き立てられ、大騒ぎになっています、これも陰謀説あり。
今の日本では、ネットの中から情報を探し出すほうが良いでしょう(ガセも多いですが)。
⑤1400兆の個人金融資産ですが。
これに手をつけた時点で、破産です。
個人資産は個人の物で、国のものではありません。
この意味は、個人資産(預金)で国債を買っているので、海外の投資家に国債を売り浴びせられないだけです。
国民が気が付いたり、怒った場合、取り付け騒ぎで国家破産が起きます。
日本の金融機関には、現金はありません。
すでに国債、財投債になってます。
つづく
⑥資産を守るには
本当の意味で、守ることは困難でしょう。
国内の金融機関は日本の法律に縛られますので、CITIでの外貨預金も安全とは言えません。
海外口座も政府は通達一つで、個人は海外口座禁止とか、個人の海外送金には100%税金をかけるとかの通達を出されれば日本で住んでいるかぎりダメでしょう。
やらないよりはましでしょうけど。
現物、金も換金の手数料が不明、外貨現金は使えるかも、ロシア、アルゼンチンではUS$なら買い物が出来ました。
自給自足できる、農家が一番安全かもしれません。
⑦は先のレポートを読んでください。
あくまでも、個人で思っていることですので参考程度にしてくださいね。
長文失礼致しました。