2/6は、悪い予感が的中して、日米ともに株価が大幅な下落相場を演じてしまいました。恐怖感を覚えるほどの見事な下げっぷりとでもいいましょうか。日経電子版を散見いたしますと、「米国株は調整に入ったようだ」との見方をする人が多かったように思います。わりと冷静。「調整に入った」というのは、もう一段の下げはあるかもしれないが、このまま金融恐慌にまではいかないだろう、との意味なのだろうと解釈いたします。今は、まだそこまでは行っていないが、この先どうなるかは誰にもわかりません。
金融恐慌はほぼ10年おきに繰り返されています。前回が2008年のリーマンショックでしたので、ちょうど10年目になる。このまま金融恐慌入りする可能性もゼロではない。金融恐慌がなぜ懲りずに繰り返すのかというと根拠があって、金融引き締めと緩和のサイクルの話にたどりつきます。緩和政策を長く続ければ、余ったカネが必ずどこかでバブルを生み、それが破裂して膨大な不良債権が発生する。そして、いくつかの金融機関を破綻に追い込んで、金融恐慌になる、というものです。過去、何回もこうしたことが起きました。
米国株価は割高を通り越してバブルだ、という声がかなり前から聞こえていましたので、いつ崩壊してもおかしくなかったのでしょう。そして、言わんこっちゃない、崩れた。日本の場合は、1/23の2万4124円からわずか9営業日で2514円下落(▲10.4%)という凄まじい落ち方です。年末に株の特集を組む大衆誌に踊らされて、今年、株式市場に新たに参入してきた人は売るに売れない。最初だけ喜ばせといて、後は奈落の底だ。株というのはつくづく罪作りなものですね。
「下げ」には「勢い」というのが付き物で、もうそろそろ割安だから、といって気持ちよく下げ止まってくれるものではありません。これは私の長年の経験で言っているわけですが、上がるときもそうだけど、下げも往々にして行きすぎるものなのです。行きすぎるから調整が必ずある。相場の格言に、「節分天井、彼岸底」というのがあります。ネットで調べると、「年初から新春相場が始まると、節分の時期まで上昇を続け、その後は3月決算などのイベントを控え調整局面になり、しだいに下落していくという相場の動きを言い表している」とあります。今回、天井は節分より少し早かったですが、だいたい、当たっている。これから、だらだらとした展開が続くと、株価も持ちこたえられなくなって、2万円の壁を突き破るかもしれません。そうなると絶好の買い場になるのでしょう。
米国株バブルは、バブル破裂にしては、下げ方がまだ十分ではないですね。予想屋でもない私がこれ以上、口をはさむのは避けたいと思いますが、いずれにしましても、株高のシナリオはいったん崩れたということだろうと思います。


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