1660.日銀、ついに財政のファイナンスへ |
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日銀は27日、金融政策決定会合を開き、追加の金融緩和策を決めた。黒田東彦総裁は会合後に記者会見し、国債については市場の安定と増発に備え「さらに積極的に買い入れることにした。買い入れ上限を設けず、必要な額を購入する」と表明した。新型コロナウイルスの感染拡大で経済が急速に悪化するなか、長期金利の上昇を抑える。景気は「厳しさが増している」とし、先行きについて「不透明感が極めて強い」との見方を示した。
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記事をすみずみまで読んだが、「コロナ禍がおさまるまで」などと期限を書いていない。そうか、おそらく無期限に無制限にやるつもりなのだ。今後、コロナ対策で国債発行は急増する。当然、金利に上昇圧力がかかる。前もって国債を制限なく購入できるようにしておくことで、国債の金利上昇や売れ残る心配をしなくてすむ。全部日銀が買い取ればいいのだ。
日本経済の底割れを防ぐため、国はいくらでもカネをつぎ込む覚悟なのだ。コロナ禍はそう簡単には終わらない。安倍総理も長期戦を覚悟している。国の借金は際限なく増えていく。出口戦略はもはやないが、先送り戦略ならある。あとは南海プレート境界で巨大地震が起こらないことを祈るだけだ。
金満日本万々歳。外国市場はどう診ますかね?今週来週の為替は楽しみです。
米国も日銀とほぼ同じことをやるので、ドル円相場は影響ないはずです。ユーロに対しては、最近下げ基調です。ECBはEU加盟諸国が落ち着いていないので金融政策は、まだまとまっていないはず。こういうとき、単一通貨は困りますね。英は離脱正解だったかもしれません。
国が貨幣を発行しすぎるとハイパーインフレになるのは、ジンバブエでお馴染みです。もし国家が貨幣を発行する費用を惜しむとどうなるか、日本が先駆けになりそうです。国民が呻吟しても、アベノミクス三本の矢偽造・改竄・隠蔽で「コロナを克服し好景気に沸く日本」と宣伝するのでは。骨の髄まで忖度がしみ込んだ国民は、「苦しいのは自分だけ。」と信じ込みます。









