総選挙まで4日になった。まだ自民党に風は吹かない。私は絶対に自民党政権でなければならない、とは思っていない。日本維新の会の消費税をすべて地方財源にし、地方(都道府県)によって、税率を変え、地方分権の足がかりにする、という考えは地方分権のとっかかりというか、方向性は間違っていないと思う。GHQ憲法を改正し、社会保障制度改革に手をつける。安全保障体制の考え方は自民党と近い。だが、大阪市長でもある松井代表は菅前総理、安倍元総理とは個人的に親しかったが、岸田総理とは個人的に会ったことがない、と言っている。党の親分同士、ウマが合わなければ連携は難しいだろう。ガスの弱火のような熱量の低い男、岸田と溶鉱炉のような男で修羅場を何度も踏んできた維新の松井代表とはおそらく、合わないだろう。日本維新の会は、首都圏や地方にも手を伸ばし、反自民の受け皿になるので、議席倍増とも伝え聞く。
ところで、共産党と手を組んだ立民は議席増がいろんなメディアの記事に載っている。昔は、若者といえば革新だった。それがそのまま年寄りになったので、今の年寄りは革新が多い。逆に今の若者は自民党支持が多い。アベノミクスの恩恵を受けた人たちだ。失業率が極限近くまで下がり、就活は楽になった。ただ、若い層の投票率は低い。今回、若者に政治に興味を持ってもらい、投票所に足を運んでもらう。これが重要だ。投票率が向上すれば、昔は与党に不利だったが、今はわからない。自民党の総裁選が国民の政治への関心を呼び戻し、コロナ対策についても一人一人、意見を持っている。だが、どういう投票行動をするのかは予測不能だ。新聞社は各県に支局、支部を持っていてそれぞれが小選挙区の情勢を分析し、積み上げて得票予測が出る。明日か明後日あたりの朝刊各紙にでるのではないだろうか。だが、日本人の4割の無党派層と呼ばれている人が大勢動けば、そんな予想はすべてひっくり返るかもしれない。
もし4野党で過半数を制すれば野党連合政権ができる。これは、実質、共産党が支配する政権だ。国民の多くは共産党の本当の姿を知らない。私は、共産党がどれほど執拗で、恐ろしい組織か身をもって体験している。あんな党が政権を握れば日本は終わりだ。共産党は自衛隊違憲、日米安保反対が党是だ。沖縄の辺野古移転など即刻中止になり、日米安保を破棄して、米軍基地を日本から追い出そうとするだろう。アタマの中がお花畑の立民とは違う。日本を中国に支配してもらいたい、と本気で考えている連中なのだ。日本の国土防衛という自民とは考え方が真逆なのである。自衛隊も違憲だから、解散となる。
立民・共産の連立政権は間違いなく共産党が支配するだろう。立民の中のぬるい連中は全員、隅のほうへ追いやられる。粛正してしまえば、過半数を割れるからそれはしない。飼い殺しというやつだ。立民・共産政権が日本にできたら、日本が戦後築き上げてきた国際的地位と信用は失墜しすべて失う。西側グループから放り出されて、中共の同盟国になる。まさか、そんなことはないだろう、と考えている人がいるとすれば甘い。共産党革命を本気で考えている人間の集団がこの国には存在している。それが共産党という組織だ。
GHQ憲法改正をやるのなら、暴力的な革命で日本を支配しようと本気で考え、今でも破防法によって、公安に見張られているような組織は、新憲法では非合法とすべきだ。言論、思想、結社の自由を許せば、日本国そのものを破壊し、他国に売り飛ばそうとする思想・組織も自由にどうぞ、ということになる。そんな今の憲法はおかしすぎる。それ以前に立民・共産連合政権の成立には絶対に手を貸してはならない。
最後に一言、私は右翼ではない。日本では正論を吐けば右寄りだ、極右だなどと中傷される。おそらく、そう言うのは朝日・毎日とその支持者だ。これらのサヨクメディアはほぼ10年後には勢力が半減し20年後には消滅する。それを見届けるまでは死ねない。
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-241253252"
hx-vals='{"url":"https:\/\/wanderer.exblog.jp\/241253252\/","__csrf_value":"5106e79ff52f262e53ce3830b13ba6b26a201ce1373d5bd0e959d00b22cd5dde7d109452584407b9e5a6573a76c93881448d285c3f1091d33e95cd2ed855aa56"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">