猛烈な寒さで、灯油価格が上昇している。最近は、オイルタンク車が団地などを回って訪問販売をやっている。12/18に、灯油を購入したら、19日から1缶50円値上げだという。2021年の冬は1400円台だったが、今は2215円だ。来年1月からはさらに100円の値上げが決まっているという。我が家の暖房はオイル・ファンヒーターで、エアコンは暖房用には使わない。電化住宅も給湯タンクが屋外にあるので12月からは、水温が下がり、無駄に電気を食う。19日から政府によるガソリンの補助金が縮小されるらしく、これに伴い、店によっては5円程度のガソリン価格の値上げが見込まれるらしい。ガソリンの暫定税率の引き下げも、国民民主党が主張しているが、対象はガソリンと軽油のみである。まあ、そんな愚痴を言っても仕方ない。
おかみのなさることに、我々庶民は逆らうことはできない。選挙区で落としても、比例で復活してくる。この汚い制度は一刻も早く廃止させなければならない。減税は103万円の壁が123万に上がっただけで、減税効果は小さい。103万の壁の上には106万の壁がある。これを超えると、健康保険など社会保険の支払い義務が出てくる。企業の規模などによって一律ではないが、106万円の壁は意識しない。103万円でもう、やめとこか、となる。次に、130万円の壁がある。これを超えてしまうと、国民年金の第三号被保険者の対象から外れ、健保その他の社会保険料の負担が一気に増える。全額雇用者負担の労災保険以外は、被保険者が払っているのと同額を雇用者が払わなくてはならなくなる。これは、企業にとっても厚く高い壁となる。配偶者特別控除の対象となる150万円という壁もあるが、壁の話ばかりだと読むほうもうんざりするのでこのへんにしとく。
自民党税調は政府税調の上位ランクになり、自民党税調の会長は、悪代官顔で名を売った、宮沢洋一(宮沢喜一の甥、参議院広島選挙区、74歳)ほか、8人の国会議員がいる。事務局に数名の財務官僚がいるが、要するに小人数で密室で、財務省の意向どおり決めている。無論、台本はすべて財務官僚が書く。このやり方は、おかしくないですか。党税調で素案を議論するのは勝手だが、国会に諮らずに密室政治をやって、そこで決めるのが日本型密室民主政治というやつですか。ロシアや中国と変わらんな!
臨時国会は12/21閉会だそうだが、24日まで2日延びた。何すんのか知らんけど。年明けに通常国会(常会ともいう。会期は150日と決まっている)は、2025年度予算案の審議が急がれるが、この予算は、少し高くした123万円の壁が歳入予算の前提になっているので、それの扱いを巡って、国民民主の出方が注目される。厚労省は、国民年金の3割アップ(財源は厚生年金の積立金)と厚生年金の引き下げをもくろんでいる。しかも、国民年金第3号被保険者という不公平な制度を廃止しようと考えている。国民年金の国庫負担は現在は1/2であるが、国庫負担をゼロにしようとしている。この情報は、まだ一部にしか出ていない。
財務省政府は、減税する気は全く無い。物価が少し下がればいいんだろ、と補助金を繰り出してくる。補助金の35%~40%を官僚の天下り団体が吸い上げる。今、日本の税収は悪くはないが、かつてのように、どんどん、天下り先を作って、甘い汁をいくらでも吸い上げてやろうか、というほど経済状況は良くない。だから、減税に変わる補助金カードを切ってくるのだ。積極財政など、主張してもだめだ。まずは、財務省を締め上げてクビちょん切らないと、日本の未来はない。
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