1430.当面の危機は常人であれば避けるのではないか |
食指がそそられるところですが・・・。
とにかく何事もなく、暮れ正月を送れることを、今から願いたいものです。
マティス国防長官のスピーチを報じた、ポリティコ10月09日付けの記事
Mattis urges military 'to be ready' with options on North Korea (マティス国防長官、北朝鮮へのオプションで「準備万端」を軍に要請)
への読者コメントが100件ばかりついています。
ざっと眺めると、おおむね内向きかつリベラルな意見で、トランプ政権の外交姿勢に懐疑的であり。北朝鮮に攻撃されるという認識を持つ読者は少数派で、大勢は軍事行動に消極的のようです。
このあたりの米国民の世論が熟さないうちは、北朝鮮への攻撃の決断は、簡単ではないように見受けます。
ただ、世論は移ろいやすいものですし、米政権が軍事専門的な判断を国内世論に気兼ねすることなど、この期に及んでないとは思いますが。
いったいどっちなんだ、といわれると一庶民には何とも・・・という、煮え切らない話になってしまいました。
トランプ大統領の拉致家族(横田さん)面会発言は、選挙前の今の時期、アベちゃんに、たいへん有効だったでしょう。有事の際は、展開があるかもしれません。ですが、横田めぐみさんは北の高官の奥さんになっているらしく、奪還はムリかも。
公平な目でみると、選挙前の時期に日本が攻撃を受け、被害が出ると、自民党は何をやってるんだ、という話に必ずなります。トランプなどとつるむからだ、とか、ひいてはサヨクが勢いづいて、日米安保にもヒビがはいるかもしれない。やはり選挙中の攻撃は、アベちゃんがトランプに「自重して頂戴」とお願いするのではないかと思います。阪神タイガースもCSの大事な戦いがあるしね。