1557.消費増税と何となく財政破綻の微風 |
10月1日から、消費税が一部軽減税率のものを除いて10%になりました。安倍首相は、「自分が総理でいる限りさらなる消費税増税はない」と明言しました。最長2021年まで、つまりあと2年以内の再増税はない、ということです。しかし、財務省は最終的には、消費税22.5~25%あたりをねらっているらしい。自民党内部(多分、自民党税調)では、次の増税はどのタイミングにしようか、などと話しているようです。次々に消費増税を繰り出さないと、日本の社会保障制度は持たない、と一部エコノミストは言っています。税率10%を越えたら、計算をわかりにくくするため、0.5%刻みで上げてくるでしょう。次回の税率アップは多分、12.5%になると思います。
今回の増税では、公明党が強く要請した軽減税率の仕組みは複雑で、「混乱が生じれば(公明党の)支持者が離れる」といわれています。公明党の支持母体は創価学会と自民党不支持の保守や浮動票の一部です。創価学会の選挙活動は強力だ。学会信者には低所得者層や社会的に恵まれていない人が多く、食料品をわざわざ8%に据え置いたのは、こうした人たちに配慮し、支持を引きつけるためと、いわれています。小売店にはレジの改造・購入など大きな負担がかかる。公明党は自分らの支持者のことしか考えていない迷惑な集団だ。
しかし、今回の制度わかりにくい。9/30にスーパーのカートに山盛りにお茶のボトルを買っていた老人とか、風呂に入れるゆず(ゆず湯)は10%だが、食用のゆずは8%、ノンアルビールは8%などややこしい。もっと猥雑なのはポイントカード還元です。店舗の規模などにより最大5%が還元される。ただし、キャッシュレス決済とその対応店が条件だ。東京オリンピックを前に日本でもキャッシュレス化を推進しようという狙いなのでしょう。増税するもスタート時点ではマイナスなのです。ただし、期限は来年の6月30日までの半年らしい。オリンピックのインバウンド客には恩恵を与えない。わざわざアプリをダウンロードするとか、小金の支払いにクレジットカードを使うとか面倒くさい。増税にともなう各種還元策については、TBSのひるおび(ワイドショー)を見た限りでは、批判的な報道でした。
増税前の駆け込み需要が盛り上がらなかったのは、もともと消費が弱いからだ、と多くのマスコミは指摘していますが、増税後は消費はさらに細るという意見もある。増税分を価格に転嫁できない企業が多く、価格への影響は小さいと国民は考えているのではないでしょうか。経済評論家の荻野博子氏は10/1のダイヤモンドオンラインの記事で、「景況感がだんだん悪くなっている。しかも、給料が上がっていきそうな期待がない」と述べています。結局、軽減税率対象商品以外はだんだん買わなくなる。在庫が溜まって安売りせざるを得なくなる。要するに、デフレはいっそうひどくなっていくのではないでしょうか。
どじょうとの約束を守って日本発世界恐慌の引き金を引き、ゲリゾー即刻更迭が影の勢力のシナリオでした。モリカケ危機は乗り切ったが嘘で塗り固めた経済指標が大幅マイナス、日経平均が2万円割れると、間違いなくゲリゾー失脚です。一日でいいから総理大臣をやりたい人が掃いて捨てるほどいるので、横浜にカジノを作ろうと言い出したオッサン辺りが後任者に手を上げ、次の衆院選で70歳定年を免除されます。70歳定年の例外に入ろうと、永田町では札片が飛び交っているはずです。次の衆院選で自民党は、70歳を遥かに超えた腐乱死体と白骨死体の山になります。
ちょんがーにゃんこの年間支出の25%は食材。残りs5%は2%上がって150万円×2%3万円増加。
総額が変わらないから3%分は節約するしかない。
社保支出削減か歳出抑制を希望します。
リタイアにゃんこは食事摂取基準のエネルギーの半分程度で過ごしています。しかもその半分は脂質なんです。『ケトン食』というてんかんや一部のガン治療食ですが、低糖質、かつ、たんぱく質制限に有効でインスリン節約や腎機能庇護が期待できます。
摂取半分が脂質ですから中身(脂肪酸組成)が重要で、運動量や体調に応じた食材選択も必須です。
病院の治療食に例えると、末期ガン対応の糖尿病性腎不全食みたいな栄養設定です。癌が消えるとかそういう体験談のある書物も在りますが、私は簡素化省力化が目的でやっています。健康に良いか悪いかは判りませんが、私は好きです。
減塩をオススメします。体重の6割は水分なので、その浸透圧を抑えることで(食塩1グラム当たり体液800ccに相当)体重は変化するはずです、また、食塩の排泄にはカリウムとの平衡関係にありますので、この場合、エネルギーが低い野菜と果物が有効ですニャン。
私は調味料ゼロです。
みそ汁は具だけ食べる、握り寿司はシャリに食塩が使われているから4個までしかも付け醤油の替わりにオリーブ油、どうしても振り塩が要るステーキとか塩焼き魚は減塩しお(塩化カリウム調整塩)に乾燥バジルや粗挽き胡椒を混ぜた香味しお。マヨネーズは亜麻仁油調合製品。ケチャップも減塩製品。味噌は豆板醤を代用、など色々探すのも楽しい。
寝る前に皮付きリンゴ60g位。玄米ごはん又は麦50%ごはん(オリゴ糖を摂取して腸内細菌を調整)。