31日の朝、新聞を取りに行ったら、日本版FPジャーナル1月号が届いていた。今月はやけに早いな、毎月4~5日頃届くのだが。今年は郵便事情が悪くないらしい。郵便局は年賀状の印刷を25%減らしたそうだが、実際は40%くらい減っているんじゃないだろうか。今年元日の能登地震も影響があるだろう。元日が何百人もの人のご命日になられて、「新年おめでとう」はなかろう。個人だけではなく、年賀状仕舞いをする企業も増えていくに違いない。年賀状文化も廃れていく。
さて、日本版FPジャーナルの新年号の特集は、「2025年 世界経済の動向」とあった。中身を転載すると、日本FP協会からクレームがくるといけんので、タイトルだけ書く。まずは、米国。大和総研の矢作氏が「新大統領による政策が日本に及ぼす影響」について、書いてある。この人はFRBの政策でドル円は130円台半ばになる、と書いてある。ま、為替はバクチだから。次いで欧州。第一生命経済研究所の田中氏は「ドイツの製造表不振。景気失速、交代の懸念も」と書いてある。ドイツは欧州経済の牽引役だからそうなる。その次は中国。みずほリサーチ&テクノロジーズの月岡氏が書いてある。「投資が景気を下支えるが経済の減速傾向が続く」とある。4番目は新興国。日本総研の熊谷氏が「2026年には、インドが世界第4位の経済大国に」とある。来年のこともわからんのに、再来年のことまでわかるもんか。私は個人的には、インドに対しては否定的な見方をしている。あんな身分制度が複雑で厳しい戒律の国が這い上がれるはずが無い。(個人の感想です) 最後は日本である。第一生命経済研究所の星野氏が「不確実性を脱し、明確な政策方針で未来が決まる」と書いてある。「日本経済に立ちふさがる破れない壁の正体…」と書いてある。それは財務省のことじゃろうが。ハッキリ言え!いや、違っていた。この人の予想はハズレじゃ。残念だけどな。
来年、こうなる、というのは、おそらく多くの人がトランプを中心に考えている。トランプ以外でも世界経済が米国頼みであるのは間違いない。また、新興国を注視している人も多い。米国の成長がやや鈍る、という見方があるので、次なる成長はどこか、投資の対象を探しているのだ。具体に言えば、インド、タイ、ベトナムあたりのアジア圏だろう。ただ、新興国から日本に入ってくる情報は少ない。投資判断になるような情報はほぼない。一般人に出てこないだけなのかもしれないが、そこは中国も同じだ。中国の破綻はもう1年半以上も前から言われていた。国家が情報統制しているような国はさっぱりわからん。
とはいえ、日本は、世界中で最も早く新年を迎える国のひとつである。戦争をやっている国もある。明日は正月とかではない。今日ではない、ただの別の日なのだ。
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-243304751"
hx-vals='{"url":"https:\/\/wanderer.exblog.jp\/243304751\/","__csrf_value":"293ca0e2a16d36862e70a3a4810d5a4486e5d415540db3fd857df29697002759c8f275f3d0ded71dcb71d640d39f36f76669b756bbe9e008d77527b083edb35f"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">