1593.消費増税の失政に新型コロナウィルスが追い打ちをかける |
18日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルは、安倍政権が昨年10月に消費税率を引き上げたことについて、社説で「大失敗だった」と酷評した。増税後に新型コロナウイルスの感染拡大が起きたため「タイミングも最悪だった」と指摘した。
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20日の日経平均はリバウンドしていますが、日経電子版では、円安が原因と説明しています。豊島逸夫氏は、以下のように解説しています。
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19日は、ユーロが対ドルで僅かながらも反発。代わりに、円が売りの標的となった。その背景には欧米市場で顕在化しつつある日本経済への厳しい見方がある。かなり荒い表現で語られ、日本たたきと言っても過言ではない。
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日本の輸出企業にとって、円安は一息つけますが、多くの企業業績はこれから本格的に落ちていくのではないでしょうか。「令和不況」の始まりです。
平成の間は全て昭和に換算してましたし、1989年→平成元年→株バブル最後の年→下の娘の生まれた年、1945年→昭和20年、2019年→昭和94年みたいな覚え方をしていました。けどもういけません。運転免許証には有効期限平成34年と書いてある。平成34年て、いつだ?皆さん、とまどいませんか。私が年を取ったからかもしれない。若年性アルツハイマーかな?いや、もう若年とはいえないか。いずれ、和暦は廃れていき、天皇の名称(おくり名)になる日がくるのかもしれません。
新型肺炎で貿易も減少でしょうから、お金の流れが閉塞するのかな?と感じます。
ゴールド値上がりの一因かもしれない。
金は「中長期的には各国中銀や公的年金などの買いに支えられる。1600ドルの節目を上回ったことで商品投資顧問(CTA)も買い越しに回りそうだ」(日産証券の菊川弘之氏)との声がある。「1650ドル超えも十分視野に入る」(ニッセイ基礎研の上野氏)との強気派も目立つ。ドルと同じく「万能資産」としての色彩を強めればさらに上値余地はあるとみられ、金1強は当面続きそうだ。
小売りは8%下落し、日経平均の1%に比べれば大きいが、武漢新型ウィルスに関しては、一時的との見方もあるようです。
年金運用は長期ですのでゴールドなんかも入っているんでしょう。
私の運用と同じです。10年以上先の運用の25%を貴金属としています。早期退職した私の生活資金は、資産取り崩しですから、65歳以降と言うか70歳ごろの換金資産を目標に設計しています。
仇敵の屋台骨である株高は、企業がどれだけ利益を上げたかではなくどれだけ労働者から賃金を奪い取ったかの指標です。
八百長オリンピック中止は、日本トリプル安の引き金では。国債金利が上昇すると利払いだけで歳入を上回る幕末薩摩藩状態になり、国債利払い停止・国債無効宣言でブログのタイトルになります。
東京マラソン参加費返金拒否宣言で、東京大会が中止になってもチケット代返金しないのではと噂されます。
お友だち利権配分、労働者からの搾取、利払い停止(マイナス金利=金融抑制)、このままじゃ詐欺師国賊が蔓延る暗黒社会になるやもしれない。
どこで破裂するか、どうやって乗り切るか、準備する段階だ。武漢肺炎は大きな試金石と思う。