1569.寒中見舞い2019

季節は2歩も3歩も進み、がぜん寒くなってまいりました。日本の冬は厳しい。私は東北・北海道の寒さは経験したことがありませんが、山陰の雪と寒さは知っています。20代だったからかなあ、そう寒いとは思わなかった。最近は夏が暑くなっているように、冬も確実に寒くなっていると思います。瀬戸内海側でも冬は猛烈に寒い。今週の気象庁の予報は大ハズレですね。明日、明後日あたりが今回の寒さの底のようですから、なんとか耐えましょう。もともと寒さには弱い私ですが、年をとると寒さがかなりこたえるようになりました。まだ春は遠い。

12月から2月は日暮れは早いし、野球はやってないし、退屈です。夜、CSをかけるとスキーのジャンプ競技をテレビでやってたりするんですよ。時差の関係で放送時間がわからないけど、わりとよく見ます。国内でやるワールドカップの試合は、男子も女子もかかさず見ています。私は、ノルウェーのマーレン・ルンビ(1994年生まれ)という女子選手のファンなのですが、顔がお人形さんみたいに可愛くて背も高い。(画像を検索してみて下さい。美人ですよ～)2018-2019シーズンでは総合優勝しました。高梨沙羅を高校時代からずっと追いかけていたのですが、化粧するようになって、すっかり弱くなってしまった。ジャンプはね、2本の得点を見るんですよ。高梨は昔は260～280点くらい出してブッチギリで優勝していましたが、今は220～230くらいしか出ない。メンタルな面で悩んでいるように思えます。長年見ているんで、踏み切りのタイミングのズレとか飛び出しの角度とかがだいぶわかるようになりました。

あ、すいません。気がついたら雑談を延々と書いてしまいました。最近、知っている方の訃報が次々と流れますね。11月29日には中曽根さんが逝かれました。何か書こうかな、と思っていたのですが、当時、政治にあまり興味がなかったので、この人のことはあまりよく知らない。この方が首相をやっていた頃は20代後半でまだサヨクで朝日新聞を読んでいました。中曽根氏の「青年将校」とか「不沈空母」発言とか、好きではなかった。「三角大福中」といわれていた時代で、一番最後に登場した。自民党内で順番待ちをしていた、という印象しかありません。「ロンヤス」もなんか売国奴みたいなイメージでどちらかといえば嫌いだった。讀賣新聞主筆のナベツネと仲がいいのもいけ好かなかった。（当時はアンチジャイアンツで、プロ野球を自分の思うように動かしている巨人が大嫌いだった）そういうわけですが、テレビでは中曽根氏をえらく持ち上げていて驚きました。まあ、死んだ人の悪いことは言わないのが日本なのですが。

長々と書いてしまいましたが、冬はまだはじまったばかりです。まだ先は長い。なんとか耐えしのいで立春を待ちましょう。みなさんもご自愛下さい。阪神タイガースの2020年のスローガンです。ああ、球春が待ち遠しい。