1495.連休日本は弱者のことも考えるべきではないか

日経電子版（12/16）に、「GW10連休、市場にリスク　海外相場に対応難しく」と題する記事がありました。日本のGWは、最低でも三連休（5/3,4,5）下手すると5連休になることも多い。だいたい、飛び石連休になるので、まあ、これは国民的行事と日本国民には浸透しています。しかし、外国から見るとどうなんでしょうか。市場が10連休なんて「クレイジィ」と思うでしょうか。

国民生活も影響が出そうです。病院が10日も続けて休むのはどうなんでしょう。急患の対応はどうするのか。薬を飲んでいる人も10日分の心配をしなくてはならない。そもそも休日と休日の間に挟まった日は休日という法律はおかしい。いや、おかしいとまではいえないが、今回は例外にしてくれないでしょうか。

2019年4月末～5月
4/27(土)
4/28(日)
4/29(月)昭和の日※祝日
4/30(火)法律により祝日→平成天皇退位→祝日にする意味がわからない
5/1(水)皇太子即位→祝日
5/2(木)法律により祝日→何の意味もない
5/3(金)憲法記念日※祝日
5/4(土)みどりの日
5/5(日)こどもの日
5/6(月)振替休日

以上のようになっていますが、せめて、4/30と5/2は休日扱いとしないでいただきたいと思うのですがいかがでしょうか。まだあります。

2018年12月末～2019年1月
12/29(土)
12/30(日)
12/31(月)大晦日
1/1 (火)元旦
1/2 (水)
1/3 (木)
1/4 (金)市場開場
1/5　(土)
1/6　(日)

2018-2019の年末年始は、曜日配列がよろしいようです。6連休だ。まあ、年末年始は仕方ない。こういうこともある。1/4は役所とか病院は開いているでしょうか。東京市場は多分開いているでしょう。ですが、1/4を休みとする企業は非常に多い。そうなると9連休だ。しかし、日給月給で働いている人には厳しい。国民をあげて慶ぶというのもちょっと違うかな。身体的・経済的弱者のことも考えていただきたいと思います。このように思うようになったのも、自分自身が弱者の方に足を突っ込んだからでしょうか（苦笑