12月に入ってずっと寒い日が続いています。寒いのは厚着すれば辛抱できるが、風の強いのはたまりません。ようやく12月が終わる。今年は、なんかさえない年でした。阪神のリーグ優勝の可能性がなくなってからは、試合はもちろんのこと、阪神に関する記事も全く見なくなった。CSの1stは見たけどあれはアカン。やはり3リーグ制がいい。DeNAが日本一て、あのルール、何ですの!ちょうどその頃、総裁選の話題を1ヶ月半もやっていた。日シリは全く盛り上がらず、話題は全部、大谷翔平にかっさらわれた。その頃、読売の陰謀で総理になれた石破は、総選挙で大敗し、少数与党に転落した。なんか、阪神が優勝が優勝しない年は、日本はグダグダだな。
「178万円を目指して、来年から引き上げる」とした、3党幹事長合意で補正予算を通した直後に自民党税調の宮沢洋一が「103万を123万に引き上げる」と言い、約束を破った。国民は「嘘つき宮沢」を罰しなければなるまい。自民党も当然、その報いを受ける。しかし、宮沢は、今回の改選議員ではない。宮沢に罰を与えることができない。自民党の議席はもっと減らして、弱らせないと日本のためにならない。
さて、2025年は万博の年である。4月13日から大阪夢洲(ユメシマ)で万博が半年にわたって開催される。万博と言えば、1970年の日本万国博(単に万博と言った)を思い出す。当時、国民的歌手だった、三波春夫の「こんにちは、こんにちは~世界の国から♪」が街に流れていたのを思い出す。2年位前から、相当盛り上がっていた。オリンピックは市(都)が誘致するのだが、万博は国が誘致するのだ。それを岸田は何だ!万博の宣伝を一言でも言ったか?そんな精神的余裕はなかったのだろうが、それは石破も同じだ。サヨクは、大阪維新が勝手に誘致してきて、会場跡地はIRになる、などと吹聴している。わざと「大阪万博」などと言っている。サヨクどもが、勝手に大阪ローカルにしてしまった。
おかげで、当時とは盛り上がりが全く違う。1970年の修学旅行は万博と京都だった。万博は夏休みにも家族で行ったが、あの熱量は相当なものだった。1964年の東京オリンピック後、五輪不況といわれ、景気は落ち込んでいた。万博は6400万人(1日平均37万人)の人が集まったが、これは、ほぼ国内の客だ。インバウンド客は、半年で2000万人程度になるから、国内客が多少減っても、同程度以上の客は来るだろう。
気がかりなのは、もう4ヶ月半後に開幕というのに、全く盛り上がらないどころか、工事の進捗状況がサッパリわからない。テレビCMすら流れていない。日本万国博のHPは、今も残っている。入場料は大人800円とあった。今回の万博は4000円である。55年もたっているのに、入場料はたった5倍にしかなっていない。4000円は高くない。ちなみにUSJは8600円である。TDLは20年以上前に家族旅行で行ったが、大人5000円くらいと記憶している。今は、1万円以上するらしいが、他国のディズニーランドより安いという。値上げに次ぐ値上げでも入場者数は増え続ける。オリエンタルランドの株価は凄い。
万博の成功はもちろん、願っているが、工事が間に合うのか、いまどういう状況なのかサッパリわからない。CMも打てないような状況なのだろうか。
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