4/17夜、眠っていて、なぜか覚醒した。直後に枕元のスマホから緊急地震速報が流れた。「強い揺れに注意して下さい」その5秒後くらいに揺れた。揺れが大きくなるかと思いきや、やがておさまった。これは、近いな! テレビをつけると、愛媛・高知で震度6弱と出ていた。NHK松山が出て、高知が出て、大分が出て、広島が出た。ローカル・アナが個人的な感想を、リレー形式でしゃべっている、これはつまらんと思い、民放に変えたら、日テレが地震関連の情報をやっていた。数分後に同じ地域で震度3と伝えていた。どうやら余震らしい。2016年の熊本地震は、14日夜の発災から、26時間後の16日に震度7の余震(本震?)があった。これが脳裏に焼き付いているので、さらに大きいのが来るかな、と胸がざわざわした。
気象庁が会見やるというテロップが流れたので、再度NHKを見ていたが、真っ暗では被害などわからない。ヘリも夜は飛べないし。だが、震度6弱どまりなら、大ごとではあるまい。NHKのスタジオでは「四国では2001年(芸予地震)以来、地震が起こっていないから、四国の人は地震に慣れていない。首都圏では地震はしょっちゅうなので、珍しくない」などと東京目線で話していた。いつしか寝落ちしていた。
中四国は国内では地震が少ない。ネット情報では、4月になってから、南海地震をあおる番組が増えていたが、4/18は、さらに増えていた。あおって、再生回数をかせぐ魂胆なのだ。「四国で初の6弱、南海トラフと関連は 専門家「ゼロでないが限定的」(朝日新聞デジタル)-これが専門家の見解だ。だが、速報値から、M6.4→6.6、深さ50m→39mと悪い方に修正されていた。グーグルアースを見ると、日本海溝の形がはっきり出ている。南海トラフの下は専門家でもわからないのではないか。私は、地震のことは詳しくはないが、地盤工学会に入っていたので、シロウトよりは多少知識はある。歪みゲージを複数沈めて常時観測をやっているが、面的な観測では無いし、歪みゲージはノイズが多いので、私はあまり信用していない。動いた!変位を検出後、警鐘を鳴らす間もなく発災する可能性だってあるのだ。
中央では、南海トラフより首都直下のほうが心配らしい。それはそうだ。房総半島沖のスロースリップ後に発災するかもしれないし、東京湾奥だって危ない。「日本のどこで大地震が起こっても不思議はありません」-もう、みんなとっくに、そう思っているよ。もう運だ。運しかない。どこで、地震に遭遇するかが生死を分けるのだ。列車や車で移動中かもしれないし、頑丈な建物にあるオフィスの中かもしれない。だが、1日の半分以上は自宅にいる。土日は自宅か外出先だろう。
元日の能登半島地震という、不吉なスタートの2024年だ。大勢の人が不安を抱えているという事は、今年かもしれない。学者の言う事より、人間の勘のほうが当たる場合もある。
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