2871.日銀、悪夢の金融政策~いつかきた道 |
国家予算の3割程度が新規国債と思いますが、これが困難になると(建設国債や年金国庫負担など)予算削減が強まり、税収増加を進める為に増税と保険税が更に加速するのでは危惧します。
私は書き込みで子育て支援税の健康保険税上乗せによる保険税増加を試算したと主張しましたが、これは2026年度かららしく今年度(2024年度)は上乗せによる増額ではないことが判りました。となると今年度の後期高齢者医療支援金分の50%増額は単純に高齢者(75才以上)の増加に伴う増税と理解しました、まさに2025年問題の具現化です。この現象が今後も持続すると保険税の増加は大変なものとなります。
更に前項の国費削減が強まり保険税負担増となれば厚労省所管の健康保険税はどんどん上がっていくでしょう!
長期債(10年、20年)、中・短期債(5年、3年、1年など)、金利の付かない借入金などがあります。以前書きましたが、国債の償還費は、GHQが押しつけた60年償還ルールに基づくものです。これは、戦争目的に膨大な国債発行をできなくするものです。これを逆手に取って、財務省は過度に財政危機だと、あおり続けています。このことは、以前、書きました。国債の新規発行に支障を来す?そのようなことはあろうはずがありません。国債の金利は、その国の元本保証の金融商品の中では最も金利が高いのが通例です。新規発行毎に入札して価格(金利分を差し引いた価格)を決めています。瞬時に売り切れていますので、そのようなご心配は、博多のご隠居様がなさらなくても大丈夫かと思います。
今実感として、好景気だと考える国民は、慈悲深い自民盗の懐に抱かれた、税金チューチュー(地上の楽園用語で言う核心層)だけです。22年7月に、大和西大寺から地獄に召されたアレが生前、「いざなぎ越え好景気!」とぶち上げていましたから、日本は今なお、空前の好景気です。隠蔽・捏造・裏金の殿堂、日本の経済指標は、改竄ではなく書き換え自由ですから、何とでもなります。
米帝議会講演で拍手喝采を受けるため、10兆円(国民から収奪した税金)朝貢した逆徒岸田は、「円安スタグフレーションなうで総選挙、ワイルドだろ~」を実行するわけがありません。任期満了・総選挙待ったなしになった時、「議員任期延長法案」(全会一致で可決する法案)を提出し、総選挙を先送り。そのうち、選挙という実弾(現金)が飛び交う、下らない制度を廃止してしまうことが、最も現実的です。世襲壺カルト野郎の代表・逆徒岸田は、ルパンと同じ三世です。美しい国日本の政界から、マグル出身者(下民)を徹底排除し、世襲貴族以外誰も政治に関われない、美しい世の中になります。
これは、日本の高度成長がオイルショックで、成長が減速するまで続きました。当時は狂乱物価といわれ、年率20%を越す物価上昇ですが、賃金も遅れて上昇しました。当時の中小・零細がどうだったかは、手元に資料がないのでわかりません。日本経済の上昇期だったことは間違いありません。トリクルダウンはイヤな言葉ですね。
日本もストを米・韓のようにストを打てば給与は上がったかと思いますが、雇用を優先する変な労使慣行がありました。
今回のインフレは、すでにスタグフレーションになりかかっていて、しかも緩和すべきところを、緊縮に逆ハンをきろうとしているので、2000年代の悪夢がよみがえるような気がします。







