263.国家破産は風説の域を超えた~円安懸念に想う~ |
永見氏は、円安への流れの根拠しては、毎月1兆円規模の外債投資・高金利通貨への投資が進んでいること、そして日米の金利差、さらに、米国の本国投資法で資金をアメリカ本国に戻した場合、減税措置があるがそれの期限が年末となっていることも追い風となるとコメントしています。(テレビ東京,クロージングベル,10/21から要約して引用)
日本の個人投資家の間では高金利外貨への投資 (豪州、NZなど) が依然人気です。証券会社のHPにはNZドル建て債券の募集広告が目を引きます。国内の低金利に嫌気したのではないか、との見方もありますが、香港の銀行に日本人が海外口座を作るために100人以上が行列を作っていて何日も待たされる (ブログの記事No.253、よしのりさんのコメントより) との情報や、こうした海外口座を作るための講習会が大変な人気となっていることからも、金融資産を日本円で持つことのリスク (不安?) を小金を持っている庶民は認識し始めたのではないでしょうか。(資産家は、すでに対策を実施済みではないでしょうか) 新聞には連日、歳出削減にからむ記事が1面を占め、経済の素人でも、これはいよいよ、この国も危ないのではないかと気づき始めています。国家破産はもはや風説の域を超えているのです。
いけばドルが暴落すると警告するアメリカの経済学者?の文が載ってました。
以前、2chにコピペしてあったのですが
アメリカのスティグリッツという経済学者はいずれアメリカも日本も
破綻すると言っていたらしいです。
このことが気になってユーロしか買ってません。
円が紙屑になることはあってもドルが紙屑になることはないだろうと思ってますが・・
調べれば、何処の国の通貨も不安要素ばかりで・・・^^;
とりあえず今は株の勉強をしてます。しかし、株価上昇にも陰りが見えてきましたね。こんなに政治に問題があったんじゃ、株も下がる罠・・・
少し気になりましたのでコメントさせていただきます。
仮に米国が破綻して米ドルが暴落するとなると、世界の胃袋とも言われている米国が消費をしなくなるわけで、それはユーロ諸国や日本にとって致命傷になるのではないでしょうか。米ドル暴落=ユーロと円の高騰です。ユーロ圏と日本の大企業は自国通貨高でボロボロになります。日本、ユーロ諸国、米国の財政赤字(GDP比率)を比較すれば、消去法で米ドルしかないような気がします。
また、仮に米ドルが暴落するとなると、米国債(外貨準備金)をたっぷりと保有している中国、日本、台湾などのアジア諸国はそれこそ全滅でしょうね。。。
これでエネルギー危機・食糧危機ってのは有り得るんでしょうか?(スイマセン、また2chで洗脳されたようです^^;)
買占めが起これば物価が2倍、3倍となるかもしれませんが、危機ってほどじゃない・・・と思うんですが・・・オイルショックを知らない世代なんで、よく分かりません。誰か親切な人、教えてください・・・^^;
おそらく既出でしょうけど一応
ttp://www.gcams.co.jp/stock/mkt/0311_1.htm
>チームイワナさん
はじめまして。確かにアメリカが破綻すれば世界恐慌まっしぐらですよね・・。
日本もユーロ諸国も大打撃を受けますよね。
だから何故、スティグリッツ氏がユーロ債にシフトするように言ってるのか
素人にはさっぱり分かりません。
以前、2chで聞いたら学者の予想なんてあてにならないと一蹴されてしまいましたが・・。
やっぱり世界の基軸通貨であるドルでしょうかね・・
株といえば本屋で「株はあと2年」とかいう本がありました。やっぱり財政破綻を考慮してるのでしょうか。
財政破綻したときに食糧がどうなるのかもホントに
心配ですね。
やっぱり備蓄しておいたほうがいいのでしょうか?
備蓄すると言っても倉庫を持っているわけではないのでたかが知れてますが・・
考えれば考えるほど暗黒面に吸い込まれていく・・
ソレは怖いですね・・・--;
超悲観論者の浅井でさえ・・・様々な経済悲観論者のサイト、本を見てきましたが(その度に目の前が真っ暗に・・・)、1ドル=3000円は初めて聞きました^^; 最高は1ドル=1000円でした。しかし、気○い宰相の下、日銀が大噴射 なんて暴挙に出たら・・・今の状況から見て有り得ない話じゃないですから・・・
>ぽん吉さん
いえ、国家破産→食糧危機よりも、世界的レベルの食糧危機を懸念すべきだと思います。国家破産後の混乱は一時的です。自然災害・欧州水没・世界的水不足・人口増加で、先進国が食料を争って核戦争を始める世界になる と言われてます。(いわゆる北斗の拳ワールドです^^;)
・・・ってか環境の話題はブログの趣旨に反するのでこの辺で--;
何で世の中にゃ明るい話題が無いんだ(苦笑)
世界的な食糧危機ですか・・
それはまったく考えてませんでした。
そういえば以前、見た雑誌に水を巡る戦争が起きるとか書いてありました・・
長期保存できるからパスタはいいですね。
僕は常時、カレーのレトルトとかカップラーメンを
30個ぐらい置いてます^^;
それ以外にも、4月10月は日本からの対外投資が増える月です。2月8月はレパトリで円高になりやすい傾向があるようですので、単純に「2月8月に外貨を買って4月10月に売る」でもそれなりの成果が得られるのかもしれません。
もし予算が組めずに国会が紛糾することにでもなれば、円安の動きは加速することになるでしょう。予算が組めない場合は「暫定予算」でその場をしのぐことになるかと思います。
国家の有事があれば、有事法制で強権発動が可能ですので、外為規制も十分可能です。そうならないことを祈ります。
増税による家計の減少、円安と消費税による物価の上昇、サラリーマン家庭をターゲットにしています、サラリーマンは贅沢するな!そのうち「水のみサラリーマン」と呼ばれるのでしょうか。
★小泉首相、「消費税」大幅アップへ。10~15%に引き上げる方向性を了承。
首相は「(歳入の)40%を国債に依存しており、歳出削減だけで国民生活に 対応できる予算を組むのは無理だ」「政府も歳入、歳出の一体改革をやる。
うまく(政府と党の議論が)合流して良いものができるようにしよう」
「(民主党案の消費税3%引き上げに対し)それで足りるのか」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051024-00000112-kyodo-pol
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051024-00000112-jij-pol
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_10/t2005102446.html
水不足といえば、中国やアフリカ大陸などは深刻です。先日のTVで、チャド湖の面積が40年間で95%縮小したと知り愕然としました。
かじさん、laojinnさん、はじめまして。
小泉発言には怒りを通り越してただ呆れるばかりです。結局貧乏くじを引くのは一般国民ということでしょうか。
「官僚主義」という日本の統治形態にメスが入らない限り、本当の民主主義は勝ち取れないのでしょう。(ブラックバス問題で立ち上がった有志の一人が述べていた言葉です)
laojinnさん、よかったら彼の舌を引っこ抜いてあげてください。
もしそんな事になったら私のような小市民が少ない資産を守って意味あるんだろうか・・・
資源が無くて、自国通貨が暴落した国・・・アルゼンチン、タイ、現在インフレ進行中のトルコも、結構上手くやってるから大丈夫かな・・・^^;
と言いながら年寄りである私も、3年計画で日本にある全ての資産を処分して日本を捨てることを、本日家族会議で決定致しました。
微々たる貯金しかありませんが何もしないよりはマシだと思って
外貨にチョコチョコ換えてます^^;
アルゼンチンみたいになりませんように・・・と祈ることしかできませんね・・
今、堺屋太一氏の「平成三十年」への警告という本を読んでいるのですが、故小渕首相の時代って今より経済政策が良かったらしいですね。
僕は当時、全く政治や経済に興味がなかったので知らないんですけど
意外でした・・。
出来ればそうしたいのですが、日本語以外はなせません^^; 何より先立つものg(略) 親だって置いてくわけにも行かないし・・・結局、移住移住と言ってる人のほとんどが、日本に骨を埋めるんですよね・・・laojinさん。うらやましい限りですw(#`Д´)
>ぽん吉さん
>アルゼンチンみたいになりませんように・・・と祈ることしかできませんね・・
破産当時のアルゼンチンの状況は日本より悲惨だった と聞きました。何がどう悲惨だったのかは知りませんが^^; 最近はどうにか持ち直してきてるみたいです。ってか、今の日本より悲惨って・・・どういう状況だったんだろう--;
>韓国では破綻後、海外に移住する人が増えたらしいですね。
現在進行形で増えてるみたいです^^; IMFが絡むとロクなこと無いですねホントw
半分以上はトンデモ本の部類ですが、ベンジャミンの毒舌が相変わらず冴えています。
中身はUFOの話まで発展しているようです。おっしゃるとおり
経済・政治版のトンデモ本。
でも・・・格調高い?セレブが読む赤日新聞でも記事の捏造や
ヤラセがあるし、読売グループのトップはホリエモンと自民党の
幹事長が広島カープをのっとろうとしているなんて超陰謀というか
うわごとをいっているぐらいだから、失礼ながら、群小出版社は
売るためには、ウソもエロもカネになるなら何でもアリでしょうね。
出版業界が本が売れなくなった、国民が読書をしなくなった、
と読者すなわちお客を責めるまえに反省すべきことがありそうですね。
納得どころか、才能を感じます。
山本夏彦さんのエッセイに、マスコミというか出版は、
「タイトルがすべて」である。中身はどうでもいい、
みたいなのがあったような気がします。
アガサ・クリスティーの名作「検察側の証人」を映画化した
とき、日本での題名を、「情婦」として、ぜんぜんヒットしなかった
という逆の例もあります。
彼は、キーフォルダーやらステッカーやらをゴチャゴチャつけたピンクのママチャリに乗ってるそうです・・・^^;
次に読んだのはベンジャミンの日本がアルゼンチンタンゴを踊る日でした。
当時の僕にとっては結構、衝撃的でしたね。
後の2作もおもしろかった。
中丸薫女史、こういう人だったんですか。(言葉が出ません)
ところで、ベンジャミンの言うことは、どこまで本当なのでしょうか?
もし、日本の支配層がこんな極悪人だとしたら、
庶民がいくら資産防衛したとしても、必ず(何らかの方法で)むしり取られるのでは?
(レベルの低い質問で申し訳ない)
でも、そうはさせないぞ、という趣旨のHPなので、過去の記事をコメントを含めて改めて読んでみます。
いちおう、選挙で選ばれているし・・・。
いや、おれは選挙にいってないから、おれには
責任はない、ともいえないでしょうしね。
利権政治家が選ばれるのは、その利権で得する
国民が投票するということではないでしょうか。
もっとも、小泉マジックの集団ヒステリーで自民党が
勝利したとかいう一部マスコミ・評論家の方がおりますが
選挙民は馬鹿で程度が低いと、思っていないと、こういう
発言は出てこないでしょうね。
僕は浅井氏にしてもベンジャミンにしても出鱈目なことを
言ってるようには思えないですけど^^;
ベンジャミンの本ってトンデモ本ですかね・・・
僕なんか十分有り得る話ばっかりだと思ってるんですけど。
ただ、最新刊はまだ読んでないので何とも言えませんけど
UFOの話まで出てきてるようですね。
浅井の言うことが全てインチキってワケじゃないんです。しかし、浅井のやり口は汚いとしか言いようがありません。大袈裟な、絶望に満ち満ちた未来予想を読者に見せる→読者ガクブル(;゚Д゚)→海援隊に入会して生き残ろう!→藁にも縋る思いで読者入会→その金でフェラーリのローン返済。(オウム真理教と同じです。体験入信→地獄のビデオを見せる→このままでは地獄に落ちると言う→ソンシを信ずれば救われる)
「ふしぎなお金 こどもの哲学 大人の絵本」
がおもしろいです。ただの紙切れが、なぜお金になるのか。
相手が受け取るから。簡単かつ究極の原理ですね。
産油国も原油を買ってくれる相手が必要で、世界の人が
欲しがるような物やサービスを生み出すような競争力の
ある国家になれば、産油国や食料輸出国を含む外国の人は
日本円を価値があるとして受け取ってくれるでしょう。
逆に、財政黒字でも、輸出競争力のない国の通貨はだれも受け
取らない。だから偽札や麻薬や核ミサイルを売ってドルを調達
ている国があります。しかしその国自身の通貨をよろこんで
受け取る人もいません。サダム・フセインの宮廷では米軍攻撃時に
逃亡用に仇敵の米ドルがたっぷりつまったトランクが見つかったで
はないですか。
感情的になりすぎ、浅井氏を中傷するような発言をしてしまったので、削除しておきます。ご迷惑をおかけしましたm(_ _)m
「購買力平価」について記事にしましたので、また時間のあるときにご覧ください。