10連休も4日目に入りました。毎日寒い。こんな寒いGWは記憶にない。暖房が欠かせません。しかも昨日からは冷たい雨です。これまでは大きな事件・事故もなく過ぎています。お茶の水女子大付属中に侵入し、包丁を置いた不振な男も29日に逮捕されたようです。大した事件でもないのですが、ワイドショーはトップで報道する。大きなニュースがないのです。
今日は4月30日、平成の晦日(みそか)です。この30年間いろいろとありました。「10年ひと昔」という言葉がありますが、30年経てば相当大きく変る。若手社員だった1人の男も定年退職を迎える。第二の職場で勤めているが、60を過ぎて病気もしたし、ちょっと休みたい、というのが本心です。
明仁殿下が天皇を退位される今日、朝から関連番組をやっています。夜も特番がある。
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韓国メディアは29日、天皇陛下が30日に退位されることを報じ、「最後のお言葉」に強い関心を示した。聯合ニュースは「明仁日王(天皇)は1989年の即位後の初の所感で、『憲法を守り責任を果たす』という趣旨のメッセージを打ち出した」と解説。「日王として最後の発言にどのような内容を盛り込むか注目される」と伝えた。
ニュース専門テレビ局YTNは「明仁日王は、過去に日本が起こした戦争について、何度も反省の意を明らかにしており、歴史認識で安倍首相と異なるという評価もある」と指摘。「それだけに最後の発言に関心が集まっている」と報じた。(ソウル時事、4/29より引用)
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天皇陛下が最後にどのようなお言葉を残されるのか関心はありますが、朝鮮半島に関するような些細なことはおそらく言及されないと思います。平成と何の関係も無い。平成の30年間のことを語られるでしょう。安倍首相は、天皇のお言葉の原稿まで事前にチェックはしないと思うが、意向はおそらく伝えてあるでしょう。それにしても天皇といわずにわざわざ日王と蔑んだ言い方をする韓国にも腹が立つ。韓国のことなど無視だ。無視、無視。
元号が変るというのは大きなイベントで、毎年、年が明けるのとは重みが違う。何しろ、新しい時代の幕開けになるのですから。私たちにも、ひとりひとり、それぞれの平成の30年間がある。新しい令和時代がいい時代になるよう期待したいと思います。おそらく幕開けは雨でしょう。令和でなく、冷和だ。連休はまだ半分ある。まずは、何事も無く無事連休が明けることを祈りたいと思います。